モルディブ 旅のアドバイス
 

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2003年の12月に新婚旅行でモルディブに行ってきました。

モルディブ旅行を計画している時に困ったのは、あんまり情報がない事。

普通に手に入るガイドブックは「地球の歩き方」くらい。

あとは、ネットにアップされている旅行記だけが頼りでした。
 

そこでここでは、灯台達のモルディブ旅行の経験から、

現在、モルディブ旅行を計画されている方々に役に立つ

情報を掲載したいと思います。
 

*その他の情報*

旅日記 ←灯台達の旅の日記です

バンヤンツリー・モルディブ・ヴァビンファルについて(1)

バンヤンツリー・モルディブ・ヴァビンファルについて(2)

灯台達が泊まったリゾートの案内ですが、他のリゾートに泊まる方にも参考になるかと思います。

おりゅうさんの バンヤンツリー・モルディブ レポート

当HPの読者、おりゅうさんから届いた、2004年8月のバンヤンツリー・モルディブのレポートです。

ひよこさんの バンヤンツリー・モルディブ レポート

当HPの読者、ひよこさんから届いた、2004年5月のバンヤンツリー・モルディブのレポートです。



リゾート選びについて(1):マーレの空港からは、割合近い南・北マーレ環礁の島まではスピードボート(4人乗り〜20人乗りくらいのモーターボート)、それ以外の島へは水上飛行機になります。水上飛行機は日没後には飛べない事、日本からの飛行機がマーレに着くのは日没後である事から、水上飛行機利用の島に泊まる場合はマーレで1泊することになります。

 灯台達は、なるべくリゾートにいる時間を長くしたかったので、南北マーレ環礁中からリゾート選びをしました。ただ、水上飛行機で行くリゾートでは、空からモルディブの環礁を眺めることができる訳で、どちらも一長一短があります。どうしても行きたいリゾートがアリ環礁にある人もいるでしょう。どちらが良いかはその人次第ですが、リゾート選びでは南北マーレ環礁にするか否かは大きなファクターだと思います。

リゾート選びについて(2):モルディブには沢山のリゾートがあり、リゾート選びで旅の80%が決まってしまうため、どれを選ぶかは悩ましい所です。結局、その人にとって何を重視するか、を明確にする事が大切だと思います。灯台達は、のんびり出来る事、食事が美味しい事、シュノーケルが楽しめる事、を重視してリゾート選びを行いました。

 そして、マーレからスピードボートで30分で着く事、部屋数が48しかなくお客が少ない事、パンフレット(複数)に掲載されているレストランの評価が高い事、ハウスリーフの評価が高い事からバンヤンツリーを選びました。

 バンヤンツリーは、最後まで候補に残ったタージ・エキゾチカと比べると、水上コテージがない、プールがない、部屋にTVがない、と言ったデメリットがあるのですが(その分、少し安かった (^^;;  )、こうしたデメリットは旅を終えた今ではほとんど気になりません。その意味ではリゾート選びは成功だったな、と思います。

リゾート選びについて(3):モルディブと言えば水上コテージですが、灯台達の泊まったバンヤンツリーには水上コテージはなかったため、ビーチフロント・ヴィラに泊まりました。とはいえ部屋から海まで数m、波の音も聞こえるし、特に不満は無かったです。個人的には、水上コテージにはそんなにこだわらなくても良いのでは無いかと思います。ただ、バンヤンツリーには海からちょっと引っ込んだオーシャンビュー・ヴィラもあるのですが、少し高くついてもビーチフロントにはこだわりたいなあ。あと、今回はジャグジー付の部屋でしたが、あんまり利用しなかったし、フタがあると言ってもゴミや虫が多少は入るので、日本人の感覚からすると少し汚い。日本人的ジャグジーは特に無くても良いのでは、と思います。

レイトチェックアウトについて:モルディブのリゾートのチェックアウトタイムは正午です。水上飛行機利用のリゾートの場合、日没から逆算して16時くらいにはリゾートを出発しなければならないのでレイトチェックアウトにしなくても大丈夫と思いますが、スピードボート利用のリゾートの場合、島を出発するのが遅い(灯台達は21時でした)ので、どうやって過ごすかはかなり問題です。

灯台達はレイトチェックアウトにしたので、最終日の午後も海に入ったりシャワーを浴びたり昼寝したり出来て楽でした。レイトチェックアウトをお薦めしますが、そうは言っても結構お金がかかるので、レイトチェックアウトにしないで時間をつぶす方法をいくつかご紹介します。

午後のエクスカーションに参加:マーレツアーとかアイランドホッピングの様な4時間くらいのエクスカーションに参加する方法です。ただ、最終日の午後にそうしたツアーが組まれていない可能性もあります。なお、灯台達はこれらのエクスカーションに参加していないので、面白いかどうかは何ともいません。

マッサージを受ける:モルディブのリゾートの多くはマッサージをウリにしているので、多くの人は1回はこれを受けると思いますが、それを最終日の午後に入れてしまう方法です。

あと、レイトチェックアウトにした場合、夕食が含まれているかを確認した方が良いです。灯台達が旅行会社からもらった行程表には夕食は含まれていませんでしたが、リゾート側に確認したら含まれていました。当初はバーで軽食を食べるつもりでいましたが、2人で50ドルくらいはかかるのが浮いたのは結構大きかった。

お金:リゾート内での支払いは全てサインで済むので(チェックアウト時にカードで精算)、現金が必要になるのはチップくらいです。行きの空港で、1ドル札(20枚くらい・多めに)、5ドル札、10ドル札を合わせて100ドルも両替しておけば十分でしょう。

:ネットでモルディブ旅行記を読むと「蚊に刺された」という記述があったので、灯台達は蚊取り線香・虫よけ・虫刺されの薬を持参しましたが、蚊はほとんどいませんでした。ただ島によってはいるみたいですし、灯台達の泊まったバンヤンツリーでも、違う季節にはいるかも知れません。やはり持って行くのが賢明でしょう。なお、電気蚊取り(ベープ)を持って行く場合、モルディブは220ボルトなので変圧器が必要になります。コンセントの形状も違うのでその対策も必要です(灯台達の泊まったリゾートには、世界各国のコンセント形状に対応したコンセントがありましたが)。

:リゾートにも一通りの薬は常備されていると思いますが、欧米人向けの薬は日本人には強過ぎたりするので、家に常備薬があれば持って行く事をお薦めします。風邪薬、熱冷まし、痛み止め、胃腸薬など。あと、小さな船に揺られる事が多いので、酔い止めもあると良いと思います。日焼け止めは必須で、毎日塗ると意外と多量に消費するので、多めに持って行くのが良いでしょう。

カメラ:10mまで潜れる使い捨てカメラがあって、27枚撮で1,500円くらい。大きなカメラ屋にありますし、行きの空港でも買えます。ダイビングをやらない方でも、ぜひとも持って行く事をお薦めします。リゾートの売店でも売ってるとは思いますが、保存状態が良くないとか売り切れの可能性もあるので、日本から持って行くのが良いかと。このページの写真も、シュノーケルをつけて海面を漂いながらそのカメラで撮った物です。

アメニティ:大体はリゾートにありますが、髪にこだわる人は、自分に合ったシャンプーやリンスを持って行くと良いと思います。歯ブラシも欧米人向けの大きなサイズだったりするので、トラベル用の歯磨きセットもあると良いでしょう。

お土産:マーレ空港の免税品店は、正直大したものがありません。お菓子はヨーロッパ製ばかり。紅茶もスリランカ産。モルディブらしいのは、かろうじて鰹節くらいでしょうか。モルディブらしいお土産を買いたい人は、マーレツアーに参加するのが良いのでは(ただし、灯台達はマーレツアーに行っていないので、どんなものかは分らないのですが)。空港1階にある売店は、灯台達は入りませんでしたが、外から見る限りは免税品店より小物類が多数並べてあるようでした。

あと、免税品店の中の宝石屋は、日本語で強引に買わせようとするので(嫁さん談)、要注意です。

英語:リゾートの中は基本的に英語です。大抵のリゾートには日本人のスタッフがいる様ですし、灯台達も込み入った質問やエクスカーションの予約はバンヤンツリーの日本人スタッフにお願いしていましたが、日本人スタッフがオフの時間帯もあるし、レストランやエクスカーションの最中まで付き添ってもらう訳にも行きません。英語が全く出来なくても、単語を並べれば何とかなるとは思いますが、出来るに越した事はありません。


 モルディブで撮った写真を何枚かアップしています。こちらから当HPのトップページに飛んで、「写真集」→「Maldives」をクリックしてみて下さい。直接リンクを貼れって!? いや、HPを作っている側としては、トップページにも立ち寄っていただいて、カウンタを回して欲しいものなのですよ。(^^;;

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