徒 然 草  2006年9月
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30日 (土) 別府に着いた のは10:25。この船は途中松山に寄る関係で、6時頃に放送で目が覚めてしまった。眠い。バスで別府駅に行って、乗り換えてラクテンチへ。

 ラクテンチは別府市街のすぐ裏の山の中腹にある小さな遊園地。長さ300mほどの小さなケーブルカーで上がって行く。

 

 上に着いたら、アヒルのレースをやっていた。8匹のアヒルが10mくらいの レースをする。100円で鳥券を買って、当たるとお菓子がもらえる。良く訓練されたアヒルと、おじさんの口上が見事。折角なので鳥券を購入。ハズレ! 相 変わらず博才がないなあ。

 次のケーブルカーで降りるべく、乗り場に向かう。と、係りのおじいさんから話しかけられ、東京の方から乗りに来たと言ったら、(他に客もいなかったの で)折角だからと制御機器を見せてもらった。ここのケーブルカーは1929年開業。戦争中に一旦廃止になり、1950年に復活。で、制御機器なんかは開業 時のものをそのまま使っているそう。確かに、電圧計や電流計のメーターは歴史を感じさせる。

 「この後、(小倉の)帆柱ケーブルを乗りに行く」と言ったら、「あっちはしばらく前に14億円かけて大改修したけど、こっちは昔のまま」とのこと。色々 思いもあるんやろねえ。

 ケーブルカーは無人運転は不可で、必ず乗員(非常時にブレーキをかける役)が必要なんだけど、今日は3人のうちの2人が休んでしまったので待ってくれ、 と言われ、灯台を乗せずにケーブルカーは発車。下からお客と共に乗員(ガイドさん)が上がってきたので、折り返し下る。

 このラクテンチは一度倒産し、岡本製作所という遊園地のアトラクションを作っている会社が買収して生き延びた経緯があります。少子化の現在、遊園地の経 営は厳しいものがあり、ラクテンチとケーブルカーの将来も決して楽観できません。これも時代の流れなんでしょうけど。

 丁度いいバスがなかったので、別府駅まで歩く。天気が良くて暑い暑い。別府で「かしわ飯」を買って特急に乗り、小倉へ。小倉からモノレールで競馬場へ。 明日のスプリンターズステークスの馬券を買い、今日のメインはケン。その後、モノレールで小倉競輪場に移動。北九州はギャンブル場が 多いのが良い(?)所ですな。

 小倉駅に戻り、ホテルにチェックイン。でもって居酒屋で一杯。今朝は早かったし、そろそろ寝るとすべえ。

29日 (金) 今回の学会の会場は大阪市立大学でした。ここはよど号事件の主犯の一人、田 宮鷹麿呂を出した、由緒正しい左翼大学で、学内には立て看が林立していると聞いて期待して行ったのですが、学祭の看板がポツンと立っているだけでした。

 自分で作ってみると良くわかりますが、丈夫な立て看を作るのも、作った立て看に読みやすい文字を書くのも、意外と難しい技術です。灯台も大学時代、学祭 でサークルの立て看を作る際に先輩に厳しく指導されたものです。

 日本に置ける立て看作りの技術は二度の安保闘争を通じて進化して来ましたが、こうした技術は一度失なわれると復活させるのが困難です。西日本の雄である 大阪市大がこのザマでは、日本における立て看作りも終焉を迎えたのでしょうか。

28日 (木) とある学会を聴きに、大阪の南の方へやってきました。

 梅田近辺は年に一〜二度来るのですが、難波以南となると滅多にない。折角なので、昔住んでいた河内長野に足を伸ばしました。

 河内長野に来るのは、前の会社を辞めて以来11年ぶり。浦島太郎になるかと思いきや、いや変わってねえ。

 もちろん11年も経っているので、なくなった家もあれば新しく建ったビルもありますが、ほとんど変わっていない。気分としては「一年ぶりに来たら、少し 変わったなあ」。まあ、この辺は時間の流れるスピードが他とは違うのでしょう。

 ただ、灯台が勤めていた研究所は郊外に移転していて、跡地はロードサイド店になっていました。圃場は駐車場に。本館と温室があった所はホームセンター。 新館はスーパー。でも、ホームセンターの敷地の中に、作業着を着て温室の間を行き来する自分の姿の幻が確かに見えました。昔の思い出がふつふつと。タマに はタイムトラベルするのも悪くはないやね。

 ついでに、昔良く行ったスパゲティ屋へ。初めてこの店のホワイトソースを食べた時は感動しましたが、11年ぶりに食べたそれは、もちろん美味しかったけ ど感動はしなかった。昔と味が変わったのか、灯台の口が肥えたのか。

27日 (水) (昨日の続き)

 新駅予定場所は盛り土になっています。このままでは駅は作れません。駅を作るためには該当区間を高架橋にする必要があります。しかも、工事中も新幹線を 止めることは出来ません。こういう場合の常套手段は次の通りです。今ある2本の線路(上り下り)をA・Bとすると、

 1) ABの隣に新しくCを作る。
 2) 新幹線の運行をBCに切り替える。
 3) 空いたAを壊し、新たに高架橋の新Aを作る。
 4) 
新幹線の運行を新 ACに切り替える。
 5) 
空いたBを 壊し、新たに高架橋の新Bを作る。
 6) 
新幹線の運行を新 A新Bに切り替える。
 7) Cを壊す。

 どうしても新駅が欲しい栗東市は、「Cも地元のお金で作る」と言っ てしまったんですな。しかし、CはJR東海にしか役に立たない。そん なもんを公共事業(税金)で作るのは筋違い。なので6億円の道路に40億円のCの 工事をくっつけて一体化し、「道路のついでだ」と強弁したのですが、裁判所は認めてくれなかった。控訴しても結果は変わらないでしょう。

 さて、今後どうなるか。栗東市の予算は年間230億円(一般会計)しかありません。起債が認められなかったから他の予算を削って、と言うレベルではあり ません。

 JR東海は売上げ高1兆1,000億円、経常利益1,200億円と言う優良企業です。JR東海なら肩代わり出来るのでは? しかし滋賀県知事が反対して いる現状では、新駅が必ず出来ると言う保障はありません。出来なければ40億円は無駄な出費となり、「経営陣は40億円を会社に返せ」と言う株主代表訴訟 が飛んでくるでしょう。となると、JR東海もそう簡単には動けない。

 有利になったのは滋賀県知事です。この判決を盾に新駅関連の予算執行を凍結できる。とにかく今年度を凌ぎきれば、来年度予算には最初から新駅関連のお金 を付けなければ良いのですからこっちのもの。議会だって、新駅関連予算が入っていないからと言って予算をいつまでも可決しなければ(あるいは否決すれ ば)、他の公共事業も止まってしまい、土建屋さんが干上がってしまう。知事の不信任案を可決しても、知事が議会を解散してくれればともかく、長野みたいに 失職〜再選されてしまうとどうにもならない。

 中々笑える状態ですな。しばらく楽しめそうですね。

26日 (火) <東海道新幹線新駅>全国初の起債差し止 め判決 大津地裁

 解説しますと、問題の新駅は米原と京都の間にあります。米原−京都は新幹線で一番駅間が長い所です。「ひかり」の時代はまだしも、「のぞみ」になって速 度が上がったため、JR東海としてはこの区間に新駅を作って「こだま」や「ひかり」を停車させ、「のぞみ」が追い越すことでダイヤ編成を柔軟にしたい、と 言う思いがありました。しかし、新駅を作るには数百億円かかります。

 そこに、栗東町(現・栗東市)と滋賀県から、「建設費は地元が持つから、駅を作ってくれ」と言う依頼がありました。JR東海としてはタダで駅が出来て ラッキー。地元の土建屋さんも、もちろん工事が降ってきてラッキー。地元の首長や議員さんは、工事費を負担しなければならないと言っても自分の懐が痛む訳 ではないし、土建屋さんからはバックリベートが入って来るしでラッキー。三方一両得と言う大岡裁きでした。

 しかし、先日の滋賀県知事選挙で、推進派の現職(自公民推薦)が反対派の新人に負けた所から雲行きが怪しくなります。新知事は、当然の如く「公約実行」 で新駅に関わる予算執行を停止しました。滋賀県議会の皆さんは、共産を除けば土建屋さんとズブズブですから、「県議会が可決した予算の執行を知事の一存で 止めるとはけしからん」と必死の反撃を試みています。そこに出たのがこの判決でした。(続く)

25日 (月) 丹波哲郎が死んだか。丹波哲郎で思い出すのは「真田太平記」(1985年 NHK)。戦国の策士・真田幸昌の快演は素晴らしかった。昨年の「義経」でも源三位頼政を颯爽と演じて、貫禄の違いを見せ付けていました (誰に?)。霊界の伝道師と揶揄されても、この人の演技は超一流でした。ご冥福をお祈りします。
24日 (日) 灯台が子供の頃は、ウィンナーと言えば魚肉ウィンナーか、赤いウィンナー (何の肉なんだろう)しかありませんでした。シャウエッセンが発売された時は、「世の中にはこんな美味いものがあるんだぁ」と感動した覚えがあります。
23日 (土) 昼過ぎにTVをつけたら、競馬中継で3歳未勝利戦をやってました。

 中央競馬では、3歳の未勝利戦は10月末で終わります。具体的には残り54レース。現在、JRAの未勝利馬は3-4,000頭はいるでしょうか。

 ものすごい実力があるのにケガ等でレースに出れない馬は、その後も残ることは可能です。例えばレディブロンドのデビューは5歳の6/21でした。同馬は デビューから5連勝。10/5にはスプリンターズステークス(GI)に挑んで4着。これなら、翌年の短距離路線はこの馬を中心に回るか、と思ったら故障発 生であっけなく引退。ただしこれはものすごく特殊な例で、未勝利にもかかわらず11月以降も中央競馬に残れる馬は、おそらく10頭もいないでしょう。

 残された進路は、牧場に帰って繁殖牝馬になる(牝馬のみ)、地方競馬に移籍する、乗馬になる、ですが、こうした道に進めるのは半分もいないでしょう。残 りはお肉になります。今日、未勝利戦で負けた馬にとって、残されたチャンスは1レースあるかないか(出たい馬は沢山いるわけですから)。

 この時期の未勝利戦は、そんな郷愁を籠めて見ています。

22日 (金) ドイツでリニアモーターカーが事故を起こし死者が出てるみたいです。 200km/hr超のスピードで保線車両に突っ込んだのでは、破壊力も飛行機事故と大差ない。

  鉄道ってのは複雑なシステムなので、バグ出しに時間がかかる。普通の鉄道は100年以上の歴史があって、既に枯れつつあると思うけど、それでも福知山線の 事故みたいなことが起こる。リニアモーターはまだまだ新しいシステムで、トータルの運転実績も少ないから、バグが枯れていない。で、スピードが速いから何 かあれば事故も大きい。技術と言うのも難しいね。

21日 (木) 「祭日と祭日に挟まれた日は休日」という法律があります。これのおかげで 5/4が休み、と言うのはご承知の通り。

 さて、敬老の日が9/15から9月第3月曜に移った関係で、敬老の日と秋分の日に挟まれた日が休みになる可能性が出てきました。具体的に言うと、 2009年は敬老の日が9/21(月)で秋分の日が9/23(水)なので、9/22(火)が休みになります。週休2日の会社なら5連休。

20日 (水) タイでクーデターが発生しました。

 来月、嫁さんがバンコクに遊びに行くので、戦車の写真でも撮って来てもらおう。

19日 (火) (昨日の続き)公営ギャンブルは、法律で売上げの約75%を当たった客に配 当し、残りが胴元の懐に落ちます。となると

利益=売上げ×0.75−開催経費

 です。利益を上げようと思えば、売上げを伸ばすか、開催経費を削るかしかありません。で、 1990年代初めをピークに、公営ギャンブルの売上げは減っています。しかし、開催経費を基にあり得ないような売上げを想定して予算を組み、赤字を発生さ せる。で、過去の剰余金を食いつぶし、累積赤字を発生させて廃止に追い込まれる、と言うのがお決まりのコースのようです。

 岩手県競馬にしても、ここ数年で売上げは3/4になっているのに開催経費は2割も増えているそうで、そんなことやってりゃそりゃ潰れかけるよな。結局、 競馬の開催に当たってはさまざまな業務を下請けに出すんですが、その辺に長年の腐れ縁やバックリベートが介在して、委託料を下げられないのが一番のガンの ようです。

 岩手県競馬の場合、加えて新競馬場の建設や場外馬券売場をボコボコ作ったんですが、これも土建屋さんや地主にお金が流れるだけで、肝心の売上げには繋が らなかったようです。しかも、ここに至ってなお、再建計画は売上げがこれ以上下がらないと言うあり得ない前提で立てていたりして、このままでは岩手県競馬 も持って来年までかな、と思います。潰れる前に、もう1回行っておきたいなあ。

18日 (月) 岩手県競馬は累積債務が330億円あって、年間の利息だけで6億円かかるそ うです。で、胴元である岩手県、盛岡市、奥州市が低利の金を貸そうとしています。

 一方で、単年度収支の赤字がこれ以上続けば、競馬開催自体の廃止も視野に入っているので、金を貸した挙句に貸し倒れて、岩手県も連鎖倒産、なんてことが あるかも知れません。いいとこなんですけどね、盛岡競馬場。

 ベランダ菜園の秋野菜の種まきをしました。小松菜、春菊、カブ。後は、ローズマリーと小ネギの植替え。シソの穂の収穫が終わったら、エンドウを播きま す。棚のスペースに限りがあるので、前のを片付けないと次が播けないのが辛いところ。

17日 (日) 近所のスーパー銭湯行って、整体してきました。はぁ〜、極楽極楽。
16日 (土) 東京都美術館でやっている、ペルシャ文明展を見てきました。良かったです よ。この手の奴は、得てして目玉の数点以外はしょぼかったりするんですが、今回は黄金のリュトン以外も、金器・銀器・土器とかが素晴らしかったです。た だ、ADになると今ひとつだったな。ローマやエジプトの影響が大きすぎて、オリジナリティが欠けてくる。この後、イスラム時代になるとまた変わって来るん ですが、今回はイスラム美術は来てませんでした。

 ともあれ、右のチケットに出ているリュトンも、写真では本物の迫力の1/10も出てません。(主催者側は頭が痛いでしょうが)お客も少なくてゆっくり見 れますし、時間のある方はゼヒ。

 その後は、新橋の「鉄道歴史展示室 旧 新橋停車場」に行きましたが、こっちはダメダメでした。お金はそれなりにかけてるけど、「上司(会社)に何かやれと言われたので、仕方なくやって ます」臭がプンプン。鉄道と言うのは、歴史的にも文化的にも非常に大きな意味があるので、きちんとやればいくらでも面白くて見る人を唸らせる企画が出来る のにねえ。

 それから3ヶ月ぶりに中山へ。途中、久しぶりに西船橋駅を通ったけど、ここも変わったねえ。構内にお洒落な店がいくつも出来てたよ。

15日 (金) セグウェイ:販売した2万3500台す べてリコールへ

 人間がやっている以上、工業製品の設計・製造ミスを100%取り除くのは不可能なので、リコールそれ自体は仕方ないことだと思いますが、セグウェイっ て、アップルやアマゾンのCEOが「人間の移動形態を変える革命的な製品」と
囃し立てて、鳴り物入 りで発売したはず。それが4年でたった2万台しか売れてないのかい。
14日 (木) しばらく前に、JR東日本が「(株)JR東日本ウォータービジネス」という 子会社を設立したそうです。

 最近のJR東は、駅構内に各種のレストラン/ショップ/サービス(理容・マッサージ)を導入して、経営多角化に余念がありません。今度は水商売か。駅の 中にキャバクラやホストクラブを作るのかな。明朗会計を謳えば勤め帰りのサラリーマンやOLにウケそうだなあ。と思ったら、KIOSKや車内販売用の飲料 の仕入れ、駅構内の自動販売機の管理を行うのだそうで、何だ、つまらん。

13日 (水) 青い三角定規メンバーが飲酒事故

  青い三角定規の「太陽がくれた季節」がヒットしたのが、確か34年前。オリコン1位、レコード大賞新人賞、紅白出場を果たすも翌年解散。見事なくらいの一発屋でした。この年のレコ 大は「喝采」(ちあきなおみ)、最優秀歌唱賞は「あの鐘を鳴らすのはあなた」(和田アキ子)、最優秀新人賞は浅丘めぐみ、新人賞は森昌子、郷ひろみ、三善 英史。いや、時代を感じさせますねえ。

 しかし、今になって名前を聞くとは。これだけ飲酒運転が問題になっている時に酒飲んで運転しなくてもいいだろうに。


12日 (火) スポーツ振興くじ(サッカーくじ、愛称 toto)を運営する日本スポーツ振興センターは12日、最高当選金額3億円(繰越時で最高6億円)の新くじ「BIG(ビッグ)」を16日から発売すると 発表した。

 totoがサッ カー・Jリーグの対象試合13試合の結果を購入者が予想するのに対し、BIGは14試合の予想をコンピューターが不作為に選択し、購入者の予想は不要とな る。完全な運任せとなり、同センターの高杉重夫理事は「サッカーに詳しくない人も公平に楽しめる、全く新しい商品で、宝くじの購買層を取り込みたい」と導 入の狙いを語った。


 馬鹿につけ る薬はない、とは良く言ったもの。予想が全く入らないのなら、サッカーくじなんか買わなくても、ロト6で充分。サッカーと違ってオフシーズンもないしね。 大体、「どう考えたってAの勝ち」みたいな試合でコンピュータに「Bの勝ち」を発券されたら、購買意欲萎え萎えだよね。

 こんな売れもしないものに多額のシステム開発費かけるくらいなら、toto自体をさっさと止めてしまえば良いものを。

11日 (月) ベランダで栽培しているヒマワリやアサガオが実を付けつつあります。秋です ねえ。そろそろ、秋野菜の播種もしなくちゃ。
10日 (日) 2年後の北京オリンピックは、競技期間が夏の甲子園と完全に被るんだそうで す(甲子園の方がズラさなければ)。クソ暑い夏の北京でオリンピックか。もっとも、10月に開催できた1964年と違って、今は各競技ともスケジュールが 過密で、8月しか空いてないんでしょうね。

 これで開催場所がヨーロッパかアメリカなら、時差の関係で夜中に競技が行われますが、今回はアジアなんでモロに高校野球と競合します。どうするNHK。 まあ、教育のためにも高校野球の全試合生中継なんて止めて、深夜にダイジェストでも中継すれば良いと思いますが。前からそうやっていれば、ハンカチ王子も (駒大苫小牧の田中投手も)親元離れて東京で寮暮らしなんてしなくて済んだはずだし。

9日(土) 良い結婚式でした。灯台&姉(新郎の母)の両親にも見せてあげたかった。
8日(金) 最近、JRAのWINS(場外馬券売場)に、エクセルフロアと称する有料指定席が増えています。例えばWINS汐留 には1,000円のエクセルフロアが690席あり、結構人気があるそうです。

 で、一般席の客の平均購入額は3万5千円なのに対し、エクセルフロアの客は20万円なのだそうです。年間の馬券購入総額が10万円の灯台からすると、ど ちらもタメ息やなあ。

 明日、WINS後楽園にエクセルフロアがオープンします。1,500円の席が309席と5,000円の席が60席。5,000円の方はランチ時のバイキ ング+軽食(終日)+ソフトドリンク(終日)つきだそうです。5,000円の客は1日にいくら使うんだろう。ただ個人的には、5,000円払うなら大井競 馬場のダイヤモンドターンの方がいいな。

7日(木) 明後日は甥っ子の結婚式だったりします。いやはや、時の経つのは早いもの。
6日(水) やはり男でしたか。まあ、これで女の子だったら何やってんだか分かんないもんねえ。今はその気になれば、ほぼ 100%産み分け可能だし。

 しかし、秋篠宮も馬鹿な事したもんだなあ。どうせ、嫁さんに「私は皇后になりたいのよ」と言い寄られた挙句だろうけど(何もなければ皇室典範が改正さ れ、皇太子の次は愛子で彼女は皇后になれなかった)、引き換えに千百年続いた天皇制を、破滅の淵に追いやったんだもんなあ。

 例えば、今から23年後、2030年の正月を考えてみる。現在、皇族は15人いるが、2030年には(寿命によって多少変わるけど)9人しかいない。天 皇(現皇太子):69歳、皇后:66歳、皇太子(現秋篠宮):64歳、皇太子妃:63歳、三笠宮妃:71歳、高円宮妃:76歳、愛子:28歳、で今度生ま れた子が23歳。20代が2人と、あとはみんな還暦過ぎ。

 一見して分かるように、この子に何かあれば即アウト。しかし、スペアを増やすための皇室典範の改正は、これで当分有り得ないし。

 その意味では、この子は不幸な星の下に生まれたなあ、と思う。例えば、今の天皇が病気なり暗殺なりで急逝したらどうなるか。短期的に見れば大騒ぎになる けれど、長期的に見れば皇太子が後を継いでおしまい。人間いつか死ぬわけで、それが少し早くなるだけの話。同様に、皇太子に何かあっても秋篠宮が後に嵌 まってそれでおしまい。要するに、この人たちにはスペアが存在する。

 しかし、この子にはスペアは存在しない。と、どうなるか。23歳なら学習院を卒業して、そろそろヨーロッパへの留学が話題になる頃。しかし、何かあった ことを考えたら、果たして留学できるだろうか。できたとしても、寮と学校の往復で、パブに行く事すら出来ないだろう。防弾ガラスの中で過ごす一生。くわば らくわばら。

5日(火) 今日はアメダス見てたら、静岡−愛知の太平洋岸と関東平野だけが暑くて、後は涼しい(北陸なんか25℃割ってる)と いう、不思議な温度分布をしてました。明日は涼しくなるかな。

 ソフトボールの世界選手権で、日本はアメリカに負けたか。毎度の事ながら、予選とかでは勝たしてくれても、決勝では絶対に勝たしてくれないなあ。

 
明日は帝王切開。大地震でも起こらにゃいいが。
4日(月) 某大関のブルガリアヨーグルトの化粧回しも困ったもんだが、これは これで困ったもんだな。
3日(日) 台風は東に逸れそうですね。ただ、とにかくデカいので、水曜はかなり影響が出るだろうな。
2日(土) 日付変更線を越えた事でハリケーンから台風になった台風12号ですが、夜7時のニュースで「ひまわり」の画像を見た ら、超特大ですな。雲の大きさが日本と同じくらいで、目の大きさも関東平野よりデカい。ちょっとお目にかかれない代物です。

 ここの「台風経路図」で勢力を見てみると、今日の18 時現在、中心気圧935hPa、中心付近の最大風速50m、暴風圏(風速25m以上)の直径420km、強風圏(風速15m以上)の直径930kmと、こ ちらも非常に強力。6日(水)には関東地方にかなり接近しそうで、さてどうなりますか。

 そういえ ば、6日は試験支援をすることになってたな。担当者が6日中に札幌入りしなくちゃいけないので、なるべく早く始めてくれと言われてるんだけど、試験は終 わっても飛行機が飛ばないんじゃない?
1日(金) 今日は時折雨の降る、涼しい1日。日本の南岸には長々と秋雨前線が停滞して、オホーツクの高気圧が太 平洋高気圧を押し出した形。日本の遥か南東海上には巨大な台風が鎮座してるし、天気図は既に秋やねえ。