徒 然 草  2003年12月
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31日(水) でづにーらんどに行きました。大晦日のでづにーらんどは、カウントダウンのチケットが無いと入れないのと誤解してい る人が多いせいか、そこそこ空いてます(ビッグサンダーマウンテンとハニーハントとピーターパン以外は待ち時間20分以下)。18時で終了ですが、パレー ドもあるしね。一応、乗りたい物は全て乗って来ました(カリブの海賊、ジャングルクルーズ、マーク・トゥエイン号、ビッグサンダー・マウンテン、スプラッ シュ・マウンテン、ビーバー・ブラザーズのカヌー探検、シンデレラ城ミステリーツアー、ホーンテッド・マンション、イッツ・ア・スモールワールド、キャッ スル・カルーセル、プーさんのハニーハント、スター・ツアーズ、ミクロアドベンチャー)。し かし、カウントダウンのパレードで良い場所を取るために、朝の8時から並んでいる人達はエラいと思う。

 今年1年、当HPにおつき合い下さり、ありがとうございました。どちら様も良いお年を。

灯台拝
30日(火) 牛丼チェーンの最大手、吉野家ディー・アンド・シー が、牛海綿状脳症(BSE)の影響で牛丼の販売を中止する可能性が出てきた。
 安部修仁社長が30日、記者会見し、BSE発生による米国産牛肉の輸入禁止措置を受け「来年2月 半ばまでに(牛肉の)輸入が再開しなければ、牛丼の提供を中止する」と表明した。同社の牛肉は約99%が米国産で、現状では来年1月末に調達が難しくなる ため、営業見直しで当面の在庫減少を抑える。

 店舗は原則的に24時間営業で、深夜帯の休業は14店舗だけだったが、これを30日から順 次174店へ拡大。年末年始の休業店舗も従来の11店から123店へ増やす。

 また、来年1月1日から牛肉を増量した「特盛」の販売を中止し、朝の定食を全時間帯で販 売。1月12日には「カレー丼」を発売するほか「いくら鮭丼」「焼鶏丼」など牛肉を使わないメニューを順次展開する。(日刊スポーツHPより)

 えらいこっちゃ!! 牛丼 のない吉野屋なんて、ですが、でも「カレー丼」や「いくら鮭丼」を食べてみたい気も。


29日(月) 年賀状用のポストカードが上がって来ました。さて、宛名書きをせねば。


28日(日) 今年の中央競馬が終了しました。

灯台の全戦績は  購入額:90,000円、  回収額:49,660円、  回収率: 58.4%  でした。これをGIとGI以外に分けると

GI   購入額:46,100円、  回収額:17,810円  回収率:38.6%
GI以外 購入額:43,900円、  回収額:31,850円  回収率:72.6%

もうちょっとGIが当たらんもんかなあ。


27日(土) 朝、雨戸を開けたら雪景色でビックリ。

 今日は1年のウサ晴らしに中山競馬場へ中山大障害を見に行くつもりでいたので、慌ててネッ トでJRAのHPを見る。競馬は開催される物の、番組の変更があり得る、とのこと。ありゃりゃ。

 9時少し前に中山競馬場着。案の定は、大障害は中止(来年1/10に実施)。芝のレースは ダートに代替。指定券を買ってスタンドに上がり、コースを見る。芝コースは明日の有馬記念のために除雪が終わってたけど(所々には雪が残っていた)、障害 コースは真っ白。この時点で既に雪雲は去って晴れていたので、午後になれば雪は解けそう(実際、しうなった)。ただ、9時から馬券を売る以上、発売開始後 に変更があると混乱するので、安全サイドの判断をするのは仕方ないんだろうな。

 馬券の方は5,500円買ってマイナス390円でした。


26日(金) 昨日の補足ですが、通信を断ったのはランダー(着陸機)で、オービターは無事に火星周回軌道に投入されております。

 今日は御用納め。今年も1年、何とか無事にここまでこれました。

 MステにSpeedが出てました。やっぱり解散は惜しかったなあ。

 航空自衛隊の先遣隊が出発しました。皇軍の武運長久を祈って、高田渡の「自衛隊に入ろう」 を
 
 

自衛隊に入ろう 入ろう 入ろう

自衛隊に入ればこの世は天国

男の中の男はみんな 自衛隊に入って 花と散る


25日(木) 欧州初 の火星探査機が着陸に失敗した様です。日本初の火星探査機「のぞみ」もダメだったしねえ。ただ、火星探査の歴史を振り返れば、アメリカも旧ソ連も屍累々。 成功率は50%もないわけで、これで諦めずに次回に繋げて欲しい物です。
24日(水) クリスマスイヴと言う事で、5年前に買ったまま、食器棚の肥やしになっていたバランタインの30年を開けてみまし た。上等過ぎて、貧乏人の舌ではその価値が良く分らない。。。
23日(火) 11日から18日まで新婚旅行。19日と昨日は休みにしたので(19日はちょっとだけ会社に顔を出しましたが)、明 日は久しぶりの会社。でも、3日行けば正月休み。すちゃらか社員灯台の面目躍如ですな。
22日(月) モルディブ旅行中に読んだ本。

火星の驚異:小 森長生著 平凡社新書
 火星大接近に合わせて出版された本ですが、最近の観測の成果を含んでいて、灯台も「へぇ」と思う 所が多々ありました。特に、離心率が200万年周期で0〜0.14の周期で変化すると言うのは、気候に及ぼす影響がものすごいんでないかい。

月をめざした二人の科学者:的川泰宣著 中公新書
 アポロ計画を指導したフォン・ブラウンと、ソ連のスプートニク〜ソユーズ初期を指導したコロリョ フの視点から、米ソの60年代の宇宙開発競争を描いた本。人物を描く事で、イベントの羅列に陥りがちな「歴史」を「物語」として鮮やかに描き出していま す。さすがに的川先生は文章が上手いですな。 

若者はなぜ「決められない」か:長山靖生著 ちくま新書
 フリーターの話のはずですが、途中から話があっちにフラフラこっちにフラフラし始めて、何が言い たいのか良く分らなかった。

全地球凍結:川 上紳一著 集英社新書
 8年程前に提唱された、「過去に全地球が分厚い氷に閉ざされた時期がある」と言う説の、多分日本 語では初めての解説書です。(マンモスが生きていた「氷河期」は気温が今から5度程度低いだけで、高緯度や高山帯の氷は今より多い物の赤道直下が氷に閉ざ された訳ではありません。ここで言う「全地球凍結」は平均気温が今より50度も下がり、全地球が文字通り「凍りついた」時代を言います。)まだ、異論も多 々ありますが、こういうダイナミックな議論がホットに展開されている学問分野は、傍から見ていてもエキサイティングです。

謎とき・海洋と大気の物理:保坂直紀著 講談社ブルーバックス
 海流や大気の大循環の基となる「コリオリの力」の解説書。「コリオリの力」は地球サイズの運動に なって初めて現われて来るので、説明するのが難しく、著者も結構苦労しています。おかげで「コリオリの力」の解説に紙数のほとんどが割かれ、肝心の海流と 大気の大循環の話が薄くなっているのはチト寂しい。ところで、上の「全地球凍結」では、凍結の原因をCO2に求めていますが、主効果はCO2だとしても、 海流の効果もなかったのかと、この本を読むと思ってしまいます。20世紀の科学は細分化・専門化の時代でしたが、21世紀は様々な学問を横通しにした博物 学の時代が再訪するのでしょうか。

はじめての死海写本:土岐健治著 講談社現代新書
 第二次世界大戦直後、死海のほとりで発見された2千年前の旧約聖書の写本。現存する旧約聖書の写 本は現在から千年くらい前の物で(これはビックリ!)、旧約・新約聖書の成立には謎が多いのですが、死海写本を通して現存する聖書を解説した本。ただ、死 海写本に記載された内容の解説が主で、ユダヤ・キリスト教そのものに関する言及が少ないのは不満。

無節操な日本人: 中山治著 ちくま新書
 今回読んだ本の中では一番面白かった。多少強引な論理展開が目立ちますが、大岡昇平が「集団無責 任」と喝破した日本人のメンタリティを論理的に解説した本です。日頃、何となく感じているものの、文字や言葉で上手く説明出来ない事柄を明解に解説される というのは、気持ちの良いものです。


21日(日) 会社の人のお宅で開催されたパーティにお呼ばれしていました。午後2時に伺って、辞去したのが夜の12時。参加者も 多く、食べ物も飲み物も美味しくて、楽しい1日でした。ただ、灯台は燻製係だったので、一夜開けても少し燻製の匂いが。。。(22日記)


20日(土) 今日は埼玉の北の方にある実家に行っていました。普通、冬型の気圧配置になると実家の辺りは快晴なんですが、今日は 北の空が真っ黒。天頂も白い雲に覆われ、青空は南の方だけ。季節風が強過ぎて、雪雲が山脈を越えて関東平野まで流れて来たようです。東北道が宇都宮以北で 通行止めになってたくらいですから。


19日(金) 年末恒例の「高石ともや 年忘れコンサート」に行って来ました。今年で25年目だそうで、灯台が行き出してからも 15年位になります。会場も、50代60代が大半でしょうか。ひととき、遠い昔を思い出していました。


11日〜18日は、別途モルディブ旅行記としてまとめまし た。

10日(水) 朝の便 で羽田へ。鹿児島空港のラウンジの無料のビール(2本目からは有料)が250mlから350mlにグレードアップされてた。ここは、新聞の数が多いし (10誌くらい)、週刊誌も5誌くらいある。先日の小松と比べると、値段は同じなのに何でこんなに違うんやろ、と思う。今日も景色は良くて、南、中央、北 アルプスから乗鞍、御嶽、そして富士山ときれいでした。北アルプスはだいぶ白くなったけど、南の雪はまだちょぼちょぼ。対地速度は1050km。所要時間 が昨日と30分も違った。

 午後から都内で打合せ。その後、会社に戻って契約の処理。明日から新婚旅行だというのに、 結構忙しい。さすがに忘年会はパスして帰宅。

 自衛隊の派遣について言えば、今回は閣議決定がなされただけ。この後、防衛庁長官による実 施要綱の策定と、国会の承認というハードルが残っています。

 そもそも、閣議決定は12/5の予定でした。しかし、この時公明党は反対の姿勢で、閣議決 定となれば厚相は反対に回ります。閣議決定は全員一致が原則ですから、小泉首相としては厚相を解任するしかない。

 結局、公明党も今連立を解消するのは得策ではないと、とりあえず閣議決定には賛成して航 空・海上自衛隊の派遣には賛成するものの、陸上自衛隊の派遣については「慎重にも慎重を期して」との注文をつけて先送った、というのが実情です。

 土井たか子の落選の大きな理由は、拉致被害者家族が対立候補側に回った事にあります。ここ で自衛隊を派遣して死者が出、その家族が遺影と共に菅・小沢の横に立つ。来年に参院選を控える公明党や参院自民党にとって、最大の悪夢でしょう。国会承認 に向けて、まだまだ見どころはあります。

 もう1つ、技術的なことを言えば、真冬日の続く旭川の第二師団の装備は、寒さには強いで しょうが、熱砂のイラクできちんと働く保障はありません。中東の砂漠の砂は日本の砂浜の砂と比べると格段に細かく、色々な所に侵入しては害を及ぼします。 自衛隊の装備は、小銃や機関銃、装甲車等、ほとんど日本製で、砂漠での実績がありません。敵が攻めてきて応戦しようとしたら弾が出ない、と言う笑い話にも ならない事態が十分考えられるのです。実績のない装甲車なんか持ってくなら、ランクルやパジェロに防弾施した方がよっぽど良いんですけどねえ(この辺の車 はパリ・ダカで鍛えているので、確実に動きます)。銃も、カラシニコフを現地で武器商人から買い上げた方が、ナンボか役に立つ。


9日(火) 午前4時起床。眠い。それに、今日は寒いなあ。駅前を4時50分に出るバスで羽田へ。車中はほとんど寝てた。羽田か らはスカイマーク・エアラインズで鹿児島へ。シートは皮製だし、各席に液晶TVはついてるし、飲み物のサービスもあるし(ジュースとウーロン茶くらいだけ ど)、機内誌や音楽のサービスもあるし、値段を考えれば結構良いね(もっとも、今日乗ったのは最近入った5号機で、1・2号機はシートが2−4−2だし (5号機は2−3−2)、どの機体がくるかで印象は変わるかも知れない)。お客は3割くらいか。19日からは1便増便だそうなので、もう少し乗るようにな ると良いね。

 天気が良かったので、富士山や箱根がきれいでした。富士山の雪は、まだ上部1/3くらい。 今年は暖かいねえ。対地速度は660km。767の巡航速度は880kmなので、ジェット気流が時速200km(秒速60m)くらいあるわけか。

 空港からバスで鹿児島市内へ。時間があったので、郷土資料館みたいなところをのぞく。展示 は充実していて、じっくり見れば3時間はかかりそう。ただ、灯台以外に客はいなかった。まあ、オフシーズンの平日だからねえ。

 ラーメンの昼食の後、お仕事。夜は飲み屋でカンパチを食らう。自衛隊の派遣計画が閣議決定 されたので、ニュースはこれ一色


8日(月) 自衛隊の派遣期間は「04年から」、か。要は来年の大晦日までに送れば良い訳だから、参院選と米大統領選が終わって から、かな。純ちゃんとしては、先送りしている内に事が済んでくれるのが理想なんだろうなあ。


7日(日) 金曜に泊まったホテルは、部屋は広くてきれいで良かったんですが、枕が灯台に合わなかったらしく、昨日起きた時から 肩こりがきついです。肩こりって枕でも起こるんだなあ。


6日(土) ホテルをチェックアウトして、鈍行で福井へ。福井からはえちぜん鉄道。ここは京福電気鉄道だったのだけど、人身事故 を連発した上、ATSを導入する金もなくて撤退。地元が第三セクターを立ち上げて引き継いだもの。もっとも、永平寺町がお金がない事を理由に出資しなかっ たので、永平寺線が廃止になってしまったけど。全線で運行再会したのが10/19。頑張って欲しいとは思う。

 福井駅の南口(中心部とは反対側)に降りると小さな駅舎があり、2両編成が止まっていた (もっとも、すれちがった車両の大半は1両編成だったけど)。土日だけ売っているフリーキップ800円を買って勝山行きに乗車。2駅先の福井口で勝山線と 三国線が分かれる。ここから、アテンダントというおねいさんが乗って来た。この線は基本的にワンマンでドア扱いは運転手がするので、アテンダントの主な仕 事は、無人駅から乗って来た人へのキップの販売や、無人駅で降りる人からのキップの回収。良い事だとは思うけど、ただ営業的にギリギリであろうこの鉄道会 社。大丈夫なのかなあ、と思わず思ってしまう。

 20分程行くと市街地を抜け、両脇に山が迫る横を九頭竜川が流れる。日本のローカル線では良くある風景で、似た様な景色をずいぶん見て来 たけど、でもずいぶん久しぶりだな。遠い昔に乗り続けたローカル線の車窓が脳裏をよぎる。

 勝山着。駅前は何もない。市街地が川の向こう。天気も悪いので途中下車は止めて、2分後の折り返しで福井に戻る。福井口で三国行きに乗り 換え。今度は海を目指す。しばらくは市街地の中だけど、九頭竜川を渡ると田圃の中。その向こうに町が見えて来ると、ここが芦原の温泉街。そこから数駅行っ た所が三国港の終点。目の前は日本海。これで今日のノルマは終わり。1駅戻って三国で昼食。と言っても駅の近くには喫茶が2軒だけ。その内の1軒に入って カツカレーを食べる。

 三国からはバスで小松空港へ。途中、客を拾うために芦原の温泉街やJRの駅にも寄ったけど、乗客は灯台の外に1人だけ。土曜の午後で時間 的に中途半端とは言え、大丈夫? あと、高速を使わず、8号線も使わず、路線バスも通っていない様な県道をつないで空港まで行くルートに妙に感激。

 小松空港では、ゴールドカード会員用の待合室で時間を潰す。しかし、カップドリンクの自動販売機があって、入る時にカードを渡され、これ を入れて、と言うのはイマイチみみっちいなあ。土産に羽二重餅を買って、夕闇の訪れた小松空港をテイクオフした。


5日(金) 今日はお仕事で北陸へ。まずは朝の新幹線で越後湯沢へ。湯沢の駅の回りには雪はなかったけど、標高が200mくらい 高い所は雪が積もっていた。とは言え、この積雪ではスキー場のオープンは無理で、スキー場は頭の痛い所だろうなあ。湯沢で「はくたか」に乗り換え。車窓か ら妙高や北ア北部の山を見ながらうつらうつら。

 お仕事の後は金沢に出て、近江町市場で一杯。寒ブリや白子酢が美味でした。


4日(木) 11日から出かけるので、その前に仕事にケリをつけなければならないのですが、明日と9・10日は出張。スチャラカ 社員の灯台も、ここ数日はちょっと忙しいです。


3日(水) 個人的には、今年の流行語大賞は「へぇ〜」だと思っていたので、優秀賞止まりだったのはちょっと意外。逆に、毒まん ぢうが大賞とは思わなかった。どうせなら、ヒロム君だけでなく村岡君も呼んであげれば良かったに。


2日(火) 昨日のt.A.T.u.の東京ドーム公演は、主催者発表では観客2万5千人でしたが、写真を見る限りは1万人入った かどうかでした(満員だと5万人)。チケットは2万5千枚売れたけど、買った人の多くは転売して儲けようという輩だった、と言う事なのでしょう。しかし、 今年始めにはアルバムがミリオンを記録したと言うのに、人の心はうつろいやすいものです。でもまあ、1万人ってのは、武道館なら満員になる数字で、すごい と言えばすごいんですよね。

 高知県知事選は橋本知事の四選。「知事は県民の方ばかり向いて、我々の言うことをちっとも 聞かない」とは対立候補を擁立した某県議の弁だったけど、県知事は県議ではなく県民の投票で決まる所が痛かった。


1日(月) 今日から地上波デジタル放送開始で、NHKは一生懸命特番をやってます。でも、BSデジタルの時は、1ヶ月くらい前 からドンチャカ前宣伝したのにサッパリでした。さて、どうなりますやら。1ヶ月もすれば忘れ去られている方に1万ペリカ。

ちなみに記念式典では、TV局側が「メーカーはもっと安い受像機を」、メーカー側は「TV局はもっと面白いコンテンツを」と、既に責任の押 し付け合いが始まった模様。