徒 然 草  2000年6月
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6/30(金) 今年も半分終わってしまいましたねえ。ついこないだ、Y2Kと言って騒いでいた様名気がするのですが。
6/29(木) 今日は毎年恒例の「宇宙ステーション利用シンポジウム」@砂防会館。例年よりは涼しいかな。でもやっぱりムシムシ。場所柄、黒塗りの高級車が多い。ただ、全部国産車なんですね。税金から歳費を貰っている手前、ベンツやBMWという訳にはいかないか。
6/28(水) 今日は5時に目が覚めてしまいました。昨日は18時頃に猛烈に眠くなったのに、ここで寝たら夜中に目がさめるからと23時まで寝るのをガマンしたのに。
6/27(火) 今日は振休だったので、上野の国立博物館へ「平等院展」を見に行きました。いやあ、良かったですよ。鳳凰堂の壁を飾る数十体の飛天が見事でした。また、CGで創建当時の平等院の姿を見せていましたが、素晴らしい極彩色で、当時の人々が「この世の極楽」と思ったのもむべなるかな、です。

 ビワを買ってきました。昨日はサクランボ。まあ、年に1回くらいは食べないとね。

 三宅島の噴火、大した事ないと良いですけどねえ。


6/26(月) 選挙の結果が出ました。与党がだいぶ減らしたものの、基本的には現状維持が今回の国民の選択でしょう。まあ、民主党の党首が石原慎太郎だったら政権交代が起っていたでしょうけど、鳩山じゃあねぇ。

 ただし、この結果は回り回って国民に還って来る訳ですから、投票したらそれでお終いでは無く、この政権がこれから成す事に各個人がどう対応して行くかが問われるのだろうと思います。GDPが0.5%増えたと言っても、税収は7%も減ってるのですから。


この間は「ハンツビル出張記」にアップ中です。


6/10(土) 車検に出していた車を取って来て、洗濯して掃除して(天気が悪くて布団が干せなかったのが残念)、床屋に行って、会社に行ってメール読んで資料持ち帰って、クリーニング屋に行って。荷造りは明日やね。これから健康ランドへ行きます。
6/9(金) 今日はすごい風と雨でした。朝、駅のホームで1,000円札を自動販売機に入れようとしたら、風に飛ばされて・・・
6/8(木) 10年くらい前までは、年に数回は既視感(デジャヴュー)を感じる事がありましたが、最近ないですねえ。年をとったせいなのかしらん。
6/7(水) 2002年W杯サッカーの放映権がドタバタしているみたいですね。前回フランス大会は6億だか8億円だったものが、現在提示されているお値段は260億円。64試合で割ると4億ちょっとですか。プロ野球の日本シリーズと良い勝負くらいかな。

 とは言え、日本代表の出場する3試合と(どう考えたって予選リーグ敗退は目に見えてるし)準決勝・決勝は視聴率が稼げても、それ以外の試合ではそうそう視聴率が稼げるとは思えない。TV局側としては、どう考えても赤字必至ですよね。当然、交渉は難航中。スカパーが乗り出してペイパービュー方式と言う話も聞こえていますが、日本でサッカーをお金払って見ようと言う人はどのくらいいるのでしょう。

 ついでに言うと、今一生懸命国内の10会場を作っていますが、日本国内での試合は32しかないので、1会場3試合しかありません。FIFAの規定でどこも最低4万人規模ですが、W杯が終わったらどうするんだろ。Jリーグの平均観客数が1万人そこそこで、中にはプロサッカーチームがない都市もあるのに。まあ、長野みたいになるのかな。施設に閑古鳥がないて、地元には借金が残る。

 もひとつおまけ。W杯の入場チケットは全部で300万枚で、その半分がホスト国に割り振られるのだそうな。で、今回は2国開催なので、日本の分は更に半分の75万枚。これだと関係者に配る分で手一杯で、コネのない一般人にはチケットは回らないそうです。


6/6(火) 明日はいつもより早い時間から筑波宇宙センターに出頭しなければならなくなったので、今日は筑波の健康ランドにお泊まり。ここは、いつも行く家の近くの健康ランドに比べて新しいし、お風呂の種類も多いので(露天風呂・打たせ湯・桧風呂・泡風呂・湿式サウナ・乾式サウナ・水風呂・ジェットシャワー)好きです。

 でもねえ、泊まり客の中には親子5人組(一番上の子が5歳くらい? 下の子はまだ歩いていない)がいて、大きなお世話だろうけど、平日にこんなとこ泊まってどうしたのかなあ、と思ってしまいました。


6/5(月) 最近、時間の経つのがやたらと早くて困っています。今日は月曜日で1週間が始まったな、と思ったら、わわわわ、と言う間に金曜日で、やれやれお休みだと思うと週末もこれまたあっと言う間に終わって、また1週間の始まり。なんだかねえ。今日もドタバタしている内に終わったし。
6/4(日) さて、ぼちぼち出発するかなあ。そう思いながら腕時計を見たら「アレッ!?」。部屋の目覚ましと時間が違う。部屋の目覚ましの方が20分も遅れてるじゃないかぁぁぁ。と言う訳で、いきなり列車が1本遅れてしまいました。ホテルをチェックアウトして駅へ。南アルプスは雲で良く見えないけれど、中央アルプスの木曽駒ヶ岳が目の前にドン! まだ雪は残っているけれど、尾根筋の雪はほとんど溶けてきたみたい。あと1ヶ月もすれば、高山植物の季節だな。駅前の喫茶店は日曜のせいか閉まっていて、駅ソバで朝食。普通のソバの倍位の太さの麺はボソボソしていて、正直あまり美味しくなかった。

 9時過ぎの各停で岡谷へ。岡谷では25分あったので、駅前のMacでコーヒー。再び鈍行に乗って、松本着は11時。駅ビル
の本屋で地元の出版社の本を眺めてから「米芳」へ。馬刺し定食と思ったのですが、日曜日なのでランチはやってませんでした。で、馬肉丼を頼んだのですが、これが馬肉のすき焼きをご飯に乗せたもので、あんまり美味しくなかった。やっぱり馬肉は馬刺しに限る。

 それから中町通りをぷらぷら。ここは土蔵造りの建物が並んでいます。はかり資料館に寄った後、女鳥羽川沿いの「まるも」と言う蔵を改造した喫茶店でコーヒー。注文を受けてから曳くコーヒーは美味でした。BGMはクラシック。久しぶりにファリャの「恋は魔術師」を聞きました。

 開運堂で車中のおやつにケーキを買って、松本駅に戻る。丁度スーパーあずさが発車した所でしたが、15分後に臨時の「あずさ」があって、ガラガラでした。茅野の辺りからは八ヶ岳連峰、韮崎では甲斐駒ヶ岳や鳳凰三山の南アルプス。あと富士山や奥秩父の盟主・金峰(きんぷ)山。車窓からの山々を楽しみながら帰京しました。


6/3(土) 3月に乗鞍にスキーに行った際、事前にチケット屋に行っている時間が無くて、新宿駅で「あずさ回数券(4枚綴り)」を買ったのですが、それがまだ2枚残ってる。期限は6/19なので、そろそろ使わねば。で、車を車検に出して、クリーニング屋に行って、洗濯をして出発。後楽園のWINSに寄ってから新宿へ。14時の「スーパーあずさ」に乗る。天気は曇り。今日は村長達が牧丘で野点してるはずだけど、どうしたかな?

 小淵沢を過ぎた辺りで雨が降り出す。上諏訪で下車。空気が冷たい。流石信州だね。2両編成の各駅停車に乗り換えて、トコトコ飯田線の伊那市を目指す。伊那市着は17時過ぎ。幸い雨は上がっていました。駅前の公衆電話からビジネスホテルを予約。諏訪・岡谷の辺りは精密機械工業が発達しているけど、この伊那周辺はその下請け企業が多いため、伊那の駅の周りは小さなビジネスホテルやビジネス旅館が点在しているのです。ついでに飲み屋も多くて、人口当たりの数は日本一とか。

 前の会社にいた時、伊那から車で20分位の所に農場があって、おかげで時々伊那へ出張で来ていました。これから行く「潮」も、その時知ったお店。最近めっきり姿を見なくなった小汚い大衆食堂の雰囲気。メニューは「うしお煮」と言うモツ煮と伊那名物の「ローメン」のみ。でも、いつ行っても繁昌しています。ビールとうしお煮を注文。旨い! これを食べるために、毎年1回は伊那へ来てるもんなあ。それからローメンの大盛。ちなみにここのローメンは「並」「大盛」「超」「超々」とあります。あと、ローメンは店によって味も見てくれも天と地ほどの違いがあります。不思議な食べ物です。

 さて、お腹も一杯になったし、ホテルヘ帰って、シャワーを浴びたら滅茶苦茶眠くなった。21時にはお休みなさい。


6/2(金) 「灯台はシャイで人見知りなんだ」と言うと、あちこちから石が飛んでくる。どうも周囲の人達は灯台のことを良く理解してくれていないようで、困ったもんである。

 一人であちこちほっつき歩いていて、ユースホステルに泊まったりすると、当然周りは知らない人ばかり。こちらから話しかけなければ、食事も、夜の自由時間も、全て一人でボケっとしていなければならない。それもつまらないので、何とか周りの人に話かける。最初の内は話も弾まず尻切れトンボに終わることが多かったけど、これもコツみたいなのがあって、慣れてくると初対面の人ともあれこれ話をつないで行けるようになった。ずいぶん長いこと、旅をしてきたからね。ただそれだけの事。本質的な性格は、昔と変わっちゃいない。

 「三つ子の魂百まで」だし、この性格シャイな性格は一生変わらないだろうな。コラコラ、石を投げるんじゃない!


6/1(木) 大人になれば(小沢健二)、春−Spring−(ヒステリック・ブルー)
 長距離の国際線の機中は退屈なものです。映画が面白ければいいですが、つまらない時もあるし、寝ようと思っても寝付けない時もあります。そんなときは、J-POPのチャンネルを聞いています。あまりTVやラジオに縁のない灯台にとって、最近流行っている曲や歌手・グループを知る良い機会でもあります(必ずしも最新の曲ばかりとは限りませんけどね)。で、気に入った曲があると、帰国後CDを買ってきてカラオケのレパートリーに加えたりしています。この2曲も、そうした曲です。

 サラリーマンをやっていると、1週間を越える休みは、せいぜい正月とGWと夏休みくらい。正月とGWはどこも高くて混んでるので、灯台が長い草鞋を履くのは年1回の夏休みくらいでしょうか。その意味で海外旅行と言うのは「ハレの日」であり、これらの曲はその時の旅とリンクしています。ラスベガスを思い出す時、心の中では「大人になれば」がBGMで流れています。秋のカナダの風景には「春−Spring−」が響いています。

思い出の歌