夢 日 記 14
   
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350. 灯台は大学の試験(入試ではなく定期試験)を受けていた。灯台は仕事を辞めて大学に行き直したので、回りは若い人ば かり。しかも授業に全然出ていないので、知り合いはいないし、試験の情報もない。まあいいや。何とかなるだろう。

 試験が始まった。マークシートの解答用紙が配られたので、受験番号を書こうとしたが、学籍番号を書くのか、他の番号か、よく分からない。

 トイレに行きたくなったので、席を立って部屋を出る。と、携帯が鳴った。出ると機械的な声で、試験に関する情報を告げてきた。もっと早く言ってくれよな あ。

 席に戻ると、次の科目の試験が始まるところだった。大きな段ボール箱が運び込まれ、そこから古い本が沢山出てきた。各列の先頭の人に何冊かの本が渡され る(灯台は前から2番目だった)。試験官に尋ねると、1冊ずつとって後ろに廻せとのこと。取って中を見ると、なにやら地図らしい。

 ふと隣の席を見ると、横に長い解答用紙に何か書いている。ありゃ、解答用紙はさっき出しちゃったよ。やばいなあ、と思った所で目が覚めた。

349. 灯台は、会社のレクか何かで山に来ていた。どうやら八ヶ岳・赤岳の肩にいるらしい。山頂が見えているが、腕時計を見 ると午後4時。今から山頂(1時間くらいかかる)まで行くと、下山中に日が暮れるな。諦めて降ることにする。

 辺りには結構人がいて、その内の1人が「あそこ(山頂)まで行くぞ」と叫んで登り始めた。大丈夫かね。日の暮れた山道がどれだけ怖いか、分かってるんだ ろうか。まあ、山は自己責任の世界なので、下りにかかる。

 周りを見ると、同じ会社の人がぞろぞろと歩いている。間もなく麓に着いた。道も車道になる。ただ、かなり狭い上に曲がりくねっている。分岐点があったの で、「こっちだ」と思って左の道を取るが、どうも間違っていたらしい。行きと景色が違う。そろそろ日も暮れてきたし、まいったな。

 小学生くらいの女の子2人が通りかかったので、駅への道を聞く。「あっち」と指さす方向を見ると、そんなに間違ってはいなかったらしい。しばらくその方 向に歩くと、いつの間にか小さな駅の構内だった。

 ホームには、既に両方向の列車が止まっている。改札口の駅員に聞くと、キップは社内でも良いとの事。この辺はでは、列車は1時間に1本しかない。乗り遅 れると大変なので急いでホームに入り、乗り間違えないように注意しながら、列車に乗る。列車の中は、帰宅する高校生で混んでいた。仕方ないな、と思いなが らドアの脇に立つ。

 気が付くと、日の暮れた小さな駅の待合室にいた。ただ、ここまで来ると、列車も1時間に3本ある。豊川も近いからな(どうやら、飯田線の南行きを待って いるらしい)。間もなく列車が入ってきたので、ホームに移動して乗る。今度は空いている。やれやれ、と言う所で目が覚めた。

348. 灯台は会社で仕事をしていた。会社と言っても、20畳くらいの和室で、皆1人用のちゃぶ台の前に正座して仕事をして いる。時計を見ると午前3時。他の人達はまだ仕事してるけど、灯台はそろそろ疲れて来た。先に上がらせてもらおう。

 隣は8畳位の和室で(昔住んでいた、赤羽の家の一室だった)、布団が敷いてある。そこで寝ようとしたのだが、夏なので既に陽が上がっていて、暑くて眠れ ない。まいったなあ。そう言えば夕食を食べていないし、コンビニかどこかに買出しに行くか。この時間でもやってる店はどこだっけ、と思った所で目が覚め た。

347. 灯台は格闘技の試合を観戦していた。ヘビー級の試合で、どちらの選手も大きい。最初はボクシングのようにパンチの応 酬で戦っていたのだが、途中で片方の選手(以降「A」とする)がリングサイドに降りる。もう一方の選手(以降「B」)が追いかけてリングサイドに降りる と、AがBをパイプ椅子で殴って倒し、その上にパイプ椅子を乗せて上で飛び跳ねた。

 更に、なぜかリングサイドに5m角位のプールがあって、AがBをプールに引きずり込むと、Bの頭を掴んで水の中に押し込み、窒息させようとしている。ど うやら、Bがボクシングの選手なのに対し、Aはプロレスの選手らしい。この展開ではBの方が有利だなあ。と思った所で目が覚めた。

346. 灯台は月に来ていた。宇宙服を着て、月面に降り立ったところ。着陸船には10数人が乗っているのだが、同時に月面に 降りれるのは2人なので、灯台ともう1人が降りたのだった。

 月の重力は地球の1/6なのだけど、思ったよりふわふわと歩ける訳ではない。宇宙服が思いせいか。と、着陸船で待っている連中も、軽宇宙服(ガン○ムに 出てくるような奴。灯台はアポロ式を着ている)で月面に降りてきて、追っかけっこしたり、でんぐり返りをしたりしている。あ〜あ。

 地上とコンタクトを取ろうとするが、無線機の調子が悪く、交信できない。と、息が苦しくなってきた。酸素は1時間しか持たないからな。そろそろ着陸船に 入ろう。

 着陸船に入ったところは、広さ8畳くらいの、玄関みたいなところだった。全員入ったのでハッチを閉める。しかし、部屋の中はまだ真空なので、空気を満た さなければならない。が、空気もないのに宇宙服を脱ぎだす奴がいて、慌てて止める。

 やっと空気が注入されたので、宇宙服を脱ぐ。中々脱ぎにくい。軽宇宙服の連中はホイホイ脱いで行ってしまった。灯台だけが1人残され、やっとの思いで脱 ぎ終わる。宇宙服には月の砂が付着していた。粒が2-3mmと大きく、尖っている。うかつに触ったら怪我しそうだな。そう思った所で目が覚めた。


345. もうすぐ夏休み。灯台はカナダ東部へ8泊(モントリオールとオタワ各4泊)の旅の予約をしていたが、実はカナダ西部 へ4泊の予約も入れていた。

 2つの旅を合体させたほうが効率が良い。今はネットでそうしたことも申し込めると言うので、とある旅行会社(HIS?)のサイトに入力する。しばらく画 面がガチャガチャ変わっていたが、それが止まったと思ったら、出てきたのは「8/10から8/30までの20日」と言う旅行プラン。

 何で8泊と4泊を合体させると20日になるんだ。役に立たないプログラムだな、と思った所で目が覚めた。


344. 灯台は仕事で下北沢に向かっていた。電車が下北沢に着いたので(実際の下北沢駅とはまるで違う駅でした)、電車を降 り、改札口に向かう。時計を見ると13時。改札口13時半集合だったから、まだ30分あるな、どうやって時間をつぶそう、と思って改札口を出た所で、今日 の集合場所は下北沢ではなかったことを思い出した。

 ヤバい。間に合うか。ともかく、京王線で新宿に出て、小田急に乗り換えて(これは灯台の頭の中の地図が間違っていて、実際には小田急線は下北沢を通って いるので(京王線は通っていない)、「小田急で新宿に出て、京王に乗り換え」が正しい)、と思いながら改札を通ろうとするが、自動改札にパスネットを通す 所がない。今ドキ、遅れてるなあ、と思いながら自動販売機でキップを買おうとした所で目が覚めた。

343. 灯台は会社の人達と、どこかの島に来ていた。仕事も終わって夜になったので、星を見ようと宿の近くの小さな公園に行 く。やはり島とあって、星がきれい。もう少し街灯のない所に行ったらもっときれいだろう、と言う話になり、島の中心部(島の真ん中は山になっている)に向 かう道を登る。

 しばらく行けば家なんか無くなるだろう、と思っていたのだが、いくらあるいても家やコンビニや街灯が尽きない。その内、会社の人達から遅れてしまい、ト ボトボ道を登っていく。

 やがて夜が明けた。と、山のテッペン近くに出た。朝日を浴びた町や港がきらきら光ってきれい。この島はモノレールが島の周囲を回っていて、さらにこの テッペンまでもモノレールが登ってくる。丁度駅があったので、モノレールに乗って下に降りようか、と思った所で目が覚めた。


342. 灯台は銀行にお金を下ろしに来ていた。20数階建ての高層ビルの最上階全てが銀行の支店になっていて、すごく見晴ら しが良い。高層ビルはここだけで、ビルの周囲は低層の建物と駅、ちょっと離れた所には大きな川が流れ、その周りは田んぼになっている。

 そこに地震が来た。最初は小さな縦揺れだったが、そのうち横揺れになり、それが段々大きくなってきた。ビルも大きく左右に揺れ始め、最後にはどんどん左 の方へと傾いて行く。窓の外は、地面がどんどん近づいて来る。「このままボキっと折れるんじゃないか!?」。ただ、地震が収まったらしく、ビルは折れずに 元に戻っていった。ああ、良かった、と思った所で目が覚めた。

341. 灯台はリレーマラソンに参加することになった。100人ぐらいが4チームに分かれて走ると言うもの。

 学校の教室みたいな控え室(ただし、椅子や机はなかった)に行くと、大きな入れ物(体育館に良くある、100足くらいのスリッパが入っている奴)にジョ ギングシューズが沢山入っていた。靴のない人はこれを使うらしい。灯台も一足取ったが、履いてみると小さくて、足先が窮屈。よく見ると、サイズが23.5 だった(灯台の足は26)。

 ありゃあ、と思って入れ物をみたら、もう2-3足しか残っていない。でも、幸い灯台の足に合うのが一足残っていたので、それを履く。

 さて、レースが始まった。順番が後の人達は、三々五々どこかに時間つぶしに出かけたが、灯台は4番目なので、あんまりのんびり待つわけには行かない。会 場に行ってみると、20m×10mくらいの、プールよりちょっと狭い教室(屋内)だった。ちょうど灯台の番だったので走り始める。他のチームの人は誰もい ない。これは儲けもの。

 狭い部屋なので、すぐに一周できる。どれだけ走るかはその人次第だけど、あっという間に30周した。50周したら次の人と交代するかな、と思った所で目 が覚めた。
340. 灯台はビルの1階にいた。新しく出来たビルで、しばらく前にウチの会社もここに引っ越して来たのだ。エレベーターに 乗って、9階のボタンを押す。ところが、9回についてフロアの中をウロウロしても、ウチの会社がない。あれ、8階だったっけ? と階段を1つ降りたが、 やっぱりない。

 どこかに、各階のテナント一覧はないかなあ、と探すが、中々見つからない、と言う所で目が覚めた。

339. 灯台は実験室のような部屋にいた。8人くらいが座れる実験台のようなテーブルが8つある、 割合大きい部屋。部屋にはまだ数人しかいない。灯台は、新しく出来たこの会社に今日から出向してきたのだった。

気が付くと、部屋には50人以上の人がいた。皆、出向社員である。自己紹介が始まった。灯台も3番目に簡単な自己紹介を行った。

人数が多いので、中々終わらない。2/3くらいまで行ったところで、残りは後日と言うことで解散になった。夕暮れの道を、3人くらいで話しながら帰るとこ ろで目が覚めた。

338. 大阪に住んでいる灯台は、夜行で東京に着いたところだった。疲れたので、サウナに行ってマッサージを受ける。

 マッサージの最中、寝てしまった。ふと目が覚めたときには、マッサージは終わっていた。腕時計を見ると、時刻は12時。ありゃ、ひょっとして夜の12時 か!? そんなに寝てたか? しかし、幸い昼の12時だった。

 17時に中央線の荻窪で友人たちと待ち合わせている。今からなら1回実家に帰れるな。ロッカーから荷物を引っ張り出し、整理しているところで目が覚め た。

337. 灯台は会社で仕事をしていた。会社は、20階位のビルの一番上の階にあった。

 突然、地震が起きた。震度は4くらいだが、かなり長い。と、突然ビルが崩れ始めた。下の階のところでボキッと折れて、そこから上の階が横に倒れたらしい (ただ、この倒れ方だと横倒しになるはずだが、なぜか重力方向は床のままだった)。段々と地面が迫ってくる。最後は、灯台達のいた階が地面に着いて、その ままザザッーっと地面を滑っていった。

 何とか止まった。幸い怪我はしなかったものの、床には窓ガラスが散乱している。いつの間にか靴が脱げてしまったので、ガラスを踏まないようにしながら、 部屋にいた4-5人と外に出る。

 元のビルに入る。入ったところは吹き抜けで、上に登る階段はまだ残っている。4階にウチの会社の会議室があるので、そこに行こうと階段を登っている所で 目が覚めた。

336. 灯台は北朝鮮に来ていた。カジノがあるといわれ、一室に案内された。大学の教室みたいな部屋で、前の 方が低く後ろが高い、階段状の部屋。定員は40人くらいか。客は15人ぐらいがいた。指差された椅子に座ると、案内してきたオバちゃんは灯台に10セント コインを5-6枚渡して立ち去っていった。ここはUSドルしか通用しないらしい。幸い、ポケットにはUSドルの紙幣とコインがあった。

 さて、始めるかと思ったが、いったいどんなゲームをやっているのか、さっぱり分からない。机の付近を捜しても、案内みたいな紙はないし。。。 キョロ キョロしていると一勝負終わったらしく、椅子から立ち上がる人も出てきた。その隙に前のほうに進む。銀行のカウンターみたいなのがあって、その中に小さな (福引で使う)ガラガラがあった。

 この中に、1から6の数字を書いた6個の玉を入れて、出てくる順番を当てるらしい。競馬と同じで、最初に出てくる玉を当てる(単勝)のや、最初の3個を 順番通り当てる(3連単)のがある。しかし、こんなの推理したって当たるはずもない。運だけだなあ。とりあえず単勝でも買ってみるか。ミニマム(最小賭け 金)80セントだそうなので、財布の中のコインを80セント分取り出そうとしたところで目が覚めた。
335. ふと、左の二の腕を見ると、植物の芽がうじゃうじゃ生えている。長さ2-3cm、双葉の大きさは5mmくらい。割合 ひょろっとした芽が、何百本も生えている。種でもぶちまけたっけ? そう思いながら芽をむしっていたら目が覚めた。

334. 灯台は会社で仕事をしていた(学校の教室みたいなところだった)。今日は木曜で、来週の月曜には宇宙に打上げる物品 を打上げ場所に発送しなければならない。準備はそれなりに進んではいるんだけど、この調子だと間に合うかどうかギリギリ。大丈夫かなあ、と思いながら、 23時半の駅への最終送迎バスに乗った。

 気が付くと、灯台は宇宙ステーションの渡り廊下みたいなところにいた。上下左右ガラス張りの、長さ30mくらいのエリアで、窓の外は星が光っている。ア ンドロメダ大星雲が美しい。来週からここでオリンピックをするので、そろそろ選手がやってくるらしい。しかし、無重力じゃあ体がフワフワして踏ん張りが効 かないのに、スポーツなんてできるのかね(と言いながら、灯台自身には重力がかかっていた)。

 再び気が付くと会社だった。何とか今日中に発送準備を終えたい。メンブレンフィルターの予備を取りに行くと、既に他の人が全部使っていて、余りは無いと 言う。弱ったな。どこかに在庫を置いていそうな所はないかなあ、と思った所で目が覚めた。

333. 灯台は大学生だった。学園祭でクラスの仲間と英語の劇をやることになったのだが、一番難しい場面の練習を1回しただ けで、後は練習もしていないしセリフも覚えてない。これじゃヤバいなあ、と思っているうち、当日になってしまった。

 会場は小学校の体育館みたいなところ。いくつもの団体が交代で使用するのだが、我々が一番最初。何とか少しでもセリフを覚えなくちゃ。でも、今からじゃ 無理だよなあ。どうしよう、と思っていると、舞台の袖に準備してある我々の大道具に問題があるみたいで、公演は中止に。ああ、良かったと思ったところで目 が覚めた。


332. 今日は有休なのだが、都心に来ていることもあり、本社に行ってメールを読む事にした。

 本社の入っているビルの1階で案内のプレートを見ると、ウチの会社は22階らしい。エレベーターホール(10基くらい並んでいる)に行って22階に行く のを探したが、どれも14階止まり。仕方ない14階で乗り換えるか。

 1台の扉が開いたので、乗り込む(他にも2人乗った)。所が、エレベーターは下に動いて行く。しまった、良く見ればよかった。地下5階(一番下)に止ま ると、会社の人が5人ほど乗り込んできた。この階は駐車場らしい。

 今度は上へ。14階で乗り換えることなく22階に着いた。会社の人たちはスタスタと行ってしまった。灯台は会社の場所が分からずキョロキョロしている と、掃除のおばちゃんに「アンタ、そのカッコは何?」と言われてしまった。見れば、ツッカケ、短パン、Tシャツにドテラという格好。確かに会社に来る服装 じゃないな。

 本社に入って、パソコンを立ち上げる。メールは4通だけで、大した内容じゃなかった。パソコンを落として、早々に会社を出る。エレベーターで下に降り、 ビルを出ると、バス停があった。このビルはJRの駅にも近いはずだけど、まあいいや、こいつで適当なターミナルに出るか、とバスを待っているところで目が 覚めた。

331. 灯台は火星にいた(と言っても、辺りの様子は地球とまったく変わらないのだが)。日本が打ち上げた火星探査機 (15cmくらいの小さなローバ)を待っているのである。宿(古ぼけた日本旅館)の部屋には金魚鉢みたいなガラス容器があって、そこに既に到着していた ローバが入っていた。それを取り出して畳の上に置くと、スイッチが入ったのか、動き出して小さな機械式の腕で地面を掘る仕草をする。ありゃ、本来なら火星 の土を掘ってデータを地球に送信するのに、変なデータが入力されちゃったかな。

 実はローバはもう一台あって、そちらはまだ到着していない。そろそろ到着する頃なので、宿の外に出る。辺りをウロウロすると、道(舗装されていない砂利 道)の脇に直径1mくらいの窪みがあって、その中央に直径30cmくらいのプラスチックのボールが半分埋まっていた。やれやれ、無事に着いたみたいだな、 と、ボールを取り上げた所で目が覚めた。

330. 明日、名古屋で打合せがあるため、灯台はバイクに乗って東名を西に向かっていた。箱根を過ぎた辺りか、事故か何かで 高速が普通になっていて、一般道に降ろされた。

 高速を降りると、割合大きな街だった。道がT字路になっているのだが、どちらに行けばよいのか、よく分からない。とりあえず右に進んだが、しばらく行く と道路標識に「東京」と出ている。ありゃあ、逆だったか。Uターンする場所を探していると、何かイベントでもあるのか、道路(片側3車線で結構広い)のこ ちら側の車線を人が一杯歩いている。

 バイクを止めて、押してUターンして反対側車線に出る。しばらく道を戻ると、さっきのT字路に出た。そのまま進む。ふと気が付くと宇都宮で(名古屋と宇 都宮では方向がまるで逆だが、夢の中では気が付いていない。また、現実の宇都宮の街とは全然違っていた。)、灯台は自転車に乗っていた。

 そろそろ夕方。宿を探さなきゃなあ。名古屋まではまだ200kmもある。明日の朝、宇都宮を出て、昼の打合せに間に合うか。自転車バラして新幹線乗るの も手だけど、自転車バラしたことないし、できるかなあ、と思ったところで目が覚めた。

329. 灯台は大学生だった。ウダウダしている間に2年も留年してしまったので、これ以上はヤバいよなあ。ふとカレンダーを 見ると、5月半ば。ここのところ大学に全然行っていないので、履修届けを出していない。ただ、今日は水曜で、水曜は祭日に当たっていた日が多いので、今日 の講義だけは行けばまだ履修届けを受け付けてもらえそう。今、10時過ぎだけど、午後の講義なら何とかなるか。よし、大学に行くか。

 ふと気がつくと、台所のコンロの所で煙が上がっている。コンロに金属のボウルが乗っていて、ボウルの中には細かい鶏肉と醤油味のタレが入っている。で、 コンロは火がついていた訳だ。ボウルの中はほとんど水気が無い状態。慌ててボウルに水を注いだ後、火を止める。やれやれ、火にかけたまま出掛けないで良 かった。と思ったところで目が覚めた。

328. 灯台は北海道の日本海側に来ていた。日本海に沿って走る幌延線(現実の世界では既に廃止)と交差する第三セクター鉄 道があるのだけれど、時刻表を見ると、幌延線から1駅日本海側に伸びている。昔、この線がまだ国鉄だった時にに乗ったけど、その頃はこの飛び出しは無かっ たように思うんだけどなあ。新しく出来たのだろうか。

 1日に2本くらいしか列車が無いので、乗るとなると結構面倒。昔乗ったっけなあ。と考えていたところで目が覚めた。

327. 灯台は蒲団で寝ていた。物音で目を覚まし、起き上がると、台所で見知らぬ男がウロウロしている。何の用だと問い質す と、訳の分からないことを言いながら出て行った。そこで、ドアの鍵をかける。鍵をかけ忘れたのかなあ。何か盗られなかったろうか。

 とりあえず、金目のものは台所にはないので大丈夫。キッチンの下の扉をあけると、入っているはずの鍋の類が空だった。ふと見ると、大きなダンボールに鍋 が入っている。あいつ、こんなもんを盗もうとしていたのか。

 ふと時計を見ると10時だった。うわっ、もうこんな時間だよ。会社行かなきゃ、と思ったところで目覚まし時計の電子音で目が覚めた。

326. 灯台は大学受験に来ていた。試験室は細長い部屋で、蒲団がずらっと敷いてある。そこに潜ると、天井からぶらさがった 板に試験問題が書いてあった。かなりややこしい問題で、しかも何を問うているのか書いてない。時間はどんどん過ぎるし、質問しようにも試験官が部屋にいな い。どうしたもんかと思っているうち目が覚めた。