夢 日 記 13
   
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325. 灯台は片側3車線の広い道の一番左側車線を運転していた。前の車(50mくらい離れてた)が急ブレーキをかけた。な んだろうと思っていたら、20歳くらいの兄ちゃんが踊りでも踊るような感じで道路にふらふら出てきた。慌てて急ブレーキを踏み、何とかぎりぎりの所で車は 止まった。

 危ねえなあ。当り屋か。と思ったら、兄ちゃんはそのまま隣の車線にふらふら歩いていって、そこで猛スピードで走ってきたバイクときれいに衝突して跳ね飛 ばされた、と言うところで目が覚めた。

324. ふと左手のヒジの内側の関節を見ると、植物のカルス(培養細胞)みたいな塊(直径3cmくらい)がくっついている。 おやおや、これはひょっとしてガンじゃないのか。よく見ると関節のところに、幅1cm、長さ5cmくらいの穴が開いている。うーん、こりゃヤバイかも、と 思ったところで目が覚めた。

323. 灯台は四国をツーリングしていた。松山から西へと伸びる国道を走っていたのだが、すぐ横を新しく出来た高速道路が併 走している。折角なのでそっちを走ろうと、道路が交差しているところ(特に料金所なんかはなく、そのまま入れた)から高速に入る。幅50mくらいある広い 道路なんだけど、中央分離帯も車線も無い。車はほとんど走っていないので、快適。

 しばらく走っていると、向こうから新幹線(「つばさ」みたいな銀色の車体だった)が走ってきた。続いて、特急も走ってくる(道路に線路が敷いてあるわけ ではなく、電車が道路の上を走っている)。結構怖いなあ。ぶつからないようにしなくちゃなあ、と思ったところで目が覚めた。

322. 灯台は書初めをしていた。横60cm、縦90cmくらいの半紙を畳の上に敷いて、太い筆で字を書いてゆく。中々上手 く書けたぞ、と思ってよく見ると、半紙が白で墨汁も白なので、字が良く見えない。しまったなあ。

 30cmくらいの皿に白の墨汁が入っていたので、これに黒の墨汁を足してよく混ぜる。少し薄いけど灰色になった。これなら何とかなるか。別の紙を取り出 して、もう一度書く。今度も上手くいった。

 半紙の左の方に名前を書こうとしたら、墨汁がほとんど無くなっていて、半熟卵をつぶしたものが皿に載っていた。仕方が無いので、細い筆を使ってこれで名 前を書いたが、半紙に卵サラダがくっついたようになってしまったありゃりゃ、と思った所で目が覚めた。

321. 灯台はアパートにいた。2階建ての2階の部屋で、6畳一間の広さしかない。アパートは広場(一辺50mくらい)に面 していて、部屋の窓からは広場の真ん中に立っているスペースシャトル(高さが10mくらいしかない)が見える。

 間もなく打上げ。広場の反対側の2階建ての建物が管制棟になっていて、TVカメラなんかもそちらにある。と20人くらいの子供(小学生低学年くらい)が シャトルの周りに走ってきて、手に持っていた何かの宣伝の紙(シーツくらいの大きさ)を広げて、TVカメラ向かって広げた。

 管制官(何故か日本人)が激怒していたが、子供たちは涼しい顔でどこかに走り去って行った。

 やがて打上げ時刻。と2基ある補助ロケットの1つがシャトルから外れてそのままの状態で残され、シャトルは1機の補助ロケットだけで傾きながら青空へと 吸い込まれていった。「大丈夫かなあ、補助ロケット1基じゃ推力が足らないんじゃないかしらん」と思ったところで目が覚めた。


map320. 灯台は、夜の狭い路地をアパートに向 かって歩いてた。アパートの所まできたら、ちょっと先にコンビニ(看板が緑なの でファミマっぽい)が出来ていた。まだ開店前らしいが、それでも暗い中を蛍光灯の明るい光が辺りを照らしている。ここにあった家は、昔住むところを探して いた時に中に入った事があったけど、無くなっちゃんたんだな、と思ったところで目が覚めた。
319. 灯台は南極観測船に乗って、南極に向かっていた。南半球のずいんぶん南のほうに来ていて、風が冷たい。今、船は水路 のような所を進んでいた。両岸には家や商店が立ち並んでいる。ここを出向すれば、次は南極だ。

 観測隊のメンバーは下船して、町をぶらぶら歩いていた。海岸線は一段高くなっている(防波堤か)。そこに登ると、水平線の彼方に南極大陸が黒々と横た わっていた。初めて南極を見て、ちょっと感動。

 今日は
で宿に泊まる。小さ な民宿みたいな宿。夕飯だというので、階下に降りていった。6畳くらいの畳敷きの部屋の中央に大きなちゃぶ台があって、紙の箱に入った弁当が積んであっ た。ちゃぶ台の前に座って、まだ来ていないメンバーを待っていたら目が覚めた。

318. 灯台は首相だった。今日はこ の後、来日中のメキシコ大統領との会談がある。灯台がいたのは、ビル(灯台が行っている会社のビルによく似ている)の8階くらいの廊下から窓の外を眺めて いると、もうすぐ大統領が到着するという電話が入った。

 階段の部屋(これまた、会社の会議室。幅8m、奥行き15mくらい)に入る。お付きの人が、アンチョコ用の資料を渡してくれた。A4サイズで厚さは 1cmくらいある。結構あるな。これをパラパラめくりながら、大統領を待つ。

 や がて、大統領が入ってきて、会談が始まった。部屋の隅には、小さなブースが2つあって、それぞれ女性が座っている。同時通訳らしい。目の前のマイクに向 かって話すと、同時通訳されて相手のイヤホンに伝わる。これは便利だ。灯台の後ろにはお付きが2人控えていて、必要に応じて耳打ちしてくれる。自分で資料 作らなくてもいいし、首相は楽だなあ。

 やがて、昼食の時間になり、通訳とお付きの人は部屋から出て行ってしまった。仕方ないので、英語で大統領と話すが、最近英語を使っていなかったので、中 々出て来ない。それでも、サッカーなんかをネタに話しかける。

 気が付くと、灯台は北海道で列車に乗っていた。窓の外は雪景色。1kmくらい離れて、もう1本線路があり、そこにも列車が走っている。やがてもう1本の 線 路が近づいてくると駅があり、灯台の乗った列車(特急)が停車した。もう1本の線路を走っていた列車(オンボロの鈍行だった)も停車して、そちらから大統 領が降りて、灯台のいる列車に乗り込んだ。

 ふと気が付くと早朝で、灯台は鈍行列車に乗っていた(この時には、首相ではなく、ただの旅人 だった)。乗っていたのは、函館本線軽油の札幌行き。駅に停車すると、向かいのホームに1両編成ながら中々カッコイイ列車が入ってきた。快速列車らしい。 そちらの方が早く札幌に着くというので、乗り換えることにする。ホームには、同様の乗り換え客が一杯。ドアが開き、車内に入る。結構込んでいたが、何とか 座れた。

 札幌駅近くの駅で列車を降り、ぷらぷらと海岸線(砂浜ではなく、高さ10mくらいの岩場)を歩く。既に太陽は上がっているけど、眩しくなくて月の様。星 も 見えていて、水平線のすぐ上にカシオペアやケフェウスがある。やっぱり北海道は空気が清んでるなあ。数人の人が三脚を構えて写真を撮っていた。確かにここ は構図がいい。灯台もカメラを取り出し、写真を撮る。

 気が付くと、灯台は札幌市内で路面電車に乗っていた。札幌の路面電車は4系統あり (本当は1系統だけ)、それぞれ色で区別している。灯台の乗っていたのはピンク色の路線だった。やがて、数路線が交わる賑やかな所に出た。今日の宿はカプ セルホテルを予約しているんだけど、それがどこにあるのか、良く分からない。

 路面電車を降りて、商店街をウロウロする。良く分からないの で店の人に聞くと、反対側だという。線路を渡って商店街と反対側に出ると、向こうの方にホテルの看板が見えた。やれやれ。ホテルに入ると、狭い和室に通さ れた。カプセルじゃないのか。まあ、安いんだし文句は言うまい。と言う所で目が覚めた。

317. 灯台はモトクロスのレースを 見るため、嫁さんと北欧のどこかの国に来ていた。ホテルには日本人の参加者も泊まっていたが、既に会場に出発済み。そろそろ時間なので、我々もホテルを出 る。

 曇り空の下、川沿いの道を行くと、大きな公園に出た。木々がこんもりと繁っていて、中を未舗装の道が貫いている。そこに入っていくと、いつの間にか長い 廊下のような建物の中にいた。

 しばらく進むと、道(廊下)はT字路になっていた。左に道をとってしばらく行くと、スーパーの中に出た。どうも違うらしい。引き返してしばらく行くと、 廊 下の窓から芝生の広場が見え、モトクロスバイクが沢山いる。どうやらここらしい。

 ガラス戸を開けて階段を数段降りると幅2mくらいの赤っぽい舗装路で、その手前にひもが張ってある。ここがコースらしい。ただ、広場では係員が身振り手 振 りでこっちへ来いと行っている。廊下に戻り、少し戻ると受付があった。入場料を払って広場に出る。まもなくスタートらしい。と言うところで目が覚めた。
316. ふと目が覚め た。あれっ、今日から仕事だっ け!? よく考えたらGWはもう1日残っていたので、布団をかぶって再度寝た。

315. 灯台は銭湯に来ていた。もう上がるところ。 服を着て銭湯を出ると、そこには自動改札があった。ここは駅の上にあるらしい。ところが、ポケットを探しても定期がない。ありゃ、まずいなあ。風呂屋の番 台に届いてないかしらん。銭湯の中に引き返す所で目が覚めた。

314. ふと目が覚めると大学のキャンパスの中、銀杏並木の下で新聞紙にくるまっていた。寒くなって来たし、そろそろ新聞紙 だけじゃしんどいなあ。

 気がつくと200人くらい入る教室の中だった。席は9割がた埋まっている。ただ、灯台は留年し ているので、周りには知った顔はいない。課目は生化学で、必修である。来週は試験なんだけど、ずっとサボっていたのでヤバいなあ。とりあえず、隣の席の奴 が持っていた教科書のタイトルと出版者をノートにメモったが、1週間で何とかなるかなあ。また留年だろうか、と思った所で目が覚めた。


313. 灯台は歌手であった。今日は19時からコンサートで、17時にマネジャーと池袋で待ち合わせしていたのだが、ふと気 がつくと17時を過ぎていて、ここ(家)から池袋は1時間くらいかかる。ヤバい! と思った所で目が覚めた。
312. 冬の夜、灯台は常磐線で会社に向かっていた。今日はこれから会社で徹夜だ。車内はガラガラで、灯台の乗っている車両 にお客は3人。もうすぐ目的の駅なので、居眠りして乗り過ごさないようにしなくちゃなあ。

 ハッと目が覚めて腕時計を見る。午前3時。線路の周りには雪が積もっている。ありゃあ、乗り過 ごしちゃったなあ。でも、ここで慌てて降りると、上り電車がなくて長時間待たなくちゃならないかも。このままもう少し乗ってようか、と思った所で目が覚め た。


311. 灯台は福 島かどこかの安い温泉宿にいた。去年の夏にここに来てから、もう9ヶ月も居座っている。そろそろ働かなくちゃなあ、と思う。

 ロビーで上を見上げると、天井がガラスになっていて、夜空が見えた。ゆっくりした流れ星が1 つ。続いて、沢山の流れ星が降って来た、と思ったら、そちらは虫だった。天井のガラスが開いていて、次々と入って来る。宿の人に「天井を閉められない?」 と言った所で目が覚めた。


310. 実家の冷 蔵庫を開けると、アンコのおはぎ(2個パック)が入っていた。賞味期限を見ると、2年以上前。でも、開けてみると外見は異常ないし、変な臭いもしない。こ れなら大丈夫だろうと1個食べる。

 朝起きたら、腹の調子がおかしかった。。。


309. 灯台は宝 くじ売り場でスクラッチ式のくじを1枚だけ買った。丸い銀色の部分(1ケ所だけだった)を削ると、「当たり 1,000円以上」と出て来た。やった。再び クジ売り場にくじを出す。と、売り場のお姉さんは、「後からハガキが届くので、それに必要事項を書いて返信すると当たり金額が分る」とのこと。そりゃ良い んだけど、灯台の住所をどうやって調べてハガキを送るんだ、と抗議した所で目が覚めた。
308. 灯台は家 (高校卒業まで住んでいた赤羽の家)にいた。窓から外(南の方角)を見ると、黒い筋が天に向かって伸びている。竜巻きだ。こっちに来るとヤバいなあ、と 思ったが、幸いこちらには来なかった。

 しかし西の方から、別の竜巻きがやって来た。ふと気がつくと灯台は家の外にいて、家の上を竜巻 きが通り過ぎて行く所だった。被害は瓦が数枚飛んだくらいだったが、また西の方から別の竜巻きがやって来て、家の上で止まった。

 気がつけば竜巻きは消えていたが、家は柱を残すのみで、屋根も壁もなくなっていた。幸い家族は 掘りコタツの中に避難していて無事だったが、こりゃ大変な事になったなあ、と思った所で目が覚めた。


307. 灯台は高 校入試の会場にいた。灯台は中高一貫の学校に通っているので、高校入試は受ける必要はないのだが、話のタネに受けることにした。

 教室に入ると、机に受験番号が貼ってある。やばい。受験票を忘れたので、自分の席が分からな い。しかし、壁に受験番号と受験者名を書いた紙が貼ってあったので、自分の席に座ることができた。

 普通、机の数は各列6席とかなものだが、この部屋は、黒板側から見て左側は7席あるのに、右に 行くほど少なくなって、一番右とその隣の列は4席しかない。灯台の席は、その4席の列の後ろから2番目だった。

 もうすぐ試験が始まるので、カバンから参考書とかを出して見ていたが、今年の試験は去年と問題 が全く同じと言うことが分かった。これじゃ受けても意味がないなあ。そう思って教室を出る。

 売店があったので、中に入って商品を見る。と、胸ポケットの携帯が鳴る。電話の向こうはO女史 だった(灯台の出た高校は男子校だったのだが。ちなみにO女史は大学の同期)。「灯台も今試験を受けてるんでしょ。どう、調子は!?」。おいおい、今は試 験時間中だろう。携帯で話しているのを試験官に見つかったらどうするんだ。そう思ったところで目が覚めた。


306. 灯台は新 宿の歌舞伎町に来ていた。コマ劇場の向かいに平屋の白い建物があって、その中に実験室がある。今日の仕事は5分くらいで終わるので、ちょいちょいと片付け た。

 実験室を出て、建物の外側にそって歩く。コインロッカーがある区画があって、そこに荷物を入れ ていたんだけど、入口が閉まっていた。ありゃあ、まだ営業時間のはずなのに。脇にいたホームレスっぽいおっさんが「けっ、時間くらい確認しろよ」とぽそっ と言ったので、クソッと思う。

 ふと気がつくと、灯台は靴を履いていなかった。靴下だけ。で、さっきまで雨が降っていたらし く、道には小さな水たまりがあって、靴下が少し濡れている。まいったなあ。これで帰るのか、と思った所で目が覚めた。


305. 灯台は小 学校の教室くらいの広さの部屋にいた。中には椅子や机はない。部屋の中には、同僚が5〜6人いた。灯台達の仕事はボーリング(穴を掘る奴)。

 リーダーが長さ60cmくらいの金属の棒を持っている。棒の両端には、自転車のハンドルについ ている様なゴム製の握りがついていた。棒の真ん中にはひもがぶら下がっていて、その先には直径15cmくらいの白い円盤状のものがついていて回転してい る。

 ひもが伸びて(ゴムが伸びる様な感じ)、円盤が床に触れた。円盤はそのまま回転して床に穴を開 け、そのまま下がって行く。ここは2階なのだが、そのまま床に穴を開け、1階に入り、さらに下に下がって1階の床にも穴を開け、地面にもぐって行った所で 目が覚めた。


304. 灯台はど こかのWINSにいた。平屋建てで自動馬券発行機が20台くらいの小さなWINS。中は空いていた。今日はマイルチャンピョンシップがある。競馬新聞の印 は無視して、人気薄だけど「これは」と思う馬を3頭選んで馬券を買った。

 レースは好位から抜け出した2頭で決まった。灯台の予想通り。馬連は11万、馬単は25万つけ た。ありゃあ、馬単を買えば良かったなあ。でも、馬連でも11万。何に使おうかなあ、と思った所で目が覚めた。


303. 灯台は会 社にいた。次の試験で使う熱電対の本数が足らないので、向かいに座っているK君(彼の席は、実際には斜め向かい)に、熱電対の余りが無いか聞く。K君は 「ええっと」と良いながら、2つ横の机の引き出しを探し、熱電対を3本取り出した。

 それを灯台に渡してくれたのだが、その際に彼が何か注意事項を言っているのを、聞こえてはいる のだが全く理解出来ない。ヤバい。これは脳卒中にでもなったか、と慌てている所で目が覚めた。


302. 灯台は仕 事でチョコレート作りをしていた。チョコレートの板(25cm×15cm×1cmくらい)が3枚あって、1枚目だけで作るとミルクチョコレートになり、2 枚目。3枚目を混ぜるとビターになる。ノートの切れ端に鉛筆で3通りのレシピが書いてあり、その通りに作らねばならない。

 チョコの板を手で割って、調理用の秤で重さを計りながら3つの入れ物に入れた。ミルクはこれで 溶かして固めれば良いのだが、残りの2つにはエッセンスみたいな物を入れねばならない。しかし、エッセンスはここにはない。車で取りに行く。会社を出ると あたりは工業団地みたいな所で、道はきれいに整備されているが、ただ建物は何もなく原っぱになっている。天気は快晴で気持ち良い。

 しばらく走って工場みたいな所に着いた。1階は広い空間で、人やフォークリフトが忙しく動いて いる。そこに1台の冷蔵庫があって、それを開けるとビンに入ったエッセンスがあった。それを手にした所で目が覚めた。


301. 今は太平 洋戦争中で、灯台は京都にいた。300人くらい入る大学の教室みたいな所に、灯台を含めた50人くらいが座っていて、壇上では誰かが演説している。教室の 周囲には、見張りが何人も立っている。どうやら灯台は反政府活動をしていて、当局に軟禁されているらしい。

 演説が終わり、中にいた人達がゾロゾロと部屋の外の廊下に出る。見張りの警戒が弛んだので、その隙に廊下から外へと飛び出した。さて、どこに 逃げよう? 逃げやすい所は追うのも容易い。建物の南には市街が広がっていて、すぐ北は山になっている。北に行く事に決めた。樹齢数百年はありそうな太い 杉が繁る山に、一直線に石段が伸びている。それをひたすら登る。

 かなり登ると1本の道に出た。これを西に行けばアジトのある京都・滋賀県境に行けるが、道(片側1車線の未舗装道)には、トラックや自転車が 行き交っている。これでは見つかってしまうな。道を横切り、更に石段を登る。

 気が付くと、さっきまでは追われていたのは灯台だったのだが、今は別の人が追われていて、灯台はその人の付き添い(他にもう2人)となって山 を登っていた。標高1,000mを超えたろうか。家が300軒ほどの町に出た。後ろからは2人の追っ手が来ているが、山道でフラフラになっていて、こちら との距離は詰まらない。町中を歩いている所で目が覚めた。