夢 日 記 8
   
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200. 灯台は名古屋に出張に来ていた。出張先は名古屋から名鉄の盲腸線に乗った終点にあり、この線はまだ乗った事がないのでラッキー(実際には、こんな線はない)。

 普通列車で名古屋に着いたのだが、電車の窓越しに隣のホームに入っている電車を見ると、側壁の行き先表示に、灯台がこれから行く先が書いてある。で、こちらが着くと同時に、隣のホームの電車が出てしまった。次は30分後らしい。ツイてないなあ。

 ホームから階段を下り、改札を出る。コンクリ製の四角い太い柱(高架の橋脚らしい)が何本か立っているだけで、薄暗いし、人もほとんどいないし、小汚い飲み屋やラーメン屋が数件あるだけで、殺風景。部長と一緒だったのだが、一緒にいても鬱陶しいので、適当に歩き回ってまいてしまった。

 ちょっと行くと名鉄のホームがあり、気がつくと電車に乗っていて、電車は既に動いていた。終着駅に着いたのでホームに降りると、電車のドアが閉まって、まだ残っていた乗客と共に発車してゆく。しまった、ここは終着の2つ前だった。まあ、いいか。次の電車まで、駅の周りを歩くことにする。ホームには改札はなく、そのまま外に出られた。ホームのすぐ脇が踏切なのだが、踏切の30m位先が次の駅。エライ近いなあ。路面電車みたいだ、と思った所で目が覚めた。


199. 灯台は6畳くらいの薄暗い部屋の中で、布団で寝ていた。後で分かるのだが、時代劇に出てくるような建物で、長い廊下があって、廊下に沿って部屋が並んでいる。部屋と廊下の間は障子が、部屋と部屋の間は襖が仕切っていた。

 部屋の外から、灯台を呼ぶ声がした。起き上がって、廊下との障子を開いてみたが誰もいない。襖を開けて隣の部屋をのぞいてみたが、誰かが寝ていたものの、灯台を呼んだのではなさそうだった。

 再び布団に潜ると、布団の脇に誰かがいて、布団の中に入って来た。女の子みたいで、何か悩みを相談したいらしいのだが、特に話す訳でもなく、そのままじっとしている。そのうち、灯台も寝込んでしまった。


198. 冬の夜、灯台は友人たちと山に星を見に来ていた。無人の小屋があり、ここがベース。中に入ると、人形を入れるようなガラスケース(高さ30cmくらい)があり、中に小鳥用の巣箱が入っていた。巣箱の前には2つ折にした紙があった。ガラスを開けて、巣箱の戸を開けてみる。と、中には小鳥の雛が2羽いた。冬眠中だったようだけど、開けたために目が覚めてしまったらしく、「エサくれ」という風に大きく口を鳴き始めた。あわてて戸を閉める。これでまた、冬眠に戻ってくれるといいんだけどなあ。まだ冬だから、目を覚ましてもエサはないだろうし。巣箱の前に張ってあった紙は、「開けるな」だったのかなあ。そう思った所で目が覚めた。


197. 灯台は会社の人たちと富士山麓に来ていた。もっとも、富士山はベニヤ板に書かれたTVのセットみたいな感じで、すぐそばにあるようだが。辺りは握り拳大の石がゴロゴロしていて、土産物屋とかもない。天気も曇り空で、殺風景。ここでブラブラしていても仕方ないので、時間の許す範囲で展望の良さそうな所まで登ってみる事にする。と、皆(10人くらい)ついて来た。

 道は普通の登山道とはまるで違って、まるで幅の狭い鍾乳洞の中のよう。両脇は白い壁(滑らかだが、凹凸はあり、人工物的ではない)で、足元も平らだったり、階段状だったり。幅は狭く、1人で歩くのがやっと。途中で上から降りてくる人がいたが、すれ違うのが大変だった。

 しばらく行くと、広さ10畳くらいのところに出た。ここも白い壁に囲まれているが、窓のように壁に丸い穴(結構大きい。直径1.5mくらい)があって、登り始める前にいた辺りが見える。後ろの人たちが遅れているので、しばし休憩。腕時計を見ると16時。山の中で日が暮れると悲惨だし、そろそろ引き返した方が良いかな、と思った所で目が覚めた。


196. 灯台は北海道のどこかのYHにいた。時代劇の旅籠に出てくるような所で、玄関を上がると居間があり、急な階段が2階に続いている。時刻は昼前くらいで、ホステラーは誰もいない。そろそろ掃除なので、昔ここでヘルパーしていた身としては手伝うか。

 どうも、これから鬼ごっこをするみたい。鬼はヘルパーさんの1人で、彼がYHの中を一周する間にどこかに隠れる。ただし、彼は食べ物を持っていて、それをどこかに置くので、それを食べるとその時点で鬼が交代する。

 ヘルパーさんが2階に上がっていったので、そのスキにトイレ(割合広い。個室が10個くらいは並んでいる)に隠れる。う〜ん、ここじゃすぐ見つかってしまうなあ。トイレから出ると、イクラ丼があった。いいや、食っちまえ。手で握り寿司1個分位を取り、口に入れる。これで鬼になったので、階段を上がって他の人を探しに行く。1階はあまり陽の光が入らず暗かったけど、2階は明るかった。また、1階は古い木造だったのに、2階は鉄筋コンクリート作りだった。

 2階の四角いテラス状の所に行く(鬼ごっこは自然消滅していた)。机と椅子がいくつかひっくり返っている。竹を幅5cm、長さ30cm位に切って、それを紐ですだれのようにつないだものもあった。墨で何か書いてある。読むと、焼肉の営業終了を告げるものだった。ここで、泊り客や一般の人相手に焼肉をやってたのかなあ。で、お客が少なくて止めた、と。

 他にもいくつか書き込みがあって、店員の名前にYさんとか。彼女はペアレントさん好きだったし、ペアレントさんは当時結婚してたけど、後で離婚したって聞いたし、何かあったのかなあ。そんなことを考えながら、YHの建物に入ったところで目が覚めた。


195. 灯台はどこかの保養所みたいな所に泊まっていた。宿の向かいがレンタカーなので、そこに行って車を借りる。出てきたのは2tトラック位のサイズの装甲車みたいな代物。何じゃ、こりゃ、と思ったけど、他に車はないという。仕方なく乗り込んで走り出したけど、車の周りを鉄板が囲んでいて、フロントグラスも空いている所が狭く、前が良く見えない。特に、運転席(割合高い)のすぐ下とか見えない。前の車は天井しか見えないのである。

 交差点にさしかかり、左折しようとしたところ、前の車(天井しか見えていない)が急に止まり、あわててブレーキをかけたけれど、どうもかすったらしい。

 車を降りると、そこにいたのは夫婦+幼稚園児くらいの女の子の3人が乗った、カブみたいな小型バイクだった(既に下車していたので、どんな風に乗っていたのかは不明)。幸い怪我とかはないようだ。こちらも特に問題はないようだが、これ以上ドライブする気にもならず、レンタカー屋に引き返す。

 レンタカー屋では、任意保険に入っていなかったので、修理費が40万くらいかかると言う。ひええ、と思ったところで目が覚めた。


194. 灯台は家の2階から外を見ていた。夕暮れ時で、地平線に満月が昇って来た。しかしデカいな。太陽や月は地平線近くにあると錯覚で大きく見えると言うけれど、いくら何でもデカ過ぎないか? と思って見ていたら、月がこちらに向かって動き出した。ティコのクレーターとかもあるし、本物ソックリだけど、偽物だったか。

 偽の月は、家の横を通る道をピョンピョン飛び跳ねながらこっちにやって来た。大きさは直径5mくらいか。見つかったらヤバそうだな。窓から身を隠すと、月は家の脇を通り過ぎて行った。

 しかし、どうもこちらの気配に気付いたらしく、引き返して来て、ピョンピョン撥ねながら階段を登って来た(この時点ではバスケットボールくらいの大きさになっていて、表面のクレーターの模様も無くなっていた。

 10畳くらいの部屋の中(家具はほとんど無い)で、ボールの攻撃をかわし続けた。最後に上手くよけたので、ボールは勢い余って階段を転げ落ちていった。危ないところだった。ともあれ、ここにいるのは危険だ。逃げよう。家を出て、向かいの公園に出た所で目が覚めた。


193. 灯台はTVを見ていた。モーニング娘。のメンバーが、父親と共に出演していた。こんな人気者の娘を持った父親も大変だなあ、と思った所で目が覚めた。


192. 今度の週末にロケットの打ち上げがあるので*、見に行く計画を立てた。最近、射場が北海道の山の中になったので、今の季節だとクロカンスキーはいて凍った湖の上を渡り、更に進む必要があるなあ**。湖の横断に1時間、そこから更に1時間として、往復4時間か。まあ、大丈夫だろう。仲間にMLで連絡するかなあ、と言うところで目が覚めた。

 *:この夢の4日後が、偵察衛星打上げ予定日。
 **:北海道の然別湖をイメージしてました。


191. 灯台は新幹線(特急かも知れない)に乗っていた。窓際の席に座っていたのだが、新幹線の食堂車のように、灯台がいる客室の外に幅1mくらいの通路があって、さらに本当の窓(車両の外が見える)がある。灯台の席から見てナナメ前に、山手線のような両開きのドアがあるのだが(普通の特急は片開き)、ロックが故障しているらしく、走行中なのにフラフラと開いたり閉まったりしている。危ないなあ、と思ったところで目が覚めた。


190. 灯台はラグビーの日韓戦に来ていた(ただし、桜のジャージは着ていなかったので、テストマッチではないか)。しかも、スタンドでは無く、ボールや選手からは離れているものの、ピッチの上で見ていた。

 韓国がボールを持ったままモール状態になったが、韓国は5〜6人が立ったまま丸く集まり、その上に5〜6人が乗り、その上に更に5〜6人が乗って、人間による柱みたいなのを作っていた。その周りを2〜30人が取り囲んで押して来る。日本も同じ様な体勢で対していた(ラグビーは本来15対15なんだけど、5〜60人対5〜60人になっていた)。

 最初は韓国が15mくらい日本を押し込んだが、そこで日本も踏み止まり押し返す。最後は日本が韓国を押し倒す様な形でモールが崩れた所で目が覚めた。


189. 灯台はどこかのホテルのロビー(かなり広い)にいた。フロントの横に小さな売店があり、競馬ブックを売っていたので、買おうと思って1冊取り上げ、ズボンのポケットから小銭入れを取り出そうとすると、売店のおねいさんが「それは売れない」と言う。何でも、毎年正月にこのホテルに泊まる人からとっておいてくれ、と言われているらしい。まだ3月だから、半年以上も先じゃん。しかしまあ、売れないと言うんじゃしょうがない。売ってる所は他にもあるさ。ただ、売れないんなら並べておくなよなあ、ブツブツ、と売店を後にした所で目が覚めた。


188. 灯台は会社の人2・3人と一緒に、会社に向かって歩いていた。大体50kmくらいの距離だが、あまり悲愴感はない。舗装路は普通に歩いた方がはやいけど、未舗装路とか林の中とかは逆立ちの方が早いので(実際には灯台は逆立ちは出来ない。また、夢の中では逆立ちしても別に苦しくなかった)、逆立ちしながら進んで行く。しばらく行くと舗装路に出て、そこに会社のK氏が車で来ていた。我々がスタートした後、撤収して車で戻る途中らしい。先も長いので、話も早々に再度スタートする、所で目が覚めた。


187. 灯台はオーケストラのバイオリンとして、舞台の上に立っていた。どうも、魂がバイオリニストの体に乗り移っているらしい。今はバイオリンのパートは休みで、横のビオラやチェロが一生懸命弾いている。ただ、もうすぐバイオリンのパートだ。灯台はバイオリンなんて弾いたことないが、弾けるのだろうか。体が覚えているか。バイオリンのパートが始った。やっぱりダメだった。バイオリンを手に舞台の袖に引っ込んだ所で目が覚めた。


186. 灯台は会社にいた。もっとも、TVドラマでしか見ないような、昭和初期の商店みたいなところだった(土間から上がると畳敷きで、柱に振り子時計がかかっていて・・・)。電話が鳴ったので取ると、会社の某氏宛だった。席を外しているようなのでその由告げると、相手(オバさんだった)が某氏やウチの会社の悪口をあれこれ並べ立ててくる。相手がお客なので言い返すわけにもいかず、適当に相槌を打っていると、某氏が帰ってきたので電話を変わった。

 やれやれ、と思ったところで目が覚めた。


185. 灯台はバックパーカー向けの安宿にいた。8畳間を縦に2つ並べた様な広くて細長い部屋があり、居酒屋みたいにちゃぶ台が2列に並んでいて、ちゃぶ台の下は掘コタツ風になっていた。部屋には結構沢山の人がいた。長逗留の人も多いみたいで、お互い顔見知りらしく、親しげに雑談している。一見の灯台にも親しく話し掛けてくれて、灯台も話の輪の中に入って雑談に興じた。

 しばらくすると、窓から差し込む陽の光が赤くなって来た。夕方らしい。部屋の向こうからはまな板で何かを刻む音が聞こえて来る。滞在費を節約するために自炊している人が多いらしい。灯台は何の用意もしていないので、どこかの店で飯を食おうと宿を出た。街並みはイタリアの様だった。街をそぞろ歩いていたら目が覚めた。


184. 灯台は友人たちと一緒に線路際の道を歩いていた。周囲は住宅地で1kmくらい後方に駅があり、その周りはデパートやビルが並んでいる。ふと見ると、ロシア製の白い戦闘機(ロケット?)を2機の自衛隊機が追いかけている。ロシアの戦闘機は自衛隊機の5〜6倍くらいの巨大なもので、ロケットのような細長い円筒形。お尻の方に小さな翼が付いている。

 我々の後方からやってきた飛行機は我々の辺りまで来るとUターンした。そしてロシアの戦闘機がコントロールを失い、フラフラとなりながら駅の辺りへと墜落していった。「爆風が来るぞ!」。友人たちにそう叫びながら、路地へと逃げ込んだ所で目が覚めた。


183. 灯台は姉の家にいた。姉が忙しいので、一番上の子供(既に社会人だが、夢の中では小学校の高学年だった)を連れて、外へ遊びに行くことに。家の近くに東京外為があると言うのでそこに行くことにした(甥っ子は行った事があるらしい)。家を出ると、5mくらい先に学校の体育館みたいな建物があり、そこのドア(普通のマンションの玄関みたいなドア)を開けて中に入る。

 中は、バスケットのコートくらいの大きさの部屋で、机が並び、大勢の人が事務仕事をしていた。入口脇にあった椅子に腰掛けてしばらく待つと、向こうの方でおじさんが手招きしている。そちらに向かって歩いていると、おじさんはいきなり部屋の照明のスイッチを落とした。働いていた人が、食事に行くため立ち上がる。丁度12時なので、経費節減のためらしい。

 甥っ子と共に、おじさんの指差すドアをくぐると、隣の部屋も同じくらいの大きさで、やはり机が並んでいた。昼食時なので人は少ない。照明はやはり消されている。天井から、日経平均の値を表示する横長の電光掲示板が吊るされているけど(ここで、外為と証券取引所がゴッチャになってる)、普通のオフィスと異なるのはそれだけ。ニュースに出てくる画面とは大違いだなあ、と思ったところで目が覚めた。


182. 灯台は飛行場(多分)羽田にいた。連休を利用して、北海道に遊びに行く所だった。

 ふと気が着くと飛行機を降りた所で、何故か九州(鹿児島?)だった。あれ、乗り間違えたか。しかし、今から北海道に行くとなると、飛行機代もバカにならんし、どうしようかなあ。行き先変更して、このまま九州で遊ぶか。

 気が着くと、北海道だった。そろそろ夕方。北の方に行きたいのだけど、今いるのは南の方(灯台は日本の鉄道地図は頭に叩き込んであるのだけど、夢の中では、現実とは全然違う地図が頭に入っていた)で、北海道は列車の本数が少ないから、今から動くのは難しいなあ。1泊して、明日の朝から動こう。幸い近くにYHがあるので、そこに泊まる事にする。ガイドに載っている地図通りに歩いて行くと、何故かどこかの家の廊下になってしまった。あれ、いいのかなあ。と思った所で目が覚めた。


181. 灯台は会社のオフィスにいた。芝生に囲まれた、平屋建ての白い瀟洒な建物。灯台のいる部屋は直径10mくらいの円筒形で、メインの建物から飛び出している様な感じなので、周囲の眺めが良い。ふと外を見ると、竜巻きが2〜3本、黒い渦を空に伸ばしている。空もドス黒くなっている。

 そして、竜巻きの1本がこちらに向かって来た。部屋にいた数人と、「こりゃヤバいんじゃないか」と話していたが、竜巻きの直径は2〜3mで、わずかにこの部屋を避けそう。やがて、竜巻きはこの部屋をかすめる様に通り過ぎ、100mくらい向こうの建物に向かって行く。あちらは高くて横幅もある立派なビルで、直撃である。どうなることかと見ていたら、竜巻きは威力が弱くなり、向こうのビルに達する頃には消えてしまった、と言う所で目が覚めた。


180. 駅に着いたのは深夜だった。これから家まで帰るのもかったるいなあ。で、駅前に置いておいたシートを広げ、寝袋に潜り込む。真冬だが、寝袋の中は結構暖かい。ただ、駅前の小さなロータリーの車道で寝てるんだよね。街灯もあるし、車から見えると思うけど、深夜だし、寝ている内に車が上を通るのは避けたい。歩道の方で寝るかなあ。下のブロックが凸凹してて寝にくそうだけど。

 起き上がると、ロータリーの周囲にはいつの間にか20〜30人のホームレスが段ボールハウスを作り、声高に話していた。灯台の横にも(こちらは段ボールハウスはなく寝袋に上半身を突っ込んだ)30代とおぼしき男がいて、灯台に身上話などを話し掛けて来る。こっちは帰る家もあるし、チト肩身が狭いなあ、そう思ったところで目が覚めた。


179. 灯台は福井県の未乗私鉄に乗りに来ていた。オンボロな電車が、福井駅前に到着。ここで乗り換え。西の方に行く線は既に乗っているから、東に行く線に乗ればいいなあ。と思っていたら、そう言えば西行きが1駅伸びたんだっけ。しまった、どうしょう、と思っていたら、乗換えの電車が行ってしまった。時刻表みたら、次は1時間後。まいったなあ。

 ふと気が付くと、灯台はオーストラリアの西端の高い山の上にいた。オーストラリア大陸全体が見える。大陸の北の端には、何故かさっきまでいた福井の街が、東端には、これまた何故かNYの摩天楼が良く見える。NYの高層ビルはエンピツみたいな日本のビルと違って、横幅があるなあ(駅のデパートみたいだ)。

 ふと気が付くと、灯台はNYの高層ビルの前にいた。これから消防訓練があるらしい。ビルの中に入る。と、1人の男が火をつけて回っている。日本じゃせいぜい発煙筒焚くくらいなのに、アメリカはすごいなあ。と思っていたらどんどん火が回って来た。こりゃやばい。いくつかの非常階段には既に火が回っていたけど、探し回ってやっと安全な非常階段を見つけ、下に降りる。ああ、やばかった。火はどんどんと上の階に延焼している。大丈夫なのかなあ、と言う所で目が覚めた。


178. 灯台は温泉に来ていた。もっとも、その入口はデパートやビルのトイレみたいで、壁に幅2mくらいの隙間があって、右が男湯、左が女湯だった。男湯の方に進むと、脱衣所は非常に狭かった。1.5m×3mくらい。脱いだ服を入れるカゴが3つ4つあるだけ。服をカゴの中に放り込み、風呂場のドア(横開き)を通って中へ。ところが、眼鏡を外しているのでハッキリとは見えないんだけど、広い風呂場にいるのは全て女性。こ、これはちょっとまずいんでないかい。脱衣所にあった服は全て男物だったのに。脱衣所に戻ろうとした所で目が覚めた。


177. 灯台は大きな映画館みたいな所にいた。椅子が1000人分くらい並んでいて、前に行くほど低くなっている。百席くらいが1ブロックになっていて、ブロックとブロックの間は通路や階段になっている(普通の映画館やコンサートホールと同じ)。ここは、一番後ろ(つまり一番高い所)がビルの1階に当るらしい。で、どうやら洪水に襲われて土砂が流れ込んだらしく、通路や階段の部分は5cmくらいの湿った砂が堆積していた(ただし、冠水はしていない)。

 建物の中には、灯台以外に大学時代のサークルの友人が3人ほどいた。中を歩き回ると、階段部分の砂がズブズブと崩れて一番前の方へと崩れ落ちて行く。しばらく歩いていたら階段の砂はほぼなくなった。あとは、ベルトコンベアーでも運び込んで、一番前にたまった砂を運び出すのかなあ。そんなことを考えた。

 腕時計を見たらちょうど昼過ぎ。腹も減ったし、一旦休憩にする。建物を出ると、どうもここは銀座付近らしいのだが、建物は立ち並んでいるものの、通りには人気が全然ない。目の前にコンビニがあったので、サンドイッチ買って建物の内部に戻る。

 中に戻ると、友人達がスライドプロジェクターを持ち出して来て、横の壁面に何やら投影していた。で、灯台が映写係を引き受ける。見た目は普通のスライドなのだが、どうも最新式らしく、内部に記録されていた動画が映写される。最近のシステムはすごいねえ、と思ったところで目が覚めた。


176. 灯台はどこかの電車に乗っていた。夕暮れだった。窓から外を見ると、地平線のすぐ上に、細い細い月が見えた。今まで見た中で、一番細い月なんじゃないだろうか、そう思った所で目が覚めた。