夢 日 記 7
   
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175. 家(社会人になって初めて住んだ、大阪の借り上げ寮だった。ここが夢に出て来るのは珍しい)を出たら雨だった。うっとうしいなあ。今日は車で会社に行こうかなあ。と思ったけど、今日は上野に学会を聞きに行く日だった。仕方なく雨の中を駅(昔の赤羽駅だった)に歩く。改札を通り、ホームに向かって階段を降りていると、前に会社のTさんがいた。Tさんも学会を聞きに行くのかな。「某社のKさんって、元は文系の出らしいよ。何かの仕事であの会社に来てて、見込まれて引き抜かれたんだって。」と言う話が聞こえて来た。Kさんって、部長のKさんか。そうなんだ。すごいねえ。優秀な人は何でも出来るんだな。

 Tさんに挨拶して、電車に乗り込む。しばらくゆられていたら、電車が停まり、人が降りて中が空いた。尾久の駅か。のどが乾いたので、自動販売機はないかとホームに降りる。ホームの脇に小さい改札があり、その外に自動販売機が見えたので改札を通ると、発車のベルが聞こえて来た。オイオイ、カバンを社内に置いたままだよ。慌てて戻ろうとすると、改札に雨戸みたいな戸が閉まっている。焦りながら力を入れると横に開いた。電車に飛び込む。ああ、びっくりした、と言う所で目が覚めた。


174. 灯台はどこかの駅(東京駅らしい)ホームにいた。幅の広いホームの一番端が何故か灯台の家で、コタツなどがある。と、向こうの方から猫が走ってきて、コタツにあたっている灯台になついてしまった。

 猫は結構1人で遊んでいるのだが、灯台がどこかに移動すると、走って追いかけてくる。可愛いんだけど、飼ってはやれないしなあ。で、猫が何かにじゃれている間に、サッと階段を降りて地下道へ。改札口を出て迷路のような地下道を右へ左へ。さすがにこれでは追いかけて来れないか、と言う所で目が覚めた。


173. 灯台は南米のどこかの国にいた。会社を辞めて、協力隊か何かで来ていた。とあるビルの1室(と言っても小さなビルで、1フロア=1ルームだった)中で、他の日本人と話していると、いきなり「日本に帰らねば」と言うことになった。

 灯台は日本から来たばかりなので、要領が分からない。とにかく、他の人の後ろについて階段を降りるとチケット売り場だった。窓口のおばちゃんに空港までのバスの値段を聞くと、往復で2710(お金の単位は分からなかった)だという。サイフの中から1500の紙幣と1000の紙幣(2枚)を取り出し、10のコインと一緒に出す。すると、赤いチケット2枚とおつりのコインをくれた。

 チケットを持って階段をさらに降りると、いつの間にか日本行きの飛行機の座席に座っていた。隣の席の人に「どこから帰るんだ」と問われ、持っていたカバンから資料を出して説明しようとした所で目が覚めた。


172. 灯台は喫茶店のような所にいた。テーブルの向かいにはモーニング娘。の矢口真里が座っていて、理由は分からないが精神的に凹んでいる。「まあまあ、元気だしなよ」と矢口の頭をなでた所で目が覚めた。(個人的には、矢口よりも飯田や石川や紺野の方が好みなんですが)。


171. 灯台は関西のどこかのJRの駅(どこの駅かは、良く分らない)から、どこかの地方競馬の競馬場(どこの競馬場かは、よくわからない)への無料送迎バスに乗り込んだ。結構良いバスで、リクライニングはほとんど180度倒れる。お客は5人程度しか乗っていない。バスが動き出したが、中々目的地に着かないし、振動が眠気を誘い、ついウツラウツラ。20分程走ったらどこかの私鉄の駅前に停まったけど、誰も乗って来ない。また10分程走って、やっと競馬場に着いた。

 バスの窓から見えたのは、競馬場のスタンド。非常に横に長くて、高さも高い。コースはスタンドの向こう側で見えない。スタンドの外観は高級なシティホテルみたい。バスが着く所も、ロータリーと言い、ドアと言い、ホテル並み。すごいなあ、と思って中に入る。中の絨毯もフカフカ。

 部屋のカギをもらったので、エレベーターで少し上の階に移動し、指定された部屋に入る。部屋の中は、ほとんどホテルのシングルルーム。良い部屋だなあとベットに横になると、突然地震が襲って来た。震度5位か。ビルが倒壊する程ではないけれど、立っていられないくらい大きい。しかも、普通の地震は1分くらいで納まるけど、この地震は2分経っても3分経っても納まらない。こりゃすごい地震だ、震源はどこだろう、と思った所で目が覚めた。(注:この夢は、寝台車の中で寝ている時に見ました)。


170. 灯台はとある駅(と言っても、路面電車が専用軌道を走る、東急世田谷線みたいな路線)にいた。発車まであと10分くらいあるので、駅の周りをぶらぶら。所が、ふと腕時計を見ると発車1分前。駅前にいた人達は、改札を通ってゾロゾロと乗り込んでいる。ヤバイ。きっぷの自動販売機に1,000円札を突っ込む。ところが、ボタンのいくつかに明かりはついたのだが、どのボタンにも金額が書いてない。どれを押せばいいんだ? 適当に押したら、「310円」と書いたキップとおつりの小銭が出て来た。目的地までは370円なんだけど、まあいいか。キップとおつりを取って、電車に駆け込む。

 さて、どうしようかな。電車の中はワンマンバスと同じ様になっていて、降りる時にキップと一緒に60円を運転手の後ろの料金箱に入れれば問題ないんだけど、時間には余裕があるし、310円で降りられる、1つ手前の駅で降りてブラブラするか。その駅が近づいて来たので、降車のボタンを押す。混んだ車内かき分けて一番前に行き、キップと60円を運賃箱に入れて降りる。降りてから、「ありゃ、ここで降りるんなら、60円は入れる必要がなかったんだっけ。しまった、損した」と思ったところで目が覚めた。


169. 灯台は蒲団の中で寝ていた。と、母が呼ぶ声がする。「何!?」と返事した後で、あれっ、お袋って死んだはずだよな。と、魂がフッと引っ張られて、体から引き離される。こりゃヤバい。母には悪いけど、まだ死にたくはないし。とりあえず目を覚まさなきゃ。猛烈に眠いんだけど、金縛りを解く時の要領で、精神を集中して気合を入れる。何とか目が覚めた。ただ、不思議と恐怖感は無かった。


168. 灯台は、家族で田中長野県知事の別荘に来ていた(ちなみに、長野県知事選挙の翌朝に見た夢)。白い壁に三角屋根のシンプルな家だ。ただ、灯台はこの隣りの建物を借りていた。隣りと言っても山の中なので、入口までは坂を登らなくてはならない。風呂は今いる田中邸のすぐ横にあって、階段を降りてきて入ることになる。

 こっそり田中邸を抜け出して、借りた別荘に行った。風呂に入ろうと思うのだが、風呂場に通じる階段には、壁や屋根があるものの、壁に四角い窓がいくつもあって、下手にそこを歩くと田中邸から見られてしまいそう。折角およばれしたのに、その別荘を無視して隣りの別荘にいる事がバレたら気まずいよなあ、と言う所で目が覚めた。


167. 灯台は、どこかの駅のホームの橋にいた。見ると、ホームレスっぽいおっさんが、ジッポーのライターを落とした。で、拾おうと腰をかがめた拍子に、足先でライターを蹴ってしまい、ライターは1mくらい先に。で、ライターの所まで行って再度腰をかがめると、また蹴ってしまい、ライターは先に。

 大声で訳の分らない悪態をつきながら、そんな事を延々と繰り返している。しかしそのライター、表面は凹んでいるし、底のネジは取れているし、とてもまともに使えそうには見えない。ああやって、他人の注意を引き、相手にしてもらいたいのかなあ。と思った所で目が覚めた。


166. 灯台は会社の最寄駅の外にいた。まるで新幹線駅のようで、長い長い建物である。しかし、駅の周囲にはちらほら低いビルはあるものの、閑散としていて人気はない。ここから会社までは送迎バスがあるのだが、時刻を外してしまった。路線バスの発車時刻にも間がある。ヒマなので、停留所2つ3つ歩くことにし、駅を後にする。半袖のYシャツ姿なのだが、肌寒いので、タオルケットみたいなものを羽織って歩いた。

 駅を背に50mくらい歩くと川があって、そのたもとにバス停がある。そこまで来て腕時計を見ると、もうすぐ路線バスの発車時刻である。なら、始発場所から乗るか。すぐ横がバスターミナルで、体育館みたいな建物(天井と壁だけで、その中にバス停がいくつも入っている)である。しかし、中に入るとそれらしいバスはない。1台だけバスが停まっているけど、行き先が違う。どうやらバスは駅前から出るらしい事に気がつき、建物を出て駅前に急ぐ。

 バスに乗り込むと、かなり混んでいた。乗り込むと発車。数停留所行くと一気に空いて、席に座る。道の両脇は商店街になっていて、カラフルな車窓が目に飛び込んでくる。へえ、こんな所もあったんだ、という所で目が覚めた。


165. 灯台は鹿児島駅のホームで、熊本方面行きの特急を待っていた。既に列車待ちの列は長く、もう少し早く来ればよかったなあ。列車が行き止まり式のホームに入線して来た(実際の鹿児島駅には、行き止まり式のホームはない)。何と12系客車である。まだ生きていたのか。車内に入ると、席は既に一杯。空いたとこはないかと車両を移る。

 次の車両にも空きはなく、その次の車両に入るとグリーン車だった。と、そこにK氏が座っていた。ウチの会社を辞めたばかりの人である。と、パンフレットを渡された。熊本にある自動車会社に再就職し、これからそこに行く所らしい(実際この方は、この夢を見た翌日で会社を辞めている。ただし、自動車会社に再就職ではない)。所属する部署等を聞き、今度熊本に来たら訪問する約束をしてK氏と別れた。

 ふと気がつくと、灯台は既に熊本のデパートにいた。ここには有名なお菓子屋さんが入っているので、それが目的。5Fらしいので、エレベーターに乗る。とエレベーターの中は、赤いジュウタン敷きの床はあるものの、天井も、ドア以外の3方向の壁もない作り。景色は見えるし、同じ階に止まっていれば隣のエレベーターとも行き来出来てしまう。お客が落っこちたりしないのかねえ。

 エレベーターを降りると、目的の菓子屋の喫茶室だった。ただ、会社にお土産を買わなければならないので、喫茶室の中を通り抜けて、菓子売場の方に行く。一通り見たけど、あんまり大したのがないなあ。まあいいや。休憩してから何買うか考えよう。

 さっきの喫茶室とは別の喫茶コーナーに行って、椅子に座る。ウェイトレスがメニューを持ってきたが、コーヒーや紅茶だけで、ケーキや和菓子が載っていない。聞くと、こちらでは出してないと言う。エレベーターの前の方じゃないとダメなのか。持ってくるだけなのにねえ。サービス悪いなあ。お目当てはお菓子の方なので、じゃあ向こうに移るかと思ったら、コーヒーが出て来てしまった。仕方ない。これ飲んでから移ろう、と言う所で目が覚めた。


164. 灯台は、夜更けの人気のない商店街にいた。病院で、患者をベッドに寝かしたままガラガラ運んだりするけれど、灯台はそんな感じの台(?)の上に乗っていた。上に乗っている布団は、病院の白いものではなく、割合カラフルな色がついていた。高さは、3mくらいありそう。というのも、布団と商店街のアーケードの屋根が、ほとんど同じ高さだから。道幅は狭く、布団の端からアーケードの屋根まで、両側とも30cmくらいしかない。同じ様なものが5台くらい、並んで商店街の中を進んで行くが、隣の台の上に何が(誰が)乗っているのかは分らない。台の周囲には、台を押す人はいないのだけれど、台は静かに進んで行く。と言う所で、目が覚めた。


163. 灯台は家(高校卒業まで住んでいた、赤羽の家)の居間にいた。セキセイインコの鳥カゴからインコを出して、中を掃除する。終ったので、インコを1匹づつ手に乗せて、カゴに戻す。4匹戻したが、まだ2匹いる。あれ、こんなにいたんだっけ!? でもこのカゴに6匹は狭いよなあ。そうか、最初から2匹は放し飼いだったんだっけ。じゃあ、カゴに入れるのはここまでにしとこう。

 見ると、外の2匹の内の1匹は調子が悪そう。そう言えば、外の2匹には水やってたっけ? しばらくやってなかったような。。。 小さな容器に水を入れて与えると、2匹は一生懸命飲んでいた。悪い事したな。と言う所で目が覚めた。


162. 灯台は出張先から帰るところで、どこかの駅のコンコースにいた。階段を降りれば新幹線のホームなのだが、まだ列車は来ないみたいだけど、見回してもお店もKIOSKも何も無いし、駅員に話して一回改札を出ようかなあ、と思っていると、階段の所の表示がパタパタと変わって、どうやら列車が来たらしい(普通だと、行き先や発車時刻が表示されるものだが、ここではただ、新幹線のマークが白から赤に変わるだけ)。階段を降りる。

 気がつくと、灯台は夜の街を歩いていた。住宅地の中なので、両脇に塀が続く薄暗い街。来週は入試だよなあ。3浪もしてるし、又落ちる訳にはいかないよなあ。あれっ、でもオレ、大学行っていなかったっけ!? そう言えば、昔大学行ってたし、卒業して就職もしたよな。そうか、会社辞めて、大学受け直すんだっけ。でも、考えてみれば問題集とか全然解いてないよな。昔は解けたと言っても、ブランクが長いから、今解けるんだろうか。明日本屋に行って問題集買ってきて、入試までの一週間はそれに専念しよう。

 気がつくと灯台は、アフリカかどこかの街にいた。狭い道は舗装されておらず、熱い太陽が照りつけている。道の両脇には屋台が並んでいて、色々な焼き物を売っている。何か買おうかなあ。どれが美味いのかなあ。道の右手にはオープンタイプのカフェがあって、大きなスクリーンではW杯を中継していた。画面の中で激しく競り合う選手を見ているうちに目が覚めた。


161. 海岸線にコンクリートの堤防があり、海側が砂浜になっていた。そして、砂浜に立つ5階建てのビルに灯台の会社が入っていた。3Fのオフィスで仕事をしていると、突然地震が来た。揺れ自体は大した事なかったが、ここは海辺だし、津波は大丈夫かなあ、と思って外を見ると、海水が窓を洗っている。うわっ、3Fでこれじゃ、1、2Fは大丈夫かなあ。

 窓から外を見ると、津波はこのビルを通り越して海岸を襲い、今度は引き波がビルを襲った。ビルがズルズルと海の方へ移動しながら傾いて行く。一瞬、引っくり返るんじゃ、と思ったが、幸い傾いた程度で津波は去った。

 しかし、2、30分もすれば第2波が襲ってくるし、今度はヤバイ。さっさと逃げた方が良い、と周りの人に言うのだが、仕事があるし、と皆逃げようとしない。こうなりゃ1人だけでも逃げるか、と思ったところで目が覚めた。


160. 年度末なので、灯台は忙しく報告書作りをしていた(ただし、夢を見たのは5月)。上司がやって来て、1枚の紙を渡された。見ると、4月からの転勤の内示らしい。○○電器××支店出向を命ず、と書いてある。会社も苦しいらしいし、ていの良いリストラかい。ただ、今辞めても職はないし、次の仕事が見つかるまでは、電器屋で働くんだろうなあ。しかし、4月から仕事が変わるんじゃ、今の仕事を一生懸命やるのも馬鹿らしいか。

 窓から外を見る(今のオフィスではなく、何故か昔勤務していた研究所の2Fにいた。ただし、本来の眺めは研究用の畑なのだが、夢の中では住宅街だった)。家の中に小さな家電量販店があるが、内示に書いてある支店は、そこではないらしい。どこなんだろう。家に帰ったらインターネットで調べてみよう、と思った所で目が覚めた。


159. 灯台は大学時代の友人たちと星を見に来ていた。岩場のような所で、適当に分散して星を見ていた。

 世も明けたので、皆荷物をまとめて帰り始める。1台の車が発進したので、灯台の車も後を追おうとしたが、発進にちょっと手間取ったため、公道に出た時には前の車は見えなかった。しばらく追いかけたが、どこに行ったか分からない。まあ、いいや。甘味喫茶があったので、車を停め、中に入る。結構混んでいたが、幸い大きなテーブルの席が空いていた。

 そこに座って周囲を見回していたら、帯広YHのアキちゃんが現れた。彼女も星を見た帰りらしい。「やっぱり、誰かいると思ったのよね〜」。横に座っておしゃべりを始めた所で目が覚めた。


158. 灯台は女の子(誰かは分からなかった)を助手席に乗せてドライブしていた。道が左にカーブして、高速道路の下をくぐる(トンネルのような感じ)。と、路肩に駐車していた車がいきなり発進してきて、灯台の車とその車のサイド同士がこすれあった。あ〜あ〜あ〜。やべえなあ。よし、目を覚ましてしまえ。そうすれば夢の中の出来事になる、と言う訳で目を覚ました(注:ただし、ここもまだ夢の中)。これでOK。でも、あの車は夢の中でどうしているんだろうなあ。と言う所で目が覚めた。


157. ふと目が覚めた。前の信号は青になってる。慌てて車を発進させる。フロントグラスが曇っていて、前が見えにくい。車を道端に寄せる。ここは何処なんだろう? 右手に見える巨大な工場の看板を頼りに場所を特定する。最後に記憶があった所から10km以上は来ている。しかも、途中には海底トンネルや割合大きな交差点もある。いくら深夜の車の少ない時間帯とは言え、良く事故を起こさずに来れたもんだ。と思った所で目が覚めた。


156. 灯台はアパートのLDKに座っていた。隣の居室にはゴキブリがウロウロしている。4〜5cmの大物が数匹、カサカサと動いているかと思えば、数mmの小さな物も何十匹も。新聞を丸めて何匹かつぶしたが、あまり効果はない。薬局行ってゴキブリホイホイ買って来なくちゃなあ、と思った所で目が覚めた。


155. 灯台は何か広い所にいた。あたり一面真っ白で、何も風景がない。ただ、地面に線路が走っていて、京都市電みたいなチンチン電車が停まっていた。その周囲には10人くらいの人。その人たちとそれに乗り込む。普通、チンチン電車の椅子ってロングシートだけど、これは1人掛けと2人掛けの椅子が進行方向に向かって付いていた。2人掛けの椅子に、彼女と一緒に座る。

 しばらく走ると、電車は地下に潜った。都市計画か何かで地下化されたのかな? 電車の前照灯に打ちっぱなしのコンクリが光る。地下にもしっかり踏切があるのが面白かった。幅1mくらいで、遮断機も警報もない踏切。そして地上につながる階段。

 複線だったのが単線になる。そろそろ終点かな、と思った所で目が覚めた。


154. 灯台は家(高校生まで住んでいた赤羽の家)で留守番していた。ふと、台所から外に出て、10m位行った大通りに行ってみると、道を溶岩流が流れていた。特に火山とか噴煙とかは見えないけど、どこかで火山が噴火して、それが流れて来たらしい。時々、熔岩の量が増えると、パッパッと火花が散る。ふと見ると、溶岩流が分岐して、家の方にも流れていた。

 慌てて家に戻ると、台所から居間に向かって、幅、高さ30cm位の外側が木で出来た細長いものが伸びていた。この中を熔岩が流れているらしい。こりゃ、ちょっとヤバイな。家を出て、少し行った所にある学校みたいな所へ避難した。ここは高台になっていて、とりあえず安全そう。他にも何人か、避難して来ている人もいた。下の方を見下ろすと、熔岩は流れ続けていて、時折パッと火花が上がる。

 建物の裏に回ると、道に長さ20m位の橋がかかっていた。高さも20m位あって、下は幅1m位の川と言うよりは渓流みたいになっている。両岸も苔むした崖。そして、橋の正面は巨大な岩になっていた。見ていると、その巨大な岩に亀裂が入り、熔岩が吹き出して来た。こりゃやばい。慌てて走り出すが、今度は少し先の道が割れて熔岩が吹き出す。今来た道を引き返すと、その先は熔岩の川。後ろの亀裂からは熔岩が噴水のように吹き出して、それがパラパラと降って来る。進退極まった所で目が覚めた。


153. 朝だった。灯台は、布団の中でモゾモゾしていた。ああ、もう少し寝ていたいなあ。ふと見ると、TVがついていて、その横に時計がある。まだ時間があるので、もうちょっと寝よう、と目を細めると、TVの画面は正常なのに、時計の秒針が凄いスピードで回り始め、分針も目で分かる速度で回り始めた。目を開けると時計の進みは元に戻ったが、再び目を細めると、時計の回転が高速になる。再び目を開けて時刻を良く見ると、既に10時近い。ヤバイ、遅刻じゃん、と思った所で目が覚めた。


152. 灯台は会社の人たち10人くらいと原っぱみたいな所を歩いていた。何か、ゆれているような気がする。地震かなあ? リーダー格の人が、地震だからこの先の避難所に避難すると言う。灯台は仕事が残ってるし、会社(原っぱの中にポツンと立っているビルの中にある)に戻るから、と言って皆と別れた。

 ビルの中に入ってみると、エレベーターは動いていない。仕方がないから階段で7階まで上がる事にする。ところが、1段目が1mくらいあったり、階段の右と左で1段の高さが違ったり、滅茶苦茶。これって地震の影響なんかいな? 何とか6階までは上がったけど、6階から7階への階段は、段がなくなって滑り台みたいになっている。どうやって上がろうか、と思った所で目が覚めた。


151. 灯台は競艇の場外舟券売り場にいた。これから、かなり大きなレースがあるらしい。競艇は本来6艇立てだけど、6号艇が取り消したので5艇立て。4号艇は格下なせいか人気がないけど、その分来れば配当がデカイ。ここから狙って見るか。

 う〜ん、どうしようどうしよう、と悩んでいるうちに投票が締め切られてしまった。各売場とも、カーテンのような布を上から降ろして来て、さっきまでガラス越しに舟券売場の中がのぞけたのに、今はクリーム色の壁のようになっている。

 さて、いよいよレース開始。モニタを眺める。ワンマークで4号艇が無理矢理インに切れ込み転覆。あおりを食って、他にも2艇位転覆した。レースは中止。明日、再度実施するらしい。で、明日来れない客のため、今から舟券を売るという。たちまち競艇オヤジ達が売場の前に長蛇の列を作る(場内は満員なのに、窓口が2つしか開いていないため)。灯台も舟券を買おうかなあ、と思った所で目が覚めた。