夢 日 記 6
   
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150. 灯台は自宅(夢に良く出て来る、高校卒業まで住んでいた家)で寝ていた。枕元を母がパタパタ歩き回っていて、そろそろ起きろと言いたいらしい。仕方がない、起きるか。布団を出て目覚まし時計を見ると5時。これって、朝の5時じゃなくて17時だよなあ。昼頃まで寝てる事は良くあるけど、この時間まで寝たのは初めてだ。今日から正月休みなんだし、まあいいか、と言う所で目が覚めた。

149. 山の中、1車線しかない林道の脇に平家建ての木造のロッジがあって、その前が車が3台くらい停まれるスペースがある。灯台はそこに布団を敷いて寝ていた。最近は、雨の日とかは家で寝るが、天気が良ければここで空の下で寝ている。今日はあんまり星は見えないけれど、木々に囲まれて寝るのは気持良い。そのおかげか、最近は体調が良い気がする。

 そろそろ空が明るくなって来た。と、ロッジの中に人の気配。あれっ、ここって無人じゃなかったのか。無断使用を咎められるとやばいなあ。慌てて起きだし、布団を車に積み込もうとしていたところで目が覚めた。


148. 灯台は皆既日食を見るツアーに参加して、ソウルに来ていた。もうすぐ日食なので、学校の体育館位の大きさのドームの中で、何かイベントをやっていた。天井に30cm角くらいの穴が開いていて、そこからロープがたらしてある。下にいる人達が、ロープに何かを結び付けていて、それが引き上げられて行った。ただ、何を引き上げているのかは分らなかった(大きさはデコレーションケーキくらいだった)。

 そろそろ日食かな、と思ってドームの外に出る。しかし、日食は既に終っていた。あれ、オレは結局日食を見てないよなあ。何しに韓国まで来たんだろう。ま、いいか。

 ドームの外に広がる芝生でブラブラしていると、北海道仲間のトシちゃんにあった。彼もやっぱり日食を見に来たと言う。ただ、彼はツアーではなく、車を運転して来たそうだ。これから釜山まで行ってフェリーに乗ると言う。飛行場行きのバスが迎えに来るまでにはまだ時間があるし、しばらく彼の車に便乗する事にした。

 彼の車は、湾ボックスを回り大きくした様なサイズで、都電(新型の奴)の様にさっぱりした形をしている。中も窓が大きくて明るい。窓際に1人がけのシートがあって、車両の真ん中は立ち客様のスペースになっているのも、公共交通機関っぽい。しばらくあれこれ話しながら行ったが、バスが迎えに来る時間もあるので、別れの挨拶をして途中で降ろしてもらう。降りた所は、イタリアに良くありそうな、車道も歩道も石畳の道だった。周囲の建物も石造り。ちょっと向こうのロータリーにタクシーが停まっていたので乗り込む。英語が通じるかちょっと心配だったけど、大丈夫だった。で、最初の芝生広場に戻る。

 汗をかいたので、体がべたべたして気持悪い。ツアーの他の人達は既に風呂に入ったと言うので(この辺、バスが迎えに来る話はすっかり飛んでしまっている)、向いの建物に入り、3階の風呂場に行く。そろそろ夕暮れらしく、明かりをつけていない風呂場の中は少し薄暗い。シャワーを浴びる。と、ここで服を脱いでいなかった事に気がついた。あちゃあ。慌ててズボンを脱ぐも、既にびっしょり。乾くかなあ。ともあれ素っ裸になって、カランの前に腰掛ける。と、ガラッと入口のドアが開いて、松浦亜弥が入って来た(別に灯台はあややのファンと言う訳ではないんだが。。。)。恥ずかしがる様子もない。度胸のある子だな。ただ、フライデーされたりしたらやばいべさ。窓ガラスは曇ガラスだからいいけど、明かりはつけられないな。

 更に、入口のドアが開いて、もう3人入って来た(こちらは男)。誰も騒ぎもせず、平然としたもの。灯台は洗い終ったので、一足先に出る。ふと気がつくと、電車の中だった。同じ車両には、ツアーの同行客も10数名乗っている。間もなく、灯台の実家の最寄り駅に着くので、灯台の家でひと休みする事になった。

 ホームに降りて改札を出る。灯台の家は駅から結構離れているので、皆でてくてく歩く。もうすぐ灯台の家と言う所まで来た。この辺は、昔は田んぼだったのに、今じゃ家が立ち並んだなあ。しかも、ロンドンみたいに4階建て位の家がずーっと並んでいて、どこも1階がお店になってる。お蔭で賑やかだし、人通りも多い。あれっ、家がない。見覚えのある家があって、その数軒先が灯台の実家のはずなのに、それがないよ。どうなったんだ!? と言う所で目が覚めた。


147. 灯台はどこかの大学の学園祭に来ていて、もう帰るところだった。駅まで来て、山本正之のコンサートがあったことが分かり、聞きたいけど今さら戻るのもなあ、と思っていると、彼の音楽が聞こえてきた。駅前のデッキを音楽の聞こえる方に歩いていくと、階段を降りた所にあるビルから聞こえてきた。

 中に入ると、8畳間を2つ、縦にくっつけたような畳の細長い部屋でコンサートが始まっていた。お客は30人くらいか。部屋の細長い辺に一列に並ぶようにして聞いている。あまり居心地が良くないので、帰る事にした。

 家に帰り着き、背負っていたデイバックを降ろす。口を開けて中を見ると、小さな犬が出てきた。さらに中に入っていた紙袋を取り出してその中を見ると、干からびていて息も絶え絶えの鹿の親子が出て来た。うわっ、駄上部かなあ。ペットボトルの水を口に流し込んでやると、何とかなったようだ。手近にあった食べ物をやると、パクパク食べて、だいぶ元気になったようだ。良かった。

 袋から出て来た犬と鹿をつれで、散歩に出かける。さっきのデイバックは、学園祭で知人からもらったもの。生き物が入っているなら、そう言ってくれれば良いのに。そうしたら、コンサート南下に寄り道しなかったのに。しかし、灯台は1人暮らしだし、生き物は飼えないなあ。どうしよう、と思ったところで目が覚めた。


146. 夏のほおづき市で買って来て、部屋に置きっ放しにしておいたほおづきの実を開いてみた。普通だと、2cmくらいのオレンジ色の赤い玉が出てくるんだけど、3ヶ月置いておいたら5cmくらいの半透明の玉が出て来た。へぇ〜、時間が経つとこうなるんだ。その玉を手にとってみると、どこかに小さな穴が開いたのか、水がしみ出して来て、手を濡らしてポタポタたれて行った。うわぁ、気持ち悪いなあ、と言う所で目が覚めた。


145. ふと右足を見たら、親指のツメが2〜3cmくらい伸びていた。うわっ、こりゃ凄いな。前にツメ切ったときに切り忘れたのかなあ。え〜っと、ハサミハサミ、とハサミを探している所で目が覚めた。
144. 灯台は家にいた。夢によく出て来る、生まれ育った赤羽の家。そろそろ会社に行く時刻なんだけど、行きたくないなあ。まあフレックスなんだし、ゆっくり出社するか。パジャマのまま炬燵(掘り炬燵になってる)に座り、ノートPCを取り出して少し書類作りをしようとしたけど、必要なファイルはみんな祖父が持ってるんだっけ。

 これでは仕事にならないし、やっぱり行くか。スーツに着替え家を出る。駅から電車に乗り、気が着いたら岐阜の駅だった。岐阜はホテルが一杯なので、2駅先の大垣まで行き、駅前のカプセルホテルに入る。けど、考えてみたら、こんなとこで油売ってるヒマはないよなあ。1回浴衣に着替えたんだけど、もう1度スーツに着替え、チェックアウトする。ここはビルの6階位だったので、階段で降りる。1階まで来た所で、「あっ、カバンがロッカーの中だった!」。慌てて戻ろうとした所で目が覚めた。


143. 灯台は会社の旅行に来ていた。といっても、泊まっている所はちょっと大き目の普通の民家風。灯台はそこの2階にいたのだけれど、建物の真ん中に階段があり、その回りに8畳間が4つあるだけ。かなり古めの日本家屋。灯台はその中の部屋の1つで布団を敷いて寝ていたのだけど、会社の人達は既に帰ってしまったらしく、起き上がると誰も居ない。灯台もそろそろ帰るかと階段を降りる。

 建物から出ると、そこは北本通り(下を営団地下鉄南北線が走っている通り)だった。王子より少し赤羽に寄った所らしい。赤羽の家に帰るべく、歩道をてくてく歩く。しばらく行くと、通りと斜めに交差している道があり、その道に面して4〜5階建ての古ぼけたスーパーがあった。中に入る。1階は食料品売り場だけど、狭い通路の回りに雑多な品物が置かれていて、まるでどこかの市場みたい。あまり大した物は置いてないので、店を出て再び家に向かって歩き始めた所で目が覚めた。


142. 灯台は荒川沖の駅でバスを待っていた。荒川沖駅の作りは(現実とは違って)田舎の駅に良くある形で、10坪くらいの駅舎の中にキップの自動販売機が2台あって、その横がみどりの窓口。その横が改札で、みどりの窓口の係員が改札もしてくれる。

 バス停は駅舎の外だけど、何故か7〜8人が駅舎の中で列を作ってバスを待っていた。横には制服の女子中学生が2人、床に横になって寝ている。受験勉強疲れかなあ。

 ふと、勤務先が筑波だった頃は荒川駅からバスに乗っていたけど、今の勤務先は土浦だから、ここでバスを待っても仕方ない事を思い出した。失敗したなあ、と言う所で目が覚めた。


141. 灯台は会社にいた。会社と言っても屋外で、公園みたいに広いところ。花壇で出来た迷路みたいな感じで、花壇の所に人がいる。その中を歩いていて、ちょっと立ち話。実は灯台は転職しようと思っているんだけど。

 気が付くと灯台は車を運転していて、転職先に行くところだった。着いた先は木造の小学校みたいなところ。中に入って、自分の机(会社にあるような机。小学校の机ではなかった)に座る。机の上には既に書類が山積み。周りには同じような机が7〜8個あって、半分くらいには人が座っている。皆、灯台同様な転職者らしい。転職と言っても、ここは大学。で、文系学部。灯台はこれでも理系なんだが。務まるのかなあ。と思ったところで目が覚めた。


140. 灯台はNASAに出張に来たところだった。建物の構造は学校の校舎みたいで、木造の細長い建物の片側に廊下があり、部屋の入り口が並んでいる。NASAは軍もからんでいるので、勝手にどの部屋に入って良い訳ではない。前から出張に来ていた人に付いて、1階の我々に与えられた部屋に行く。部屋の広さは普通の教室の1/4くらいか。割合狭い。窓はあるけれど部屋の中は薄暗く、中央に四角い木の机があり、その周りに椅子が4〜5脚、乱雑に置いてあった。

 2階にも部屋があるそうで、そちらにも行ってみようと言われ、彼に付いて部屋を出たが、何度も曲がったり階段を上ったりしている内に彼を見失ってしまった。やれやれ。記憶を頼りに、最初の部屋に戻る。何とか間違えずに部屋に着いた。ここで待っていれば、彼もその内戻ってくるだろう。

 しばらくして、彼が戻ってきた。昼飯にしようといわれ、隣の建物に行く。ここは、食堂車を持ってきて、そのまま食堂にしているらしい。日本の狭軌と違って広軌の鉄道車両なので、天井も高く、横幅も広い。カフェテリア形式で、適当な物を取ってボックス席に持って行って食べる。

 食べ終わってそろそろ部屋に戻るかと言うところで、突然車両が動き出した。良く見ると、食堂車は4両位つながっていて、そうした編成がいくつもある。各編成は1周800m位のレールの上に乗っていて、ぐるぐる回れる仕組み。ぼんやり外の景色を眺めていたら、目が覚めた。


139. 灯台は新しい会社に転職した所だった。丁度取締役会が開かれた所で、6人の役員が四角いテーブルについている。灯台を含む8人の転職者は、すぐ脇に座ってその模様を聞いていた。しかし、会話のレベルが低い。この会社、ヤバイんじゃない? 変な所にきちまったなあ。再転職を考えた方が良いかな。ただ、8人の転職者中2人は灯台が誘ったんだよなあ。彼等には悪い事をしてしまった、そう思った所で目が覚めた。


138. 灯台は道路(割合広い。片側2車線くらい)を渡ろうとしていた。後ろで若い兄ちゃんが「危ない!」と叫ぶと、灯台の目の前を巨大なダンプがうなりを上げて通り過ぎて行った。青信号だと思ってたけど、灯台が見ていたのはトラック側の信号だったのか、と思った所で目が覚めた。


137. 季節は10月だった。灯台は会社にいた。やたらと広い空間で、壁も天井も見えない。床も周囲も真っ白で、その中に転々と机がある。机に向かっていると部長に話し掛けられた。そう言えば、今年度限りで会社辞めると宣言したんだっけ。しかも、これから南極越冬隊に参加するから、帰って来たらすぐ退社。次の仕事も探さなくちゃなあ。

 南極観測船が到着したらしい。机の間を歩いていると、真っ白い壁があって、そこにドアがあった。ドアをくぐると船の中。ここは色付きで、狭い通路の周囲には色々な物が所狭しと置いてある。窓はないので、外の様子は見えない。そう言えば去年も参加したんだっけ。南極は一度参加するとクセになる。南極までは遠い道程だけど、なんかワクワクするなあ、と思った所で目が覚めた。


136. 灯台は6階にあるオフィスにいた。3階に行く用事があって、エレベータに乗る。3階のボタンを押すとドアが閉まり、エレベータが動き出した。ところが、階数ボタンの上にあるアナログの数字は減って行くのに、ドアの上のランプは止まったまま。

 故障か、と思った時、小刻みに揺れながら、エレベータはゆっくり下降を始めた(らしい。外が見えないので何とも言えないが)。しばらくして振動が止まった。一番下まで来たのか。それとも途中で引っ掛かったか? 非常用ボタンを押したが、誰も応答しない。まいったなあ。大声で助けを呼んだら誰か気づいてくれるだろうか、と思った所で目が覚めた。


135. 灯台は大通りを歩いていた。片側3車線の大きな通りで、もちろん歩道がある。灰色の空からはパラパラと小雨が落ちていた。右手には大きくて洒落たな建物が7分通り出来上がっていた。この場外が出来上がれば、便利になるなあ/

 このまま道沿いに3分くらい歩けばアパートなんだけど、何となく右に曲がったら実家だった(高校卒業まで住んでいた家)。実家に帰るのは3ヶ月振りだなあ。ふと見ると、ドアが開きっぱなし。ありゃ、前回帰る時に鍵を締め忘れたか。やばいやばい。

 玄関から家に上がり、家の中を点検。台所に言ったら、コンロの火がつきっ放しだった。上に乗っている小さな鍋が黒くなっている。慌てて火を消す。よく火事にならなかったなあ。

 2階に上がって物干を見ると、雨が振っているのに布団が干したまま。慌てて取り込む。と、どこから来たのか、物干に女の子(20代前半くらい!?)がいた。そういえばしばらく前、こうした事を告げるメールが来っけ(ドタバタしていて忘れてたけど)。どうやら彼女がメールの差出人らしい。「余計な事かとも思ったけど、メールしたの」と言いながら、布団を取り込む灯台に馴れ馴れしく近づいてくる。そては嬉しいんだけど、布団は取り込まなきゃならないし、気が付くとパンツとランニングシャツと言う格好だった。女の子の前で、これはまずいよなあ。

 布団を全部(5枚)取り込んだので、Tシャツとジーンズを着た所で目が覚めた。


134. 灯台は、地下鉄の地上への出入口みたいな所にいた。周囲はジャングルで、木や草が生い茂っていた。そうか、今は戦争中なんだっけ。隊とはぐれてしまったな。

 30人くらいが階段を登ってきたので、思わず隠れる。ただ、いつまでも隠れている訳にもいかないし、彼が見えなくなった所で、彼等が歩いて行った方向へ向かう。

 しばらく行くと、壁に囲まれた大学の様な所についた。門から入ると、古くて立派な建物があり、中に入る。しばらく行くと、円筒形の講堂みたいな部屋に出た。部屋の直径は30m、天井の高さは15mくらい。室内は全て木で出来ており、端の方が舞台になっていて、舞台に向かって椅子が整然と並んでいる。定員は300人位か。1/3の椅子が埋まっていた。

 突然、ゆらっと足下が揺れた。地震だ。かなりゆったりとした、振幅の大きな揺れ。見上げると、壁や天井が崩れそう。あわてて外に逃げる。そとは校庭のような土のグランドだった。グランドを横切って外へ出ると、そこは競馬場だった。もっとも、ダートの1周1,000mくらいのちいさな競馬場で、スタンドはない。

 丁度宝塚記念が発走した所だった。宝塚記念は2,200mなので、馬はコースを2周する。灯台の前を、6頭がすごいスピードで駆け抜けて行った。灯台は4番人気から、1、2、3番人気に流している。もう一度灯台の前を駆け抜けた馬達がゴールを目指す。4番人気の馬が先頭。よしよし、いいぞ。と言う所で目が覚めた。


133. 灯台は始めての火星探検隊として、火星に来ていた。既に着陸は終わっていて、アポロの月着陸船を大きくしたような宇宙船の中には、灯台を含めて4人がいた(全員男)。

 丁度夜明けの時刻だったので、外に出る。赤茶けた砂漠のような景色の中を、4人は思い思いに歩き回る。宇宙服は付けていないが、空気が薄い。高山に来ているみたいだ。空は晴れているけど、薄い黒。

 夕暮れが迫って来た。気温がどんどん下がって来る。そろそろ帰ろう。4人で車に乗り込み発進する。左ハンドルだけど左側通行。灯台は助手席。T字路に突き当った。信号が青になったので発進。左折しなければならないのに、車は右折。ありゃ、どこかでUターンしなくちゃ、と言う所で目が覚めた。


132. とある夕方、灯台は実家の近くを散歩していた。実家の周りは区画整理はされていて、道は碁盤の目に鋪装されていたけれど、家は実家以外には100mくらい先に1軒あるだけ。あとは盛土されているだけで、家は立っていない。雑草も生えていなくて、茶色の土がむき出しになっている。

 既に日は沈んでいて、西空が赤く焼けている。と、灯台の20mくらい先を散歩していた男2人の内の1人が、「あっ、水星」と叫んだ。見ると、西の地平線に小さな星が。へえ、目がいいなあ。しかし、その光はゆっくりと下へ向かって動いている。隕石!? その瞬間、強烈な青白い光が輝いた。

 そして、細かい砂がバラバラ飛んで来た。続いて、人の頭くらいの石も飛んで来る。何とか家まで辿り着きたいのだが、とてもそんな余裕がない。道路に伏せるが、石の数はますます増えて来た、と言う所で目が覚めた。


131. 灯台は、大学時代のクラス会の会場に向かっていた。地下鉄の改札を出ると、デパートの地下売り場だった。手にした紙に書いてある地図によれば、売り場を横切って一旦売り場を出た所にある部屋が会場らしい。ところが、地図通りに向かった部屋には誰もいなかった。

 おかしいなあ。一旦地上に出る。デパートの周囲をウロウロするが、どうにも分らない。仕方なく道端に腰を下ろしていると、参加者が2人程やってきた。彼等も場所が分らないらしい。もう一度地図を手にデパ地下に戻り、さっきの部屋のある所まで行って、階段を2階分登る。ドアの向こうから話声が聞こえて来て、どうやらここが会場らしい。

 中は既に参加者で一杯だった。場所が分らなかったのは灯台達だけか。「遅い!」と誰かに言われ、「いや、ちょっと迷った。。。」と返答した所で目が覚めた。


130. 灯台は自分の部屋にいた。6畳間を2つ、L字型にくっつけた形の部屋だ。床は板張りで白い壁。フトンが敷いてあって、壁際にステレオがある以外はガランとしている。

 母が部屋に入って来て、「アンタ最近変なCDを聞いているんじゃない?」という。ステレオの前に落ちていたCDを2枚ばかりかけてみたが、昔のアニメの主題歌だった。

 眠くなったのでフトンにもぐる。フト目が覚めて時計を見ると正午過ぎ。ヤバイ! 会社に遅刻だ。そういえば今日は出張だったような気がする。失敗したなあ、と言う所で目が覚めた。


129. 灯台は家に帰るべく駅にいた。今日は遅くなってしまったし、明日は近場へ出張なので、どこかのカプセルホテルにでも泊まった方がいいかなあ。そんな事を思っていたらいつの間にか翌朝になっていて、見知らぬ宿(畳敷きで、どこかの家なのかもしれない)で目が覚めた。今日は出張だっけ、と思って起き出したら、何故か電車(京浜東北線らしい)の座席に座っていて、ドアが閉まって電車が走り出した。「次は田端、田端」のアナウンス。あれ、これって反対方向行きじゃないかなあ。田端に着いたので、電車から降りた所で目が覚めた。


128. 灯台は会社にいた。もっとも、現実のそれとは違って、山の近くにある広くて豪華な別荘(邸宅)みたいな所だけれど。8畳くらいの豪華な洋間で1人で仕事をしていると、総務部長(現実の総務部長とは別な人だった)がやってきて、2月末で灯台をリストラしたいという。2月末か、あと1ヶ月半だな(現実の時間は2月末だが、夢の中では1月中旬だった)。2月末なら3月納期の仕事の締めをしなくていいから、楽だなあ。仕事の引き継ぎしたら、2月中旬くらいから有休消化に入ろうかな。どこに行こうか。

 気がつくと列車の中だった。そう言えば、正月休みに北海道に来て、鈍行を乗り継いで帰るところだっけ。携帯が鳴って、出るとみっきさんだった。「今度リストラで会社を辞める事になって」みたいな話をした。

 気がつくと会社だった。もっとも学校の教室みたいな所で、机と椅子も学校のそれ。どうやら部会の最中らしい。次長がこちらをチラチラ見ているので、リストラの件は次長の耳には入ってるんだな。部会が終わり、ガヤガヤと部屋から出る。さて、グループの連中にはこの事をいつ話せばいいかな。そう思っている所で目が覚めた。


127. 灯台はとある駅にいた(近鉄の駅らしい)。駅と言っても殺風景で、売店もないし、広告とか時計とかも一切ない。また、ホームから階段の昇り降りなしに直接外へ出られた。

 外に出ると、向いはデパートだった。駅とデパートの間は、50mくらい離れていて、そこが広場になっている。今日は友人達との集まりがあって、デパートの中が集合場所。まだ時間があるけど、集合場所を確認しに1回デパートの中に入る。エスカレーターで4階まで昇るとハンバーガー屋やアイスクリーム屋が並んだ一角があって、ここでいいんだっけ。

 再びデパートから出る。広場では何かのイベントをやっていて、ブラスバンド(すごく人数が多い。300人はいるか)が揃いのラメの青い制服を着てU字型に並んでいる。駅に行くにはバンドの人並を2回通過しなければならない。邪魔だなあ、と思ったところで目が覚めた。


126. 灯台は助手席に姉貴を乗せて、車を運転していた。左手奥に大きなビルがあって、「餃子の王将」と看板が出ている。「あれは王将の餃子工場なのだ」と姉貴に説明する。しばらく行くと、交差点に王将の店があった。食べたいなあ、と思いながら通り過ぎる。

 目的地のマンションに着いた。車を駐車場に停めて、2Fに上がる。目的の部屋に入ると、部屋を3つくらいブチ抜いた広いスペースで、展示会かなにかをやっていた。20人くらいの人がいて、4ケ所くらいで話の輪が広がっている。姉貴の友人が主催者で、やがてその人が出て来て姉貴に挨拶したので、灯台も会釈した。

 しばらく中をウロウロしていたが、そろそろ帰る事になり、部屋を出る。姉貴は寄る所があるので電車に乗ると言うので、灯台は駐車場に戻り、1人で車に乗る。しばらく走っていたら、どうも道に迷ったらしい。ウロウロしていたら私鉄の小さな駅があって、駅前に結構大きいスーパーのビルがあった。スーパーの前に車を停め、警備の人に道を聞く。スーパーの反対側からだと、割合簡単に国道に出られるらしい。ところが、ここから反対側に回り込む道がない。どうしたもんかと思っているうち、目が覚めた。