夢 日 記 4
   
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100. 灯台はプールにいた。25mの競泳用プールである。これからレースなのだが、コースを分ける「浮き」はなく、プールの向こう側とこちら側には15人ずつくらいがいた。1600mのレースが始まって、プールの壁を蹴ってスタートしたが、いつの間にか終わっていた。

 一つ上の階に移動すると、ここもプールだが、プールの中央にベニア板で四角く囲ってある部分があって、両サイドしかレースに使用できない。不便なプールだなあ、と思っていると、部長がマイクを持って話し始めた(部長も水着でプールに入っていた)。今回、海外から来ている人もいるので、同室の人は良く面倒を見るように、との事。そう言えば灯台も同室だなあ。でも、そいつは愛想が悪そうで、あまり仲良くなれそうもないなあ。間もなく1400mのレースのスタートで、灯台も泳がなくちゃならないのだが、気がついたら服を着て廊下に立っていた。

 そろそろ昼飯に行こう、と言うことで、同僚と少し先にある食堂へ。この食堂にはいるには磁気カードがいるのだけど、灯台は持っていない。で、同僚が磁気カード(非接触)を「ピッ」と鳴らしてドアが開いた所で一緒に入る。何を食べようかなあ、と思ったところで目が覚めた。


99. 灯台は両親と家でゴロゴロしていたら、突然携帯が鳴った。電話の向こうは、この前友人達と遊びに行った際にくっついてきた女の子。ちょっと心ない言葉で泣かせてしまったのだが、その子が話があるのでこれから行くという。

 しばらくして呼び鈴が鳴った。外に出ると、彼女だけでなく両親とかも来ている。とりあえず近くの喫茶店に入った。ここは、学校の教室みたいに1人に1つの机。店に入ったのは灯台を入れて6人なので3人×2列に座ったが、馬鹿らしいので机を寄せた。

 で、彼女が灯台を非難しはじめた。まあ、泣かせたのは事実だけれど、反論は認めず、ただ聞いていろと父親が言う。だったら別に鏡に向かって文句を言っても同じな訳で、灯台がここにいる必要もないよなあ。なので、彼女のしゃべりが終わった所でそう言って喫茶店を出た、所で目が覚めた。


98. 灯台は友人達と高原のリゾートみたいな所にいた。へんなじいさんと知り合いになって、「ウチへ来い」と言う。ついて行くと高層リゾートホテルみたいな所に来た。ここは1、2Fは誰でも入れるが、2Fのまん中に細いパイプが数cm間隔で上下に渡してある所があって、その中は会員しか入れないらしい。じいさんが何かするとパイプが左右に動き、中に入れた。エレベーターは無いのか、じいさんは階段(狭いし急で、温泉旅館の階段みたいだった)を登って行く。着いた部屋は、さすがに眺めが良かった。

 しばらく休んでいたが、ここからみた風景の写真が撮りたいと思い、部屋に置いたカメラを取って来たくなった。同じ事を考えたもう一人の友人とじいさんに告げると、ついてこいと言う。ここに入るには暗証番号を入り口のナンバーキー(電卓みたいにボタンが並んでいる)に打ち込まなければならないが、さすがにそれは教える気はないらしい。

 じいさんはパイプの所(ロビーみたいになっている)で待っていると言うので、ホテルから歩いて数分の我々が滞在している部屋(レンタルマンションみたいな所)へ戻ってカメラを持ち出したのはいいけれど、じいさんが待っている事をコロッと忘れて本屋で立ち読みをしてしまった。ふと思い出してホテルへ戻ったが、じいさん荷悪い事をした。

 再びじいさんに続いてパイプの中へ。入った正面が階段で、その裏側はカーペット敷きの休憩スペースみたいになっているらしい。食事所もあるが「うどん」とか「おいなりさん」とかで、日帰り入浴施設みたい。階段を上がってじいさんの部屋に着くと、みんな机(畳敷きの所にチャブ台みたいな小机が並んでいる)に向かって問題を解いている。灯台も問題を始める。ただ、さっき上がって来る時に、今日は午前中でおしまいと言ってたよなあ。他の連中は知らなかったみたいで、なんだとくつろぎはじめる。ここは、我々がいる部屋の前に芝を張った庭もあるし、上がらなかったが2階もある。日本化奥をそのまま持って来たような構造。1階の中で写真を撮っていた奴がいたが、シャッターを押した時に写野にここのお孫さん(?)が入ったらしく、文句を言われている。金持ちは誘拐があるからなあ。面が割れちゃまずいか。と言う所で目が覚めた。


97. 灯台は海外から帰国して、成田空港に着いた所だった。電気カミソリを買わなくちゃなあ、と成田空港の地下の商店街をウロウロするも、電気屋が見つからない。確か、入国ゲートの近くにあったはず、と入国ゲートの所まで戻ってみると(しかしここの地下街、ウメチカの通路の幅を狭くしたような所だった。もちろん、実際の成田空港にはこんな所はない)、あったあった。ただ、ここの電気屋、小さくて電気カミソリを置いていない。

 しょうがないなあ、と立ち去る。しばらくいくと、左手にちょっとしたスペースがあって、何人かの人が子猫と遊んでいる。どうやら「猫と遊べるスペース」らしい。灯台もちょっと立ち寄る。台の上に、手の掌より小さな猫が4・5匹、いた。片手を差し伸べると、1匹が乗ってくる。もう一方の手を差し出すと、残りの4匹が乗ってきて押し合いへし合い。と言う所で目がさめた。


96. 灯台は香港の競馬場にいた。平日の昼間とはいえ、全然客がいない。ともあれ馬券を買おう。マークシートに中国語の説明が書いてあるのは、さすが香港。2〜3レースやってみたけど、馬券が全然当たらないので引き上げることにする。競馬場を出ると、向こうからパラパラと人が歩いてくる。やっぱりお客が入るのは午後からか。

 ホテルに戻り、1Fの土産物屋をひやかす。あまり広くない店内に、結構お客が入っている。店の真ん中にヒモで区切られたスペースがあり、荷物置き場らしい。手に持ったカバンが邪魔なので、ここに置く。店内を一通り見たけど、あまり大したものはなかった。何も買わずにカバンを取って店を出る。しばらく歩いてからふとカバンを見ると、ありゃ、他人のカバンだ。急いで店に戻ると、灯台のカバンはちゃんと残っていた。良かった良かった。ただ、このカバンの持ち主はどうしたかな。

 さて、これからどうしよう。船で1時間のマカオに行こうか。と考えている所で目が覚めた。


95. 灯台の夢に有名人が登場する事は滅多にないのですが、珍しく藤原紀香が登場しました。灯台がコタツにあたりながらうつぶせになって寝ていると、その上に重なってきて、首の辺りに胸が当たって気持ち良かった。。。

94. 灯台は大学にいた。校舎は8階建てで、教室は7階だった。何かの用があって3階に降りることになり、エレベーターの前で待つ。所が、エレベーターはやって来たのに(ドアの部分にガラスが入っていて、中が見える)、ドアが開かずに降りていってしまった。実は、廊下が直角に曲がっている所にエレベーターがあり、ドアは廊下の2面にあって、もう1つの方が開くのだった。

 3階の教室に降りたら、ウィスキーを1瓶もらった。チビリチビリやりながら、しばらくして7階に戻る。ふとみると、ウィスキーは1/4しか残っていない。ちょいと飲み過ぎたなあ。あんまり酔っているつもりはないけれど、横の人は酒臭いかなあ。ちょっと反省。

 トイレに行きたくなったので、トイレへ。良く出るなあ。横はK(大学時代の同期)だった。K、お前あと何単位残ってる? オレは卒論+2科目4単位かなあ。何とか今年度で卒業しないとなあ(6月頃と言う設定だった)。研究室に顔を出して、教授に今年はお願いしますと言わなくちゃなあ、と言う所で目が覚めた。

*大学に何年もいて、何とかそろそろ卒業しなきゃ、と言うのは、灯台の夢に時々出て来るモチーフです。


93. 灯台は1人乗りのグライダーか何かに乗って空を飛んでいた。眼前には、急峻な岩山。標高2,000〜3,000mはあるだろう。所々、雪をかぶっている。突風くらって激突したら最後だな、と思う。幸い、無事に下に着いた。

 さて、これからどうしよう。腹が減ったけど、家には何もないし。と、ちょうど車でM嬢が通りかかり、これからスーパーに行くので乗せてくれるという。ラッキー。スーパーは初めて行った所で、ウロウロ。変な作りで、食料品と日用品売り場が分かれているのはいいけれど、一度日用品売り場に入ってしまうと食料品売り場に戻れない。そんな事は知らず、大してカゴに食料を入れずに日用品の方へ行ってしまったので、こりゃ精算してもう一度戻らないと駄目だなあ、と思ったところで目が覚めた。


92. 灯台は大学のキャンパスで友人達と雑談していた。少し先を、奈央恵さんが歩いて通り過ぎて行ったが、「あいつは某国のスパイや!」「捕まえろ!!」と言う事になり、後を追いかけ始めた所で目が覚めた。

91. 灯台の乗った列車は駅に着いた。小さな田舎の駅。降りる人は他にいない。少し線路に沿って歩いてから左に曲がり、ゆったりした坂を登って行く。行く手には大きな教会があった。ベネチアの何とかと言う有名な教会らしい。中に入って見学する。

 見学を終えてさっき来た道を戻っていると、胸の携帯が鳴った。友人達が近くのレストランで食事をしているらしいが、場所を聞く前に切れてしまった。しかしこの携帯、お菓子の「グミ」みたいにブヨブヨしている。さっき、いたずらして外側のプラスチックの部分をパリパリ剥いたんだけど、そ〜か、携帯の中ってこうなってるのか。

 しばらく行くと道の左手にオープンレストランがあり、友人達が食事をしていたので混ぜてもらう。ただ、もう食事は終わったところで、食べ物はほとんど残ってなかった。メンバーは、帯広YHの友人の、M君K君と以前会社に派遣で来ていたT嬢。知らない顔もある。

 さて、そろそろ夕方だし、今夜の宿を決めなくちゃ。ホテルでもいいけど、夜行列車って手もあるなあ。明後日にはロンドンから帰りの飛行機に乗らなくちゃならないから、少しでも移動しておいた方がいいか。誰か時刻表持ってない? と言う所で目が覚めた。


90. 灯台は道を歩いていた。もう少し行くと大通りに出て、ここは地下鉄(有楽町線?)も走っている。今日は休みだし、電車に乗ってどこか郊外へ行こうかとも思ったけど、本郷辺りの老舗の店で、天ぷらか何か食べることにした。そんな遠いところでもないので自転車で行くことにした(いつのまにか手元に自転車があった)。大通りをしばらく行くと、歩行者天国になっていた。へえ、最近にしちゃ珍しいね。道の両側は商店街になっていて、結構人通りが多い。ただしばらく行くと住宅街になり、人通りもなくなった。

 さらに自転車を転がしていくと、中央分離帯のある片側2車線の立派な道になった。ただ、人や車は全然いない。自転車を歩道に乗り上げた所で目が覚めた。


89. 灯台は手鏡を使って頭を見ていた。しばらく見ない間に、後頭部がつるつるになっていた(数センチの産毛がちょぼちょぼとは生えているけど)。手で触ってみると結構あるように
思えるのになあ、と思ったところで目が覚めた。


88. 灯台は家(夢の中の常で、高校生まで住んでいた家)にいた。居間の窓の外に手すりがあるのだが、それをさわっていたらポロポロっといくつかパーツが落ちた。取ってきてくっつけなくちゃ、と玄関を出て、そのまま真直ぐ進む。しばらくして、「そうか、家の塀に沿って進めば、すぐ居間の所じゃないか」と気が付いたが、まあいいやとそのまま進む。

 確かこの先に灯台があったよなあ、と思って歩いて行くと、土産物屋の入った大きな建物や、集合写真を撮る台があった。昔はこんなものなかったよなあ。灯台はもう少し先で、ここからは見えない。腹が減ったので、焼肉屋に入る。大阪・鶴橋辺りにありそうな、小汚い店。焼肉を食べていると5〜6人のサラリーマンが入って来て、うち1人は顔に見覚えがある。どうやら以前勤めていた会社の人達らしい。ちょっと気まずい雰囲気。店の奥からチマ・チョゴリを着たおねいさんが4〜5人出て来て、2階へ上がって行った。お金をはずめば、彼女達が食べさせてくれるらしい。いいねえ。

 食べ終わったので店を後にする。もう夕方だし家に帰るか。雲行きがあやしくて雨が降り出しそう。家に帰るまで持ってくれると良いけど、という所で目が覚めた。


87. 灯台はどこかのユースホステルにいた。畳の間で、背の低いちゃぶ台が並んでいて、もうすうぐ夕食なのかおひつや漬物の小皿が並んでいる。3人の外国人が、お湯を入れたカップ麺を持って向かい側に座った。今日は夕食を頼んでないので、これが夕食だという。日本の物価は高いからなあ。色々会話しようとするが、灯台のボキャブラリーが少ないので中々通じずもどかしい。

 夕食は下の階だといわれ、「あれ、ここじゃないの?」と思いながら階段を降りる。下の階も、さっきと同じ様な作りだった。おひつを開けると赤飯で、「へえ。珍しいなあ。」と思う。茶碗によそった赤飯を握り飯にし、疲れたので寝転んで食べる。さすがにこれは行儀が悪いかなあ、と思って起き上がった所で目が覚めた。


86. 灯台は床屋にいた。席に座って髪を切ってもらうのを待っていたが、理容師さんが中々来ない。待合いの椅子に座って居眠りしていた人がいて、その人が(寝たまま)近づいて来て、灯台に寄りかかってきた(電車で隣の人が居眠りしていて、こっちに寄りかかって来た様な感じ)。ええい、うっとうしい、と思った所で目が覚めた。

85. 灯台はマカオに着いた所だった。船を降り、港を背に坂を登って行く(注:本当のマカオに坂はありません)。坂を登りきった所が今日のホテル。コロニアル調の白い外壁のホテルだ。港の眺めがいい。荷物を置いて、再び坂を下る。住宅街を抜けると、幅の広い踏切だった。右手に駅が見える。踏切を渡って右に曲がる。右手は線路、左手は再開発地区らしい。建物が取り壊されて、荒れ地が広がっている。リズボアホテル(注:マカオのランドマーク)も取り壊し中だった。ちょっともったいないな。

 やがて、正面に港が見えてきた。向かいには香港島が浮かんでいる。いつの間にか九竜半島に来てしまったらしい、と言う所で目が覚めた。


84. 灯台は夜の街を歩いていた。UFOキャッチャーみたいな自動販売機があって、上部の透明なボックスにモニターがあり、「あなたはどのくらいMacをお使いですか」とある。Macユーザーへのサービスなのかな。ちょこちょこと期間を打ち込むと「あなたの抽選権は○万円分」と出て、ボックス内に沢山あるカードから、マジックハンドが何枚かを抜き出した。でも、こういうのって気を持たすだけで当たらないんだよな、と思ったら、「大当り」の表示と共に、9万4千円が出てきた。おお、やったね。

 寝倉にしている駅前のサウナに戻り、荷物を整理。再び駅前に戻った時には朝だった。さて、今日は何をしようか。駅から電車に乗ってちょっと行くと、何故かマカオだった。ビルの1階にあるカジノをのぞく。朝早いためか、どの部屋も人気がない。1つだけブラックジャックをやってるテーブルがあるので、そこに座る。ミニマム35香港ドルは高いなあ。2回(70ドル)分だけ両替。ところが結構勝って、3倍になった。やったと思ったら、ディーラーはビニール袋に金の小粒を入れたものをくれて、これを両替所に持って行けという。両替所に行くと、換金にはパスポートが必要との事。え、荷物の中だ。

 仕方ないので駅に戻り、荷物を持って再びマカオへ。日本語の達者な現地のおじさんと仲良くなったので、両替の手伝いを頼む。両替所では、手数料に3割くらい取られるとのことで、サギみたいだなあ。両替の部屋の前には行列。なにか、ブラスバンドが演奏しながら通過していて、それが過ぎるのを待っているらしい。やっと通り過ぎたので、行列はゾロゾロと部屋の中へ。机が並んでいて、その上に申告用紙。これに記入してと言われた時、どんと誰かがお尻にぶつかって・・・、あっ、尻ポケットのサイフをすられた、と言う所で目が覚めた。


83. 灯台は郊外の駅のホームにいた(実家の近く、伊勢崎線の駅らしい)。仕事を終えて、これから帰るところ。電車が入って来た。ホームには結構人が多いのに、2両編成しかない。ただこれは各停で、後の急行か何かに抜かれるらしく、乗る人はそんなにいなかった。いいや。乗ってしまおう。この電車、車体が真ん中から左右に分かれてそこへ乗り込むシステム。変な電車。しばらく行くと、割合大きな駅(大宮か)に着いたので、ここで一旦下車。

 この駅で一旦改札から出て、コーヒーでも飲もうかと思ったけど、雨も降ってきたし、まあいいやと次ぎの電車に乗る。電車の中には「電車でGo」の機械があって、これで電車コントロールするらしい。車内放送で「工事のため、○kmから○kmは40kmの徐行です」とあったが、肝心のキロ数の所を聞き落としてしまった。この辺かなあと減速したらタイミングが早かったらしく、タイムオーバーになってしまった。

 ちぇっと思って「電車でGo」から離れる。今度は車内放送で、ヘッドセットに爆弾が仕掛けられたという。ドアの横の機械が入っている部分を開けて見ると、中にはヘッドセットがぎっしり。こりゃやばいと次ぎの駅で電車を降りる。で、ホームにあった小さな小屋にはいると、ここにもヘッドセットの山。慌てて小屋から出たところで爆発。ただ、威力は小さかった。

 再び電車に乗りシートに座ると、隣は女性だった。彼女とあれこれ話がはずむ。ただ、いつのまにかいなくなっていた。やっと目的地の駅に到着(乗り換えた記憶はないが、搭東上線の駅らしい)。駅前は閑散としている。1件の雑貨屋に入る。腹が減ったので、菓子パンを買う。入った時には客なんていなかったのに、レジを終えたときには店の入り口は長蛇の列になっていた。タイムサービスで新鮮な魚が入荷したらしい。店の前でも、大きな鍋で魚を煮ていて、なかなか美味そう。という所で目が覚めた。


82. 灯台は高ゲタを履いて街を歩いていた。歩道の端を歩いていて、足を踏み外して車道に落ちた瞬間目が覚めた。ただその瞬間、確かに落ちる加速度を感じた。
81. 灯台は6畳くらいの部屋の中で、蒲団にもぐってウツラウツラしていた。昔、旅先で出会った人の事を思い出しては、あの人は今どうしてるんだろう、などと考えていた。

 後から考えると、実際に会った人と夢の中で作り上げた人が混在していて、不思議な空間だった。


80. 灯台はとある鉄道の終点で降りた。無人駅であたりは何もなく、背の高い草が生い茂っている。同じ電車から降りた登山客は、あれが○○山とか言っているが、良く見えない。100m位行くと古ぼけたコンクリート製の平屋の建物があり(通信局だろうか)、そこから眼下に関東平野が広がる。広いねえ。

 左に下に降りる道があり、しばらく行くと車道に出た。折角来たからピークの1つも踏みたいけれど、どっちに行けばいいのかな? 地図を忘れてきてしまった。案内の矢印を頼りにしばらく行くと、ドライブインみたいな所があった。売店もある。ただ、1枚ものの地図はなくて(違う地方のはあるのだが)、この辺のはガイドブックだけだった。まあ、いいか。ガイドブックによれば、この道に沿って湖の脇を歩いて行くと登山口に出るらしい。とりあえず1つ登ってみて、元気があったら縦走するか、と言う所で目が覚めた。


79. 灯台は飛行機に乗っていた。これからスカイダイビングをするのである。灯台は初めてなのでタンデムだが、同乗している2人(40才くらいのおばさんと、60才くらいのおばあさん)は単独で飛ぶ。灯台が一番最初に飛び出した。一気に飛行機が遠ざかる。絶景絶景。思ったほど息は苦しくない。

 その横を、おばあさんがスコーンと追い越して行った。どうもロケットを付けているらしい。若いねえ。地上が近づき、パラシュートが開く。地上に四角い座布団みたいなのがあって、そこに降りるとポイントが高いらしい。インストラクターがそちらに方向をむける。上手く方足を座布団にタッチして、尻餅ついて着地。と言う所で目が覚めた。


78. 灯台はNASAに出張して来たところだった。もう夕方で、人影が少ない。IDとパスワードは前もって聞いておいたので、それで建物の中に入り、小さな部屋の机の上で寝る。

 目が覚めると、隣の大部屋にはもう既に出勤している人が大勢いた。遅れてやって来た同僚のT(前の会社の同僚だった)と、カトウ氏に会いに行く。カトウ氏は日本語が堪能だった。明日の事について打ち合わせをするが、頭が全然回らない。出張前に書類とかも準備したはずなのだが、どこにしまったか思い出せないし・・・。

 ともあれ、打ち合わせを終えて建物を出るともう夕方。NASAの敷地(フェンスで仕切られていた)の外には数件の飲み屋やラーメン屋が営業を始めていた。ふうん、と思いながらウロウロしていると、既に翌日になっていた。日本からついた連中が、ゾロゾロとやって来た。教室に集まり、NASAの人から講義を聞く。何人か遅刻する奴もいたが、何とか全員揃った。という所で目が覚めた。


77. 灯台は駅前からマイクロバスに乗った。とある中学校を見学に行くのである。しばらく走って、バスは正門前に着いた。門が自動的に開く。中は広い校庭。100mが直線でとれそう。校庭の脇には、いくつものバス停。学校に通う生徒が使うらしい。ずいぶんあちこちから通ってるんだな。バスは校舎前に着いた。バスを降り校舎に入る。中は広いロビー。3階まで吹き抜けで、天窓から陽光が差し込む。豪華だねえ、と言う所で目が覚めた。

76. 灯台は会社にいた。会社といっても日本家屋で、畳の部屋が襖で仕切られている。もっとも、襖はほとんど開いていた。部屋には布団が敷かれていて、灯台は浴衣姿だった。とにかく猛烈に眠くて、思わず布団に潜り込む。ただ、こんな所を上司に見られたらヤバいよなあ。ねも眠いぃ。ともがいているうちに目が覚めた。