夢 日 記 3
   
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75. 灯台は、10畳くらいの部屋で、同僚達との飲み会の司会をやっていた。本当は別の人が司会なのだが、急用で座を外してしまい、灯台が引き継いだ。ゲームが終わったところで、手元のノートには名前と点数が書かれている。足下には賞品が4つ転がっていた。包装されているので、どれが良い賞品か分からない。まあいいや、と大きい順に渡す。その後、部屋を出るとどこかの大きな駅だった(新宿と京都を併せた様な作りだった)。勝手がわからず構内をウロウロ。遠回りもしたけれど、やっと改札口に着いた。さて、これからどこに行こうかな、と考えているうち目が覚めた。

74. 灯台は東京湾の岸壁にいた。周囲にはヨットが多数停泊している。晴れているのに、突然辺りが暗くなり始めた。何が起こったのかと空を見上げると、中天の一角が日蝕でも起こったかのように黒くなりはじめ、そこでは星が光り始めた。そして、いきなり1つの星が明るく輝く始めた。ラジオでは、1光年の距離にある星が新星になったと報じている。この近距離じゃ、中性子が大量に押し寄せてやばいんじゃないかなあ、そんな事を考えた。

 岸壁の一角には気象庁の観測所があり、有効な観測機器を使用して国立天文台と新星の共同観測を行うという。観測所は、黒くて船みたいな形をしていた。なんだか分からないが、マストみたいな棒がいくつか突き出している。中では、所員がバタバタと走り回っている、と言うところで目が覚めた。


73. 肩凝りの灯台はマッサージに行く事にした。店に行くと開店の少し前との事で、待合室で暫く待つ。開店時間となり、前の4人はマッサージルームに通されたが、ここでマッサージ師が一杯との事。で、灯台は50m程坂を登った別の待合室(ここも、隣接してマッサージルームがあった)に行かされ、そこで順番を待っている所で目が覚めた。

72. 目が覚めると車の中だった。そう言えば昨夜、会社の同僚に「スキー行こうぜ」と言われ、同僚の車でスキーに出発したんだっけ。もう朝だ。夜通し走ってたのか。見回すと車はどこかの町の中を走っている。ここはどこなんだろう。ちょうど駅に差し掛かり、「みさわ」と言う文字が見えた。青森県の三沢か。ずいぶんと来たな。

 マクドナルドで朝食。そしてしばらく行くと、同僚の定宿についた。ビルの1〜2Fはディスカウントストアか何かで、3階以上が安宿になっている。階段を登って行くと、「この上は宿泊者以外は入れません」の立て看。無視して登ると、雑魚寝部屋がいくつも並んでいる階に着いた。お客はスキーに出かけているのか、ほとんどいない。荷物を降ろして一息ついた所で目が覚めた。


71. 灯台は会社にいた。椅子の上に明日客先に提示する資料が乗っていたので「あっ、これ出来たんだ」と手にすると。ポロポロっと何かが落ちた。何だろうと思って見ると、ICのチップがいくつか床の上にちらばっていた。「あーっ!!」と声を上げたのはO女史(昨夜3年ぶりにクラス会で会ったら、いきなり出て来た)。「それ作るの大変だったのよ!。これじゃ、今晩徹夜しなきゃ」。ごめんよぉぉぉ。でもそんなの椅子の上に置いとかないで欲しいよなあ。と言う所で眼が覚めた。

70. 灯台はフルマラソンを走っている最中だった。42kmなんて走ったことないけど、最後まで持つかなあ。鉄道の踏切を渡ってしばらく行く。ふと振り返ると、後続は踏切の所で左折している。あちゃ。道を間違えたか。踏切まで戻るのも面倒だし、周囲の人達とその場で左折。住宅街のなかに小さな畑が点在する中をウリウリ進み、どうやらコースに戻ったらしい。

 またしばらく行くと、道の脇に会社の人の家があった。あがらしてもらい、しばらく休憩。他にも会社の人が何人か休憩していた。飲み物をもらってくつろいだ気分だが、あまり長居しても仕方がないし、再び走り出す。

 段々と駅が近づき、辺りが賑やかになってきた。駅を越せばゴールはすぐ。腕時計を見る。この分なら、3時間30分ちょいでゴールできそう。初マラソンとしちゃ上出来だ。駅前では銀行に入ってフロアーを駆け抜け、再び駅前通りを走る。ゴールの競技場が見えて来た所で目が覚めた。


69. 灯台は自衛隊員だった。今までは研究所(前の会社の研究所だった)勤務だったが、辞令が出て新しい場所へ転勤になった。行ってみると、打ちっぱなしのコンクリートの建物で、中も暗いし、廊下は狭いし、殺風景。新しい部屋は、10人分の二段ベッド(黒いスチールパイプ製)が並んでいるだけで、前の研究所は個室だったのに、こんな所に住みたくないなあ。
 新しく転勤してきた人間でここの司令官に挨拶するというので、10人ほどでゾロゾロ階段を上がる。かなり広い食堂(500人くらいは入れそう)には(デパートの大衆食堂みたいな机と椅子が並び、食堂の中央部に6〜7人の人が食事をしていた(他には誰もいない)。中央にいる50代の人が司令官らしい。自己紹介をしよう、と言う所で目が覚めた。

68. 灯台は上司と同僚と宮崎に出張に来ていた(前の会社の上司と同僚だった)。訪問先は宮崎県庁。同僚は技術的な調整をしに大学の先生の部屋に行った。残った灯台と上司は、県庁の人と雑談。応接室の隣が風呂(ただし、深さや色などはまるでプール)になっていて、風呂に入りながらの会話となった。

 風呂から上がり、上司に「同僚を呼んでくるように」といわれ、服を着て建物の中をウロウロしたが同僚は見つからない。応接室に戻ると、同僚は戻ってきていた。上司は既に帰ったとのこと。我々も帰るか。今なら新幹線の時間も丁度いいし(なぜか、宮崎なのに歩いて10分位の所が小倉駅、という設定だった)と建物(コンクリート製の平屋建て。県庁と言うよりは出張所みたい)を出る。まだ16時半なのに、帰る人がゾロゾロ。お役人はいいねえ。ただ、窓口業務の人はさすがに帰れないらしく、ブツブツ言っていた。駅に向かう途中で、今回は神戸までフェリーに乗り、そこから車で九州入りしたことを思い出した。車を駐車場に止めてあるから、新幹線じゃ帰れないなあ。しかし、ここから車運転して帰るのか。やれやれ。小倉駅へ向かう同僚と別れ、駐車場へと歩き出した所で目が覚めた。


67. 灯台は電車に乗っていた。髪が伸びて来たので、安い床屋のある所へ行く途中だった。目的の駅(場所としては京浜東北線の大森辺りだが、架空の駅。灯台の夢にはたまに出て来る)でおりると、駅前には小さな商店がひしめく商店街が広がっているのだが、どこもシャッターを降ろしている。ここは土曜日が定休日なのか。週末は掻き入れ時だろうに、と思って腕時計を見ると、今日は金曜日だった。しまった、会社に行かねば。

 会社に戻って机で仕事をしていると、大学の1・2年で同じクラスだったS女史が現われた(今、クラス会の幹事をやってるせいか)。ビキニの上にショートパンツと言う格好。南の島で焼いて来た所だそうで、背中は真っ黒で少し皮が剥けて痛そう。ヒゲが伸びてるわよ、とカミソリを渡され、ヒゲを剃る。その後、会社の同僚にあれこれ昔の失敗談を暴露しあっているうちに目が覚めた。


66. 灯台は海外に赴任して、住む家を探している所だった。紹介された物件は4DK。ただし、1部屋は4畳半〜3畳くらいなので、そんなに広くはない。また、廊下はなくて、4つの部屋は「田」の字のようになっている。まあ、1人暮らしだからこれで十分か。

 この部屋に決め、ちょっと外出。で、部屋に戻って見ると、褐色の肌の女性が部屋で荷物を解いていた。この部屋に間借りしたいという。こっち構わないけど、いいのかねえ。猛烈に眠くなったので、その場で眠ってしまった。ふと目が覚めると、さっきの女性が傍らに寝ている。しかも、トップレス。う〜ん、と思っている所で目が覚めた。


65. 灯台のオフィスは8階建てのビルの7Fにあるのだけれど、総務や経理は6Fに入っている(8Fは別の会社)。6Fに行こうと階段を踊り場まで降りたら、見慣れない女の子が昇ってきた。新しく入った子かな。話かけると、怪訝そうな顔をしてそのまま昇って行った。ふと見上げると、彼女が消えて行ったのは8F。あれあれあれ。。。 と言う所で目が覚めた。

64. 灯台は信州に来ていた(佐久の辺りらしい)。灯台は時間があるのだが、連れの女の子2人はそろそろ新幹線で帰らねばならない。チ○キさんの車で駅まで連れていってもらうつもりだったが、チ○キさんは突然、ミカンの木箱を長さ30cmもあるような筆で黄色く塗る作業に熱中してしまい、動こうとしない。これでは間に合わないので、車のキーを借りて駐車場へ。エンジンをかけたら、ギアはニュートラルなのに(MT車だった)いきなり前進を始める。ブレーキをかけても止まらない。前の壁にぶつかりそうになり、あわててギアをバックに入れると、今度はブレーキを踏みっぱなしなのに後退を始める。恐ろしい車だ。何とか車庫から出して、女の子2人を乗せて駅に向かうのだが、なかなか思うように車が走ってくれない。新幹線の発車まであとわずか。駅は目の前だが、これでは間に合わん、と言う所で目が覚めた。

63. 灯台は最寄り駅からJRに乗り、3つ目の久喜で降りたところだった。ここは郊外のターミナル(実際は違う)で、ここで電車を乗り継いで会社に行くのだが、今日はJRでストをやっているとのことで、電車がほとんど動いていない。改札口は長蛇の列。まあ、電車が動かないんじゃどうしょうもないよなあ、と灯台はお気楽状態。

 しばらく駅の周りをぶらぶらしていたが、改札口の列が動き出したので、運転再開か、と思って列に加わる。しかし、また列は止まってしまった。動き出すのをしばらく待っていたが、時計を見たらもう夜の8時。今から会社に行ってもしょうがないなあ。


62. ふと目が覚めたら、枕元に食べかけのチョコチップメロンパンがあったので、それを食べてまた寝た。

 朝起きて、メロンパンが入っていたビニール袋を探したが、あるはずもなかった。


61. 灯台は先輩の招きで、どこかの大学のような所に来ていた。先輩や仲間数人と共に1つの建物に入る。ここのビルは面白い構造で、細長い長方形ビルの中心部分がエレベーターになっていて、エレベーターは奥行きは2mくらいだが幅は10mくらいある。ドアも、手前と奥に、それぞれ3つついていた。ドアはガラスがはまっていて、外が見える。小型の電車みたいな構造である。

 一度3Fに上がり、先輩が部屋から何かを取っ、またエレベーターに乗る。1Fに着いたら、ドアの外に「あっ、主任だ(そこにいたのは、灯台が理研にいたときにお世話になったY主任研究員だった。ただし、夢の中ではあまり面識がない事になっていた)」。皆で反対側のドアからコソコソと出る。所が、同じエレベーターにK嬢が乗ってしまった。彼女は遅れて来た上、ここの地理に詳しくないため、乗ってしまったようだ。

 「どうしようか」「彼女は主任と面識ないし、僕も主任にはそんなに顔が割れていないので、僕が行きましょう」。再びエレベーターで3Fへ。しかし、K嬢は見当たらなかった。すれ違いかな、と下へ降りると、今度は誰もいない。あれあれ。そこで、後ろからM氏に声をかけられた。ちょっと来てくれと近くの平屋の建物(工事の現場で使う物みたい)で話し込む。来週の研究会で除草剤の話をして欲しいとのこと。灯台は以前は農薬会社にいたけど、除草剤は門外漢。殺菌剤の話ならできるけどねえ、と断る。

 外に出ると、すっかり日が暮れていた。帰るかなと思ったら、後ろから主任の話し声が。秘書のおばさんと話しながら歩いているらしい。気がつかれないように、早足でさっきのエレベーターのある建物の周りをぐるりと回ったが、相変わらず主任が後ろから着いてくる。道を外れて木が茂っている所へ入り込む。やっとまいたと思ったら、いきなり「ハッ」っと仮面ライダーの様に空中回転して、目の前に。「気がついてないかと思ったかい」「いやあ」しばらく立ち話。ちょっと家に寄っていかんかと言われたが、夜と遅くなるし、ここらで、と主任と別れた所で目が覚めた。


60. 灯台は旅行中であった。1軒のB&B?に宿をとる。日本式の家で、2階の6畳間が灯台の部屋であった。くつろいでいると、息子さんがやって来て話が聞きたいという。親は医学部に行かせたいらしいが、本人には別の意向があるようだ。明日、親と話をすると言っていた。非常に賢そうな男だし。親父さんは頑固そうだが、大丈夫だろう。

 さて、次の朝。時計を見ると11時。わ。慌てて起きる。一家が上がってきて、しばらく雑談(息子はいなかった)。電話が鳴る。とると、相手は近くの宿のオカミさんらしい。ここの宿が持っている、小田急の特急車両を譲って欲しいという人がいるとのこと。お客にそう言われてもねえ。オカミさんに電話を渡した所で目が覚めた。


59. 灯台は京阪間の京都寄りに住んでいた。今日は休みだし、天気もいいし、家にいてももったいないな。どこかに行こう。そう言えば、近鉄の大阪辺りの路線は乗ったことないから、そこに行ってみるか。

 ここから近鉄に乗って名古屋−大阪の路線に出る事もできるけど、この路線は南東に向かう線だから、大阪に出るとなると三角形の2辺を回る事になって効率が悪いな。確か京阪神のJR乗り放題の切符があるはずだからそれを使うか、と思ったところで目が覚めた。


58. 今日は会社のボーリング大会。で、灯台はボーリング場にいた。3人1組になって、リレー方式で投げるルール。灯台はボーリングは下手だけど、迷惑掛けないかなあ。

 前の人が5本倒した所で、灯台が投げる番になった。何故かボールの大きさは野球並。幸いガーターにもならず、3本倒せた。割合分かれて残っていたから、まあ良い線かな、という所で目が覚めた。


57. 今日は友人のGoちゃんがグラビアに載ってるフライデーの発売日。早く見たいのだけど、ここは学校で、近くに売ってる所はないしなあ。そうだ、インターネットでダウンロードして、プリントアウトしちゃえばいい。

 郵便ポストの投函口をもっと大きくしたような所へプリントを取りに行く。と、プリントと一緒に札束があった。200万はあるだろうか。誰のだろう。ネコババはまずいよなあ。黒板に「預かってます」と買いとこうか、と言う所で目が覚めた。


56. 今日は休日。会社の人達とBBQをする約束なので、出かける。キャンプサイトについて、まずは切りもの。お湯も予め沸かしておくと便利なので、近くにいる人に薪に火をおこすのを頼む。

 BBQの材料が足りなそうなので、買い出しに行く。ビルの地下に降りて行くとスーパーがあった。ただここのスーパー、BBQに向いてそうな物がまるでない。サーモンステーキ用に鮭が欲しいと思っても、牛乳色の液体をまぶした冷凍物しか売ってない。気持ち悪いなあ。ちょびっとだけ買って地上に出る。

 ここのビル、目の前は海(砂浜ではなく岸壁)なんだけど、20mくらい先にNYのマンハッタン島が浮かんでいる。時空が歪んでいるらしい。飛行機なら12時間かかる所だから、ここに橋を架けたら人が沢山来るだろうなあ。アメリカが入国管理事務所を置けば、だけど。

 BBQの場所に戻ってみると、なし崩し的に中止になったらしい。車で家に戻ろうとするが、この車、1人乗りの電話ボックスみたいな形で、おまけに壁は不透明。前にあるスリット状の細い隙間からしか前が見えない。危ないなあ。

 家に戻るには、途中から長い階段を登らなければならない。車のパワーがないのでノロノロとしか動かないし、人は多くてはねそうだし、神経を使う。やっと上まで登ったら水道のメーターみたいな機械があって、会社の人のなかで何番目にここを通過したがが示される。ノロノロ運転のおかげで、灯台はビリらしい。こりゃいかん。この先は下りの階段なので、車を降り、駆け降りると言うよりは滑り降りる。おかげで階段の途中で1人抜いてブービーですんだ、と言う所で目が覚めた。


55. 灯台は飛行機に乗っていた。雷が近いという話だが、窓から見る限りは、遠くの雲間に雷光が見えるだけ。これなら大したことはないな、と思っていたら、どんどんと近づいて来た。飛行機も雷を避けるために低空飛行。ビルとビルの間、高速道路のすぐ上を飛ぶ。飛行機の窓からはビルの窓が真横に見える。確かにこの高さなら雷は大丈夫だけど、ぶつからないかな。低空飛行は安定性が悪いっていうけど。というところで目が覚めた。

54. 灯台はえらくカッコいいスポーツカーを運転していた。今日はN社と打ち合わせがあるので、そこに向かっていたのである。N社に着く前に同僚と打ち合わせる必要があるのだが、車はもうN社の前まで来てしまった。

 とりあえずN社の向かいのGSに入り、同僚のH氏の携帯に連絡を入れようと電話を借りる。と、H氏が現われた。ああ、よかった。彼が1枚のフロッピーを差し出すので、コンピュータを借り(GSにはMacがあった)、フロッピーを入れる。中には結構色々入っている。「今日の打ち合わせはやりたくないんだけど、仕方ないからやるよ〜ん」みたいな文章も入っていて、誰が書いたかは知らないが、N社にしてはお茶目な人だ。

 時計をみると、もう打ち合わせの時間だ。全部見ているヒマはないか。車に戻り、エンジンをかける。GSの前(=N社の入り口の前)には信号があり、ちょうど青になっている。よし、渡ろう、と思ったら靴を履いていないことに気がついた。しまった、コンピュータの前だ。コンピュータの所に戻って靴を履き、再び車に戻ると。。。 あれっ、車がない。見ると、50mくらい先の歩道を灯台のスポーツカーが走って行く。やられた!! と言う所で目が覚めた。


53. 灯台は新宿を歩いていた。と、向こうからやって来た会社の先輩が、擦れ違いざまに「お前、つけられてるぞ」とささやいた。確かに、そんな気はしてたんだよな。ともあれ、次の角をサッと右に曲がり、そこで立ち止まる。そして尾行者が角を曲がる瞬間、Uターンしてもと来た道へと戻る。チラリと見た尾行者は、ロシア人だろうか。背は170cm位だが、白い肌に黒のサングラスとスーツ。しかし、灯台を尾行して何か利益があるんだろうか。そりゃ、確かにこうして仕事をサボッちゃいるが。

 とりあえず、マンションの1室のオフィスに戻る。さて、どうしたものか。電話も盗聴されているだろうし。携帯はどこに置いたかな? と言うところで目が覚めた。


52. 今日は1月8日。昨日まで休みを取っていたので、今日が新年になって初出勤。しかも、1月1日付けで異動になっているので、初めての職場である。家を出て、駅に向かって歩いていたが、ふとジーンズにジャンパーと言う格好であることに気が付いた。会社行くのに、この格好はまずいよなあ。そのうち雪が降り出し、駅に着く頃には5cmくらいの積雪になった。電車も止まりそうだし、よし、今日は休みにしちゃえ。

 家に戻る。家の中では親父があちこち動き回っていた。会社に休みの断わりの電話をしなくちゃならないけど、親父には聞かれたくないなあ。外の公衆電話に行くか。家を出ようとすると家の狭い庭に大型トラックがいて、一生懸命切り返しをしながら門の所から出ようとしている。しかしトラックが大きすぎて、門の脇の塀を少し欠いてしまった。あ〜あ。欠けてしまった部分を塀に取り付けるべく、トンカチをふるう。何とか取り付けたので、近くのパン屋に行って会社に電話しようとするも、ふと腕時計を見ると午前1時半。ありゃ、もうこんな時間か。さすがにこの時間じゃ会社には誰もいないよなあ。ま、明日会社に行ったら何とか言い訳しよう、と言う所で目が覚めた。


51. 大学生の灯台は、友人達と海水浴に来ていた。ここの海水浴場、岸から数メートル先で急に深くなっていて、常に立ち泳ぎしていなければならない。それはいいのだけれど、海の中に流れがあるらしく、それに押されて沖の方に流されてしまった。ありゃぁ、と思っているうち、湾の出口の近くに建物があり、そこの収水口に吸い込まれた。

 何とかコンクリートの部分につかまり、水から出る。ああ、ひどい目にあった。脇の階段を降りていくと、建物の正面玄関に出た。道に面した部分はかなり広い駐車場になっていて、建物は割合こぎれい。まるで結婚式場か何かのようだ。駐車場に自分の車が止っていたので、乗り込んでちょっと休憩。と係の人から水着姿でこんなところにいてもらっちゃ困ると言われた。はいはいと車を出し、砂浜に戻る。仲間達は既に水から上がっていた。皆、穴を覗き込んでいる。穴の中には人間の腕ほどのクレーンがあって、これが不燃物をすくいあげては処理器の中に突っ込んでいた。そう言えば、車に不要となったバッテリーがあったっけ。これも入れていいかな? ダメだよ、中の液を抜いてからじゃないと。そう言われて中の液をこぼしている所で目が覚めた。