夢 日 記 2
   
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50. 初冬のある日、灯台は東北を旅していた。今日の泊まりは北上。駅の近くにYHがあったので、ここを予約する。まだ午前中なので、荷物を置いて町を一回り。小さな町だなあ。繁華街は200m四方くらいか。宿に戻ると、今日の宿泊客が7〜8人いた。チャブ台のまわりで、ペアレントさんを囲んで雑談している。ふと見ると、おネェがいる。世の中狭いねえ。でも、おネェって子育て中じゃなかったっけ。旦那と子供はどうしたんだろ。おネェは、「最近は使い捨てカメラにもズーム付きが出たんだよお。記念写真撮ろう」と言う。見れば、レンズ径も大きい立派な奴だ。使い捨てカメラもここまで来たか。皆で集まって写真を数枚撮る。

 夕食まで間があるので、再度町へ出かける。季節柄夕暮れが早く、辺りはそろそろ暗くなってきた。何かのイベントが終わったらしく、中高生がゾロゾロ駅へと歩いて行く。あんまり見る所とか面白そうな店とか無いなあ。ふと見上げると、この辺で一番高い(と言っても7〜8階か)ビルの上に「お酒のディスカウントストア」と言う看板が。よし、あそこで今夜の酒を買って帰るか、と言う所で目が覚めた。


49. 灯台は仕事で飯田に来ていた。仕事は終わったがちょうど週末なので、1泊して翌日遊ぶ事にした。翌朝、宿(YHみたいな所だった)を出て、駅とは反対の方角に歩いて行く。今日は競輪があるそうなので、そこに行ってみるか。競輪場の場所は知らないけど、それらしきおやじ達が結構いるので、彼等について行けば着くだろう。

 しばらく行くとくすんだビルがあり、そこの非常階段を上がる。二階では、おばさん2人が予想紙を売っているので購入。所が、2人のうちの1人がやらたと手際が悪く、本当ならもらえるはずの赤エンピツをもらいそこねた。まあ、いいか。

 そこから渡り廊下のような所を通ると、川の堤防の上に出た。かなり大きな川で、堤防の内側は野球場になっている。今日はこれから、中日の優勝がかかった試合があるらしい。折角だから見て行くか。堤防の斜面の芝生が観客席となっているが、まだまだ座るスペースはあるし。グラウンドの中では中日が守備練習をやっていたが、所どころに高さ3m位の木が生えている。邪魔にならないのかな、と言う所で目が覚めた。


48. 灯台は昔通っていた小学校にいた(ただし年齢は20代)。カン蹴りをやることになり、カンが蹴られて鬼以外の連中が一斉に逃げ出す。灯台は体育館に飛び込んだ。ずいぶん久しぶりなので、中も少し変わっていた。昔は体育用具をしまっておく所がいい隠れ家だったが、今は用具が多すぎて入れない。仕方がないので、窓のすぐ下に座る。ここなら、鬼が窓から中を覗いてもちょうど死角になる。

 しばらく隠れていたが、鬼が探しに来る気配がないので動き出す。体育館に隣接した校舎に移動し、階段で2階に上がって廊下を行く。なるべく校庭の鬼から見えないよう気を使いながら。1つの教室で、低学年の男の子とその母親が先生と面接していた。先生のノートには、何人かの生徒の名前と「15m」「泳げない」などと言った書き込みがある。プールについての面接かな。

 3階に上がってもう少し行くと、目的の教室に着いた。しかし中には2人しかいない。服がたくさん残っているので、他の皆はもうプールに行っているのだろう。教室にいる2人も水着に着替えている。今日は水着を忘れたんだよなあ。どうせプールの後は授業はないし、このまま帰っちゃおうかなあ。階段を降りて玄関の所まで行き、トイレに入る。ところが、内部はガランとしていて何もない。壁のボタンを押すと、しばらく機械音が続いた後、壁からアサガオが出てきた。いつもは校舎の外壁に取り着いているものを、ボタンを押した時だけ中に持って来る仕組らしい。変なの、と思ったところで目が覚めた。


47. 今日は会社の人の歓迎会がある。待ち合わせ場所は大学の入り口の様な場所だった。4−5人位人が集まったところで、幹事が先に店に行っていてくれという。場所を知っている人がいたので、その人について店に向かう。門を出て塀に沿ってしばらく歩くと、目的の店があった。中に入ると、長い曲線を画くカウンターとテーブル席がいくつか。我々の席はカウンターだった。既に何人かは着席している。歓迎会なのにカウンターじゃ、あんまり話せないなあ。そう思いながら空いている席についた。会はなし崩し的に始まり、終わった。もう、朝の8時。家が近い人は一旦帰ると言うが、灯台は家が遠いので、そのまま会社に行くことに。眩しい朝日の中、会社に着いた。まだ早いので閑散としている、と言うところで目が覚めた。

46. 出張(と言っても日帰りの近場)の帰り道、灯台は同僚7〜8人と小さな駅のホームで電車を待っていた。しかし、真直ぐ帰るのも芸がないので、寄り道をする事に。改札口を出ると、細い道をはさんだ向かいは見上げる様なの岩の壁になっていて、そこに洞窟があった。中に入ると、入り口の部分は天然の洞窟みたいだが、10mくらい先からは幅5m高さ3mくらいの長方形のトンネル、いやすべり台になっていた。同僚は次々すべりはじめる。灯台も最後にすべり出した。寝転んだ状態で斜面を降りて行く。時々、天井にブラウン管があって、現在のスピードが表示される。時速90km。しばらく行くと勾配が緩やかになって、一瞬だけ外が見えたが、そこを過ぎれば又トンネルのすべり台。時速は120kmになった。他の連中はずっと先に行ってしまって、全然見えない。じっとしてるとどんどん加速して行くので、手足を使って少しブレーキをかけながらすべる。しかし、長い斜面だ。標高差にして2千mは降りてるんじゃないかな。

 やっと出口に着いた。トンネルを出ると、そこは何故か洞窟の入り口の所だった。結構面白かった。もう1回すべろうかな、と言うと、同僚がパットみたいな物を貸してくれた。これを頭と腰に巻いて、後頭部と尾てい骨を保護するんだそうだ。何だ、こんないい物があったのか。最初から言ってくれればいいのに。パットを巻いて、再び洞窟の入り口から中に入る。さっきは気付かなかったが、事務所みたいなのがある。このすべり台は、とあるYHが管理しているのだそうだ。ガラス越しに事務所の中をのぞくが、誰もいない。でも、一応断った方がいいよなぁ。奥に誰かいるかな、と思ったところで目が覚めた。


45. 灯台の住んでいる市はもうすぐ市議選があります。まだ公示前ですが、駅への通勤路にはポスター掲示板が真新しいベニア板をさらしています。今日その前を通りかかって、そう言えば何日か前、この掲示板の半分くらいがポスターで埋っている夢を見ていた事を思い出しました。夢と言うよりはデジャヴューですね。

44. 灯台は道を歩いていた。トイレに行きたくなったので、手近かのビルに入る。1階はガラス張りで明るく、解放的な雰囲気。ただ、人気はなくガランとしている。受付嬢が座るようなカウンタはあるが、誰もいない。高さ1.8m位の木が植わった大きな鉢植えがあり、その陰にプラスチック製の大きな漬物樽があった。えい、ここでしちゃえ。しかし樽の中を良く見ると、とぎ終わった米が入っていた。飯ごう炊飯でもするのかな。ちょっとかかってしまった。ヤバイ! と思って横を見ると、20m位先に向こうの方に校長先生とおぼしき人が見えた。あっ、視線あっちゃった。相手もこちらに気付いたらしく、つかつかと近寄ってきた。わわわ、どうしよう、と言う所で目が覚めた。う〜ん、寝る前に酒を飲むと、明け方にトイレニ行きたくなっていかんなあ。トイレで用を足し、さてもう1度寝るか。と思って眠りに落ちたら、さっきの続きだった。ひえぇ。

43. 灯台は小渕首相のボディガードだった。首相が講演会に出かけるので付き添うが、敵の襲撃からカモフラージュすべく、首相は肉などを運ぶ冷蔵トラックに乗り込むことになった。白いボックス状の荷台に首相が乗り込み、ガチャンと後部のドアを閉める。灯台ともう一人が後部バンパー上にに乗り出発。しかし、目立つことおびただしい。ここでマシンガンの斉射でも食らったら一発だな。そうこうする内車は無事に会場に着いた。首相が会場内に入り、我々は車の中で休憩、するうちに目が覚めた。

42. 灯台は総武線のどこかの駅(津田沼あたりか)にいた。階段の所に机があって、そこに座ったオバちゃんが「キップは?」と言う。持っていなかったので「新宿まで」と言うと、これがやたらと手際が悪い。階段の上には既に電車が来ているみたいなのに、間に合うかなあ。

 階段を登ったら、(各駅停車の)黄色い電車がちょうど電車が出ていく所だった。あらら。アナウンスでは、隣のホームと、もう一つ隣のホームの両方に快速が入っていると言う。とりあえず隣のホームに行くが、階段を登った所でドアがピシャっと閉まった。ついてないなあ。所が誰かが荷物でも挟んだらしく、再びドアが開いた。ラッキーと乗り込む。

 中は結構込んでいた。一番前の車両だったので、運転台からの眺めを楽しむ。ところが社内のアナウンスを聞くと、この電車は臨時快速で、東海道線の茅ヶ崎まで止らないと言う。まあ、乗ってしまったものはしょうがないか。茅ヶ崎から引き返そう。やがて電車は本線を離れて側線へ。しばらく行くと前に壁が。「わっ、ぶつかる」と思ったら、ベリッと突き抜けた。紙でも貼ってあったらしい。臨時なので、普段使わない線を使っているのかな。

 そこから先は線路の両脇に家が迫り、線路は赤く錆びて雑草が生い茂っていた。さらに先に行く程雑草の背が高くなり、線路が見えないほど。その雑草をなぎ倒して電車は進む。良く見ると、電車の先頭に大きなハサミみたいなのが付いていて、これが雑草を薙ぎ倒している。しかもそこからヒモが伸び、1匹のネコが引っ張っている。この電車はネコを動力にしていたのか。

 しばらく行くと、猫が疲れてしまったのか、列車は止ってしまった。仕方ないよなあ。列車を降りると、すぐ先で線路と大通りが交差していた。ところでこの猫、人間の言葉がしゃべれるので「大変だねえ」と言うと、「うん、でも借金があるから仕方ないんだよ。でも、今日はもう疲れちゃった。しばらく休憩」と言って、大通りの所のコンビニに入って行った。

 大通りをしばらく行くと駅だったので、ここから再び快速に乗り込む。そう言えば、今日は小淵沢に行かなくちゃならないんだった。幸い、この電車は小淵沢行きらしい。車内も空いていて、よいしょと腰をおろす。列車は快調にスピードを上げ、新宿を通過。しかし、その先で急ブレーキ。止ってしまった。どうしたのかと先頭車両に見に行くと、線路が行き止りになっている。両隣の線路はそうなっていないから、引き込み線に紛れ込んでしまったらしい。ポイントミスかな。

 列車はゆっくりとバックを開始した。しかし、今度はガツンと言う衝撃。最後尾まで行ってみてみると、車が追突していた。すぐ近くの線路脇に大きな駐車場があるのだが、出口が込んでいるため、壁のすき間から線路に出て来たらしい。しばらく立ち往生しそうなので、歩いて新宿へ戻ろう、という所で目が覚めた。


41. ふと気が付くと、灯台は電車に乗っていた。何でこんな所にいるんだろう。さっきまでベットで寝ていたはずなのに。一応ちゃんとした服装をしている所をみると、何か目的があって出かけたんだろうけど、何だったのか忘れてしまった。

 電車は夜明けの上中里駅に着いた。とすると、この電車は京浜東北線の北行か。とりあえず電車を降りる。そのまま向かいのホームから南行に乗って帰ろうかとも思ったけど、時間もあるしと駅の改札を出てみた。早朝とて駅前の商店はシャッターを降ろしており、一軒のカラオケ屋だけが開いていた。中に入る。

 ここは変な店で、中は薄暗く、カラオケのボックスなどは無い。店の中央に低くて(コタツ位の高さ)細長いテーブルがあり、そこに座る。テーブルの周囲に10人くらいの若い客がいて、どうやらこの連中は仲間らしく、あれこれ雑談している。変なにとこ来きちゃったなあ。店員は全然注文を取りに来ないし、このまま帰ろうか、思ったら店員に呼ばれ、部屋の隅にある電話を取る。受話器からは音楽が流れている。何だ、こりゃ、と思っていると、時々音楽が途切れ、女性の声で「今夜・・・」 「10時・・・」 「お店の・・・」 「食器棚の前で・・・」 「待ってるわ・・・」。今夜10時ね。でもその時刻に行ったら、男が大勢待っていそうだなあ、という所で目が覚めた。


40. 灯台は真直ぐな舗装道を歩いていた。一緒に歩いている人は結構いるはずだが、皆思い思いのスピードで歩いているので、周囲にはあまり人はいない。そのうち、道は上り坂になった。しかも勾配はどんどん急になり、ついにはほとんど垂直になった。見上げると、まるで壁のように道路がそそりたっている。こんなもん登れるのかね。見ると怖くなるので下は見ないようにし、滑落の恐怖に震えながら両手両足を使いながら少しずつ登る。やっと登り切った。そこからはまた平坦な道、と言う所で目が覚めた。

39. 灯台は会社にいた(ただし、建物は子供の頃通っていた小学校だった)。トイレに行こうと思って部屋を出る。手には、分厚いマンガの月刊誌があった。ペラペラとめくりながら階段を降りて行くと、玄関の所には大勢の見学客が。ちょっときまりが悪い。で、玄関横のトイレをパスして、校庭脇のトイレへ。ここはボロくて汚く、おまけに個室の鍵が壊れている。まあ、ここのトイレに来る人もいないだろう。個室で用を足し、マンがを置いて外に出る。

 部屋に戻ると、畳の部屋だった。6畳位か。何も置いていないので、結構広い。暇なので部屋の外周をくるくる走り回る。そのうち定時になったので、アパートに帰る。そういえば今日はフトンを干していたんだっけ。ベランダへ出てフトンをとり込み、敷いて寝た。


38. まもなく選挙があるらしく、事前投票が沢山集まっているらしい。で、灯台はその管理のアルバイトに行った。体育館みたいな所の隅を衝立で区切ってあり、細長い机と椅子が3個。右端に座った女性が、投票用紙の山から1枚とって灯台に渡す。中央の灯台はそれを開いて、、左下の四角が赤か緑か読み上げる(立候補者は2人らしく、色がそれぞれの候補を示しているらしい)。左端の女性がそれをチェックする。衝立のすき間から向こうを見ると、数人の人物が、黒板に正の時を書いているようだ。退屈だし眠たい作業。あれ、これは読み上げたっけ。まあいいや。投票用紙はまだまだ残っているが、時間になったので作業を止めて体育館を出た。外は小雨まじり、と言う所で目が覚めた。

37. 灯台は8畳くらいの部屋に4ー5人で共同生活していた。電話が鳴ったので取ると、銀行から同室の人へだった。不在だと告げると、彼が買ったジャンボ宝クジが当たったはずと言う。あれ、抽選日はまだじゃなかったっけ? いえ、抽選前に既に当たり番号は決まっているのですと言う。宝クジの抽選と言うと、グルグル回る的に矢を射るけど、あれはデキレースなのか。彼が帰って来たら伝えると言って電話を切ったところで目が覚めた。そう言えば、ジャンボ宝クジの当たり番号をまだ確認していない。これが「当たった」という予知夢ならいいけど、文字通り「知り合いが当たった」と言う正夢だったら情けないなあ。
→結局300円しか当たっていなかった。。。

36. 灯台はゲームセンターにいた。ゲームセンターと言っても屋外で、駐車場みたいな所にピンボール型のゲームが並んでしる。灯台がやっていたのは、板面に釘が出ていて、そこに金属性にボール(直径4ー5cm)が一杯引っかっている。はじいたボールを当てて全部下に落とせば成功、と言うもの。右側のボールは全部落ちて、残るは左側のみ。しかも玉数制限ではなく時間制限なので、これなら成功して景品が取れるかな。と思っていたら、突然打ったボールが左から右へ戻って来た。台が傾いたのかな?

 台の後ろに回ってみると、台の左後ろの足と電柱が結び付けられていて、電柱が少し傾いている。このせいか。電柱をまっすぐに戻そうとしたら、メリメリと倒れてしまった。やばい。幸い他にお客はいないし、店の人もいない。逃げよう。という所で目が覚めた


35. 灯台は知人宅にお邪魔していた。仲間内で焼肉をやっていたのである。そろそろ片付けモードになった。皆あれこれ忙しげに動き回っている。おかげで灯台はやることがない。で、知人宅の外へ出て、近所を一回り。少し先の神社は縁日らしく、屋台が準備を始めていた。ワンカップの瓶を並べている店とか、変なのが多い。ただ、まだ日が高いので商売はやっていない。知人宅へ戻ると、友人達は既に帰った後だった。灯台も帰るか。知人宅の脇に止めておいた車に行くが、ポケットを探るとキーがない。あれ、どこに落としたかな、と言う所で目が覚めた。

34. 灯台は温室で作業していた。プラスチック製のコンテナ(50cm×30cm×10cm)に変な植物が植えてある。茎の長さ50cm、太さ5cm(かなり太い)。これがコンテナから四方へ伸びている。茎の先には細長いハート型の葉。茎の節には、根が生えかかっている。ここに濡れた脱脂綿か何かを巻いておけば根が伸びてくるから、そしたら節ごとに切り離して植え直せば、増やすことができる。じゃあ、その作業をやるアルバイトを募集しよう、と言うことになった。

 温室を出て横の建物に戻ると、アルバイトの応募者が来たから対応してくれ、と言われた。ずいぶん早いなあ。200人くらいは入りそうな教室(階段状になっていて、後ろの方が高くなっている)に行くと、応募者が10数名。2−3人のグループで来ている人が多いみたい。とりあえず作業の説明をするが、2人もいれば出来る作業なので、どうやって応募者を絞ろうかなあ、と思った所で目が覚めた。


33. アパートの玄関の外で誰かがゴソゴソとしているのが、すりガラス越しに見えた。ドアを開けてみると、家具かなんかを届けに来たらしい。「組み立てにちょっと時間がかかるんですが、もうお出かけですか。だったら、鍵はかけずに出てってもらえませんかね」と言う。注文した覚えもないし、配達伝票を見せてもらうと全然知らない人の名前なので、「ほかの部屋の人じゃないの。ウチは灯台だよ」と言うと、「おかしいなあ」と言いながら、並びの部屋の表札を見に行った。

32. 会社で、隣の人に「灯台、ちょっと見てくれ」と書類を渡された。仕事の話かと思ったらそうでもなくて、どうやらTVゲームのアイデアコンテストの企画らしい。監督と選手がチームになって、地方の草大会からウィンブルドンを目指すとか。「こーゆーのは、賞金は高いけど、その分応募のレベルも高いから、難しいですよ」と答えた所で目が覚めた。

31. 灯台は後楽園遊園地にいた。新しくできたジェットコースターに乗ってみるか。普通のコースターはゴロゴロと上にあがってから降りてくるが、これはいきなり穴に向かって降りて行く。真っ暗な中、時折七色の照明が光たったりときれいではあるけれど、あんまり大した事はないなあ。スタート地点に戻って来たのでコースターを降りると、まだ続きがあるという。別室に通されて(結構人がいた)しばらく待っていると、かなり背の高い屋根付きの乗り物(先頭車のない特急列車の様。2両編成)がやってきた。何でも、同時に3編成が3方向に出発するのがウリらしい。まあ、どれでもいいや。一番手前のに乗る。やがて出発。ゴロゴロと、舗装されていない道の上を乗り物は走る。どうも遊園地の敷地の外に出たみたいで、自転車が行く手を横切ったりする。やがて目的地に到着。乗り物を降りて、歩いて地下通路を探検するシステム。あんまり大したことなく終わってしまった。

 すると、実は隣の建物の中も探検コースらしい。建物に入ると、怪しげな薬品の瓶とかが置いてあるが、ちょっとちゃちいな。階段を上がる。踊り場の壁に扉みたいなのがある。誰か出て来て驚かすのかな。と思ったら、やっぱりだった。トイレでも誰か出て来そう、と思ったら女の子が2人出て来た。はっはっは。それくらいじゃ驚かないよ。ついでなので用を足すが、なかなか終わらない。ひえー、こんなに溜まってたか。と女の子が僕の後ろから近づいてきて、耳もとで「アッハ〜ン」。おいおい、こんな時に。

 さて、再び乗り物に乗って遊園地に戻る。新型コースターに乗る目的は達したし、帰るとするか。アパートに帰ってひと眠り。午前4時頃、ふと目が覚めた。忘れないうちに、この話を打っとこう。パソコンを立ち上げて打ち始めるが、暗くて打ち間違いが多い。電気をつけよう。蛍光灯のひもを引っぱるが、なかなかつかない。あ、しまった。これ、下の管理人室への緊急通報用だった。しばらくして、管理人さんが上がってくる。ひえ〜、こんな時間に起こしちゃったか。申し訳ないなあ、と言う所で目が覚めた。


30. 灯台はバイクで木造の古いアパートに帰って来た。建物の外の階段を上がり、ドアを開ける。ドアの脇に、浮浪者が横になっていた。ずいぶん風呂に入っていないらしく、長髪が脂でテカテカだ。ドアを開けると廊下があり、左手に部屋の入り口が並んでいる。灯台の部屋は一番手前。ここだけ部屋のドアがなく、廊下から丸見え。フスマ用の溝はあるのだが、フスマはどこかに持って行ってしまったのかな。日に焼けた畳の上でゴロゴロしていると、管理人のおばさんがやって来て話し込む。と、さっきの浮浪者が入って来たらしく、部屋の入り口から中を覗いている。どこから入って来たのかしら、とおばさんが立ち上がって浮浪者を追い払いに行った所で目が覚めた。

29. 道の左側には白い壁が続いていた。少し先には門のない出入口があり、そこからロンドンのタクシーの様な黒い小型車が天皇乗せて出て来た。お供の車はない。とすぐ引き返してしまった。忘れ物かな。再び出てきた。何故か車の中が見えてしまうのだが、天皇は会社の某氏にそっくりだった。外国要人との今日は昼食会がある。灯台も出席せねば。メニューは何かな、と言う所で目が覚めた。

28. 灯台は曇り空の小樽を散策していた(注:ただし、夢の中の小樽と実際の小樽は全然違った)。新市街が途切れると古い木造家屋が連なる旧市街で、さらに進むと巨大な岩山が行く手をさえぎっていた。道路が、岩山を避けるため海の上に張り出していて、その下が海に続く遊歩道になっている。日当たりが悪いらしく、結構苔むした道だった。と、急に雨が降り出した。かなり強い雨なので、旧市街へと引き返す。そろそろ昼飯だ。何を食べようかな。古い建物の軒下でガイドブックを開く。この辺は飲食店が並んでいるらしい。小樽なら魚だよなあ。でも、テンプラは胃にもたれそうだから刺身にしよう。 と思ったところで目が覚めた。

27. 出張中の灯台は、上りの新幹線に乗っていた。同僚達が降りる準備を始めたので、「おっ、いかん」と灯台も荷物をまとめて降りる。しまった、同僚達とは次の目的地が違うんだった。灯台が降りるのは、次の駅だった。まあ、降りてしまったものはしょうがない。どうせ鈍行で1つ先の駅なんだし、鈍行を待とう。最近は少なくなった、石を積み上げたホームで列車を待つ。と、次の列車は隣のホームだそうで、慌てて階段を登る。

 さて、とりあえず駅についた。ここからは、数人で車に同乗して目的地へ。ところが、学生が道をわらわら歩いている。運転している奴が短気で、当たりそうに。オイオイ。ようやく高速に入り、車が流れ始めた。と同乗者の一人が、高速に上りと下りの中州にある平屋の建物に寄ってくれという。ここは彼の大学OBの控室らしい。セブンブリッジをやろうと言われて始める。だが、ルールが良く分からない。おまけに、いつまでたっても終わりそうにないので、途中で止めて再び目的地へ向かう。やっと目的地の門をくぐった所で目が覚めた。


26. 灯台は車で家に帰るために首都高を走っていた。道はすいていた。都心環状線への合流の手前で道はトンネルに入り、その先で2つに分岐していた。右へ行こうとすると、停止の標識。ここから先はすべり台のようになっていて、車(いつのまにか、ゴーカートの車になっていた)を降り、車と一緒にすべり降りる。すべっては踊り場、すべっては踊り場、を繰り返しているうち目が覚めた。