徒 然 草  2013年1月
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31日(木) 今年も、もう1ヶ月が終 わったか。

 1日立ち仕事で、ちょっと足が疲れた。明日もだからなあ。

30日(水) 大阪へ日帰り出張。

29日(火) ちょっと調べてみましたが、「大田区産業展」の会場だった大 田区産業会館は、既に無いようです。まあ、当時としても古そうなビルだったもんな。代わりに、「大田区産業プラザPIO」と言う、ハイカラな施 設があるらしい。

28日(月) 小学校高学年の時、毎年11月に「大田区産業展」に行ってい ました。これは、大田区内の(中小)企業が、自社の製品や技術をアピールするものですが、当時、父が電電公社の大田区内の事業所に勤めて いて、電電公社もそこに出展していたので、くっついて行ったのでした。父はお客さんの相手をしなければならないので、現地に着くと夕方ま で1人でウロウロしていましたが、企業によっては子供向けにシールや下敷きを配っていたし、教育映画なんかもやっていて、意外と飽きませ んでした(この時、教育映画から学んだ弾性変形/塑性変形の知識は、今でも役立っています)。

 昼は、会場内のレストランで使える金券を父からもらって、それで食べていましたが、その時食べた、白身魚のフライが印象に残っていま す。当時、トンカツやエビフライ、コロッケ、ハムカツなんかはありましたが、白身魚のフライは一般的ではありませんでした。恐らく、灯台 としては初めて食べた白身魚のフライだったんじゃないかな。今でも、白身魚のフライを食べると、ふと大田区産業展の事を思い出します。
27日(日) 近所のスーパーで見かけた 稲荷寿司。今や、イナリワンと言っても分かる人は少ないんじゃ? で、そのいなりワンを使用した助六寿司。助六自体がギャグですが、それ をもうひと捻りしてしまう辺りが流石。

 

26日(土) 朝の新幹線で西下。名古屋で乗り換えて金山へ。ここで名鉄に 乗り換えて、昨年新装なった中京競馬場を訪問。



 小ぢんまりとしたスタンドですな。取り敢えずA指定が残っていたので、そこを押さえる(写真 の左側の、ガラス張りの3・4階)。しかし、B指定(写真右の3・4階)は、ガラスがなくて吹きっさらし。名古屋駅では雪が舞っ ていたような寒い日に、わざわざお金出してこんな所を押さえる人は偉いなあ。

 食べ物は、あんまり面白くなかった。標準的というか、優等生的というか。JRAとは言えロー カルなんだから、もっと競輪場的でも良いのに。

 あと、名鉄の古い特急がおいてありました。中にも入れるようになっていて、中でお弁当を広げている家族連れも。ここ中京競馬場 では、JRAで唯一、GI以外で生のファンファーレが流れますが(名鉄杯・1000万下・名鉄のブラスバンドがファンファーレを 流す。その際、場内のTVにも名鉄特急の映像が流れる。ようつべで探せば出てきます。)、それだけ名鉄とのつながりが深いか。



 馬券は当たらず、中京競馬場前駅までの道を引き返す。金山でJRに乗り換え、名古屋へ。名古屋駅の在来線ホームできしめんを食 べていると(注文してから天ぷらを揚げてくれるので、あつあつが食べれます)、急に曇ってきて、雪が降り始めた。おやおや。新幹 線乗って、家に帰る。

25日(金) 安倍政権が発足したのは、 昨年の12/26です。で、1/28に通常国会が始まるまでの約1ヶ月は、アベちゃんにとっては「素敵な冬休み」になるはずでした。

 が、世の中、中々思うようには行きません。オバマ大統領との日米首脳会談を申し込むも軽くスルーされ、仕方なく東南アジア歴訪に出発し ますが、国内での扱いは小さいし、そうこうする内、アルジェリアでの人質事件が発生。予定を切り上げて帰国しましたが、日本政府の出る幕 は全くなく、邦人10名の死亡と言う最悪の結果で幕切れ。就任早々、ついていません。

 さて、冬休みもそろそろお仕舞い。流石に冬休みの宿題である、施政方針演説の原稿は出来ていると思いますが、その先はどうかな。ご祝儀 相場を付けた株価も、そろそろ頭打ちになってるし。

24日(木) 日銀は、形の上は安倍政権に恭順の意を示しましたな。ま、内 心は「馬鹿につける薬はないな。どうせ、1年経たずに腹を壊して政権を投げ出すんだろうから、のらりくらりと躱していれば良い」と思って いるんでしょうけど。

 安倍政権のウリである、インフレターゲット2%ですが、目標(ターゲット)を決めるだけなら簡単です。問題は、その目標を実現するため にどうすれば良いのか。で、歴史は、政府が物価上昇率を望むままにコントロールすることは不可能であることを示しています。社会主義政権 や、圧倒的な独裁政権でもコントロールできなかった。いわんや日本においておや、です。

23日(水) 乾電池や車のバッテリー (鉛蓄電池)であれば規格化されていますから、A社の製品に問題があれば、B社の製品に差し替えれば住みます。しかしリチウムイオン電池 の場合、安全性を保つため、非常に複雑な安全回路や安全装置がセットになっています。「電池」と言っても、実態はかなり複雑な「装置」で す。しかも、B787用に新規開発されたものですから、問題があっても他社製品に簡単に差し替えられない。あらたに設計して検証して、と なれば年単位の時間がかかります。現在のリチウムイオン電池を改良するとしても、一般的に設計を変更した場合、ある不具合が出なくなる一 方で、変更により別の不具合が発生したりするので、これまた時間がかかります。別の種類の電池を使用するとなると、今度は体積が数倍に なって、搭載できない可能性が大です。

 B787は、新規技術を大幅に取り入れることにより、20%の燃費改善を実現しましたが、逆に言えばトランプで作ったタワーのように、 新規技術を限界まで精密にバランス良く組み合わせてしまったため、1ヶ所が崩れるとシステム全体が成立しなくなる可能性があります。くわ ばらくわばら。

22日(火) B787はボーイング社が開発した最新鋭旅客機ですが、最大 の売りは燃費の良さです。同じ区間であれば、他の機種よりも燃料費が安くて済む。あるいは、B787は中型機で、大型機よりも燃料タンク が小さいのですが、これまでは大型機でないと届かず、しかし大型機を満たす程の需要がない、遠方の中都市にも路線を開設することができま す。

 しかし、燃費というのは、そう簡単に上げられるものではありません。B787では、機体の多くを金属から炭素繊維(プラスチック)に変 えることで軽量化を図っています。また、これまではエンジンの出力の一部を使って、機内で使う電気を発電したり、油圧を発生させたりして いましたが、エンジンは飛ぶことだけに専念させ、必要な電気は別に発電機やバッテリーを搭載させることで対応しています。

 ただ、折角炭素繊維を使って軽量化しても、発電機やバッテリーが重くては元の木阿弥なので、発電機やバッテリーにも軽量化が求められま す。このため、実績のある他の電池を使用せず、リスクに目をつぶってリチウムイオン電池を採用したわけです。
21日(月) 電池というのは、「内部に貯めておいた化学エネルギーを、必 要に応じて電気の形で放出するもの」です。(ただし、燃料電池は別です。燃料電池は、「電池」と言う名前がついていますが、実態は発電機 ですから。)

 更に、電池は一次電池と二次電池に大別できます。一次電池は乾電池の様に、1回使ったらそれでお仕舞い、と言うもの。二次電池は充電− 再使用が可能なものです。今回、B787で煙を吹いたリチウムイオン電池は、二次電池です。

 リチウムイオン電池は、他の電池と比べて、同じ体積・同じ重量で、数倍の電気を蓄えることが出来ます。ただし、エネルギー密度が高い 分、何かの拍子に中のエネルギーが熱に変わってしまうと、一気に温度が上がって爆発・炎上する可能性があります。もちろん、そうならない ような対策は取られていますが、にもかかわらずそうした事故は発生しています。このため飛行機では、手荷物・預け入れ荷物にかかわらず、 リチウムイオン電池の搭載に厳しい制限かかけられていますが、一方で飛行機自体がリチウムイオン電池を積んでいた、と言うところに、今回 の事故の根深さがあります。
20日(日) 東南アジア訪問を切り上げ て帰ってきたアベちゃんですが、顔色がものすごく悪いぞ。彼はチキンですから、追い風の時は威勢が良いけど、向かい風になると、とたんに ゲッソリする。今回のアルジェリアの一件も、確かに決して小さな事件では無いですが、ただ、この程度で総理大臣が今にも倒れそうになって どうするんだ。

19日(土) キリンの懸賞が当たって、豚・鶏肉のセットと、一番搾り6本 が送られてきました。取り敢えず鶏肉を鍋にしましたが、うまうま。タダ酒も美味い。

18日(金) 東京タワーの正式名称は 「日本電波塔」です。

 日本は山国なので、高いテレビ塔を立てても電波が山で遮られてしまいますが、関東平野は話が別。高いテレビ塔を1本立てれば、 1,400世帯・4,000万人にテレビ電波を届けられます。東京タワーも東京スカイツリーも、そうして建てられたものです。

 で、東京スカイツリー。開業して半年以上経ちますが、実はTV電波は、まだ東京タワーから出ています。一応、今年の5月からはスカイツ リーに切り替わる予定ですが、そうなると電波が受けられない世帯が出てきます。ざっと200万人とか。この際スカイツリーは観光施設に徹 し、電波は東京タワーに任せれば良いのでは。

17日(木) 不具合対策(トラブルシュート)の始めは、「発生事象の確 認」です。今回の787では、機体は無事に着陸できたので、何が起こったか、はすぐに判明すると思います。

 次に行うのは、「原因の推定」です。で、原因が推定できたら、その推定原因が真かどうかを検証する。具体的には、原因が存在する場合は 不具合が再現され、原因を取り除けば不具合が発生しなくなることを、試験によって確認します。で、原因が確認できれば、その原因を取り除 くような対策を施して一丁上がり、です。

 しかし、世の中、そうそう上手く行くとは限りません。現実問題として、不具合が再現しない、というケースがまま見られます。不具合が再 現しないと、推定原因が真の原因かどうか、判断できない。もし推定原因が間違っていた場合、正しい対策が取れませんから、後日、再度不具 合が発生する可能性があります。

 不具合によるインパクトが小さければ、注意深く監視しながら復帰することできますが、787のケースでは、太平洋の真ん中で同じことが 起こったら、墜落−乗客乗員全員死亡となる可能性がありますから、見切り発車は許されません。

 で、前日まで正常に飛行していた機体に、急にこんな事象が発生したことを考えると、不具合が再現しない可能性は十分あります。既に ANAやJALでは、機体不足による運休が出ていますが、これが半年・1年と続くかも知れません。また、運行を再開しても、当分は客が 寄ってこないでしょうし、「最新の技術を大幅に導入した新鋭機」のローンチ・カスタマーになんてなるもんじゃありませんな。>ANA。  飛行機なんてのは、古くて枯れた技術を上手に組み合わせて作るものでしょう。

16日(水) 仙台出張でした。しかし、 仙台市内と家の周りの積雪量が同じってどうよ。

 ANAのB787が火を噴いて緊急着陸。開発が遅れに遅れた挙句、就航後にこのザマでは、ボーイングもヤバイかも知れないな。

15日(火) 選挙前から参勤交代のオファーを出していたアベちゃんです が、オバマ大統領に袖にされて、仕方なく東南アジアに出かけて行きました。

14日(月) 今日の降水が雨なのか雪転 するかは、昨日から2chの天文・気象版でも議論になっていましたが、雪転しても午後からだろう、と読んで朝から健康ランドに行ったんで すが、整体受け終わっててひょいと外を見たら、大雪。降水予想から、雪転すれば20cm程度の積雪になることは分かっていたので、急いで 帰宅。しかし、空いていれば20分かからない道が、1時間以上かかった。結構怖かった。

13日(日) 帝京 39 - 22 筑波。昔は、高校の有力選手が軒並み早稲田か明治に行ってしまうので、大学ラグビーは早明の天下が続いたものですが、時代が変わりましたな。

 今日もB787のトラブルが報道されています。先日、JAL機がボストンで火災を起こして以降、連日です。もっとも、急にトラブルが出 始めた訳ではなく、トラブルがあっても報道されていなかっただけですが。この手の、報道におけるバイアスには注意する必要があります。

12日(土) 明日はラグビーの大学選手 権決勝・帝京大 vs 筑波大。過去、3連覇の記録はありますが、果たして帝京大の4連覇はなるか。筑波大の初優勝か。

11日(金) 携帯電話GPSから見た「東日本大震災」発生 時の、東京の人の流れ。

10日(木) 鳩山元首相が中国からの招 きで訪中ですか。首相やってた時も、何も考えない普天間発言でその地位を棒に振って、しかも全く反省していない御仁ですから、今回もま た、何も考えずにリップサービスして混乱を招くんだろうなあ。

日(水)  團十郎が主演予定だったオセロー(3月・ル テアトル銀座)は、團十郎の体調不良でキャンセル。彼は以前、白血病を患ってますからねえ。 骨髄移植で完治したことにはなってますが、免疫抑制剤を常用しているとのことで、安閑としていられる状況でもない。やっぱり、新歌舞伎座 の上のビルをとっぱらって、お祓いをすべきだな。

8日(火) 日曜のNHKの番組で、猿翁と中車(香川照之・猿翁の実子)を 取り上げていましたが、その中で、山門五三桐(さんもんごさんのきり)の場面がありました。この狂言は、石川五右衛門が「絶景かな 絶景 かな」で始まる名文句を滔々と述べた後、真柴久吉(羽柴秀吉)がセリから出てきて、お互いに見得を切る、と言うものです。五右衛門は市川 海老蔵、久吉が猿翁。猿翁は脳梗塞の後遺症で、椅子から立てないし、左手は動かない。呂律も怪しい。にもかかわらず、海老蔵と並ぶと、何 と海老蔵のショボイこと。児戯に見えます。

 元々澤瀉屋は、初代猿之助が成田屋の門人であったものの、宗家に無断で歌舞伎十八番の勧進帳を演じたことで破門を喰らい、以後旅興行で 糊口を凌ぎながら芸を磨いて、20年後に破門を解かれた後は成田屋の高弟として重きをなした所に始まります。

 その後、三代目猿之助(現・猿翁、初代猿之助の曾孫)が猿之助を襲名した直後、祖父と父が相次いで他界してしまい、後ろ盾を失った三代 目はロクに役も回してもらえない状況に陥りましたが、他門の庇護を受けることを潔しとせず、独力で名声を勝ち得ました。

 こうして、逆境を実力で克服してきた澤瀉屋と比較すると、今の成田屋は家柄だけだなあ、と思います。

日(月)  ちょいと早く帰ってきたので、19時半からのNHK「ク ローズアップ現代」の特別編・シュールガス革命の回を見ていました。

 シュールガスの存在自体は古くから知られていましたが、コストが高く、実用化は無理と考えられて来ました。しかし、近年の技術の進歩に より、現在生産されている原油やLNGより格段に安いコストで生産が可能になり、しかもアメリカの埋蔵量はアメリカの消費量100年分も ある。結果、これまで世界最大のエネルギー輸入国だったアメリカが、近い将来、エネルギーの輸入ゼロになるかも知れない。

 巨大なパラダイム・シフトが起こりつつあるんだなあ。北朝鮮のことは横目で見ているだけのアメリカが、莫大な戦費と米兵の死傷者を出し てもイラク戦争を戦ったのは、中東の石油権益を守るため。もっと言えば、自国のエネルギー安全保障のため。しかし、中東からの原油や LNGが不要になれば、今後アメリカは中東から手を引くかも知れない。その時、中東から原油の9割を輸入している日本は、どう対応する?

 しかし、アメリカの状況、ヨーロッパの状況を見ていると、エネルギー安全保障のために4重5重の手を打っている。翻って日本を見れば、 無策ここに極まれり、と言う状態。巨大なパラダイムシフトは、巨大な混乱とともにチャンスももたらすけれど、チャンスを手にすることが出 来るのは、混乱を乗り切れた者のみ。日本の無策状態では、混乱に飲み込まれて終わりだな。

 エネルギーにしても、20世紀の古い状態が終わって流動化し、ここ2-3年でこの先50年くらいの陣地取りが終わってしまう状況なの に、安倍内閣は今後10年かけてベストミックスを考える、てな状況。ロケットスタートとか言っているけど、民主党時代に決まったことを ひっくり返し(それ自体を悪いとは言わないが)、昔の自民党政権の状況=20世紀の状況に戻し、既得権益者を脅かすような(時代に合っ た)新しい勢力を削除しようとしかしていないから、どうにもならん。

日(日)  10時に宿をチェックアウトして、きぬの清流を買って 帰ってきました。

 鬼怒川温泉11:15のスペーシアを予約してあったのですが、正月とあって満席。で、その10分前に臨時特急があって、そちらは空席が 若干あったようですが、これがス カイツリートレイン。見た目は悪くないですが、準急用の6050系の改造車で、椅子もスカイツリーを見上げるには良いけど、 2 時間揺られるのはちょっと辛そう。

5日(土)  朝起きたら、熱も37.0℃まで下がっていたので、折角予約を入れているしと、昼に家を出て鬼怒川へ。鬼怒川では安いクラスの宿ですが、 ご飯は美味しかったし、建物は古いけど中はリニューアルされていて、部屋や廊下に花が生けてあるし、マッサージチェアがパワフルで気持ち よかったし。コストパフォーマンスは中々です。

4日(金)  有休を取っていたのですが、試験の様子を見るため、ちょいと会社へ。朝はそうでもなかったのですが、会社への往復の最中から体調が悪く なってきました。熱っぽいし、寒気がする。今日は格別寒かったので、体が冷えたのも良くなかったよう。昼前に帰ってきて部屋の暖房を入 れ、しばらくソファで横になりながら溜まっていたビデオを見ていたのですが、こりゃいかんわ、となって布団に。

 18時頃、熱を測ったら39.1℃。近所の内科がやっていたので、診察に。薬もらって帰ってきて、寝てました。と言っても、そんなに眠 くないので、昨日買ってきたCDを耳元でかけて。

3日(木) 箱根駅伝の復路を見た後、ちょいと出かけてCDを3枚買いまし た。

・マーラー 交響曲第9番: バーンスタインが生涯ただ1回、ベルリン・フィル(BPO)を振った演奏。この名演が800円で買えるのだ から安い!

・伊福部昭 シンフォニア・タプカーラ/ピアノと管絃楽のためのリトミカ・オスティナータ/SF交響ファンタジー第1番: 伊福部昭は、 やはりどこを切っても伊福部昭だなあ、と思います。ゴジラのテーマは、日本人のDNAの中から紡ぎ出されたものですし。

・カリンニコフ 交響曲第1番 交響曲第2番: 34歳で夭折した、19世紀ロシアの作曲家、カリンニコフが遺した2曲交響曲。当時死の 病だった結核に冒されていながら、信じられないような透明さを保つ音楽です。今では演奏されることもほとんどありませんが、こんなCDを 持っているのも良いかと。

2日(水) 近所のスーパーの初売りに行ったくらいで、箱根駅伝と初芝居の 中継を見て終わりました。澤瀉屋の義経千本櫻は面白いなあ。いつか見に行こう。

1日(火) 

*。:.゚アケマシ テヽ(´∀`)ノオメデトウ゚.:。+゚    (。´∇`)ぁヶぉめっ★


 昨夜は、紅白と第九/戦国鍋TVのザッピングをしていましたが、美輪様は凄かったですな。派手な衣装、賑やかなセットやCGで歌う人ば かりの中で、セットは一切なく、しかもバックに照明を当てず、自分のみにスポットライトが当たるようにして、その中で黒ずくめの衣装で 「ヨイトマケの歌」を歌う。ある意味、今の紅白に対する徹底的なアンチテーゼですもんねえ。また、歌が良かった。貫禄という言葉は、こう 言う時のためにあるのでしょう。次に出てきたバラエティ芸人・和田アキ子が惨めでした。40回も紅白に出ていながら、美輪様の足元にも及 ばないことが満天下に示されてしまいましたから。生き恥晒すくらいなら、黒門町(八代目桂文楽)に習い、「申し訳ありません。もう一度勉 強し直して参ります。」と言って歌わず舞台を降り、そのまま引退すれば、多少の喝采も得られたものを。

 N響の第九も酷かったなあ。ホールで聞いていたら、「金返せ」と暴れていたかも知れない。戦国鍋TVは、中々面白かった。U局が遊 びで作った番組が、ここまで世間に,ウケるというのもサクセスストーリーですねえ。横浜で行われたライブでは、7,000を超す座席 があっという間に売り切れたそうで、次は横アリか埼玉スーパーアリーナか。