徒 然 草 ２０１１年１１月
３０日（水） 昨夜はホテル に戻って、眠い、酔っぱらった、寝る。でも、寝たからと言って仕事は終わらないので、午前5時半に起きて、昨日の結果を資料に反映。やれ やれ。
２９日（火） 某大学に出張 でしたが、「今日は19時から忘年会やから、それまでに終わらさんとな」。先生、そんな話、聞いてませんが。で、強制的に忘年会参加。
２８日（月） 大阪市長選は 橋下氏の圧勝でした。民主・自民・共産が現職を立ててこのザマ、と言うのが、今の日本の政治を象徴しているのでしょう。
２７日（日） 生まれて初め て、上海ガニを食しました。
２６日（土） いよいよ明日 は、大阪市長選、大阪府知事選の投票日です。個人的に、特に橋下氏に与するものではものではありませんが、しかしマスコミの橋下叩きは異 常でした。彼が権力を持ち続けるのが、余程に嫌なんでしょうなあ。
ただ、マスコミ大好きの世論調査のデータが中々出てこないんですよね。やってないはずはないんですが、まともに出してしまうと、「橋下 断然優勢」となって都合が悪いからか。
２５日（金） 宮内庁長官が 首相に女性宮家の創設を進言したとのこと。
しかしねえ。女性宮家を作った所で、婿入りする男がいるんかいな。
２４日（木） 21日に「も うダメポ」と書いたフォボス・グルントですが、まだ死んでいませんでした。昨日、ESA（ヨーロッパ宇宙機関）がオーストラリアに持って いるアンテナで、「これが最後」と交信を試みた所、信号が受かったそうです。もっとも、探査機の状況が分かる信号は降りてきていません し、地上からの指令も通っていません。低軌道を回っているので、1ヶ所のアンテナで捕捉できるのは5-7分。中々辛いところです。
ところで、惑星探査機は、地球と目標の惑星（今回なら火星）の位置関係が良くなる、ごく短いタイミングでないと打ち上げられません。た だ、フォボス・グラントは火星まで往復するため、山ほど燃料を持っているので、今機能が回復すれば、流石にタイミングを失ったので往復は 無理ですが、片道飛行なら可能なようです。
ともあれ、残された時間は1ケ月ほど。くわしくはこ ちら。
２３日（水） 談志師匠が亡くなりました。「談志が死んだ」が回文なのは有名な話ですが、それが現実になってしまいまし た。合掌。
しかし、どのニュースも「談志さん」。何とかならんか。真を打った噺家に対する敬称は「師匠」に 決まってるだろうに。「天皇さん」と言ってるようなもの。
２２日（火） 午 後から東京の本社で研修、の予定だったんですが、仕事が終わらんかった。
２１日（月） ロ シアの火星探査機「フォボス・グルント」は、やっぱりダメそうですね。現在も地球周回軌道にあり、年末から年明けにかけて地球に落ちてき そうです。13tと言っても半分は燃料なので、地上まで破片が落ちてくる可能性は低いと思いますが、大気圏再突入時の火花は壮観だろうな あ。
２０日（日） 真夏に比べると花のサイズは1/3になりました が、まだアサガオが咲いています。採れた種の量も、コップ一杯くらいになりました。
１９日（土） 例 年は、ボジョレーヌーボーの解禁日である11月第3木曜に飲み会を設定していたのですが、今年は会社の人の家をお借りして、週末の今日に 設定してみました。出来はまあ、中の上くらいかな。
１８日（金） 昼休みにパソコンのウィルス検 索ソフトが起動し、昼休み終了時に結果がポップアップされます。で、丁度ポップアップされる瞬間に メーラーのメール受信ボタンを押したら、メーラーが壊れた。 orz...
ソフトを再インストールしたら直りましたが、忙しい中、1時間も取られてしまった。
１７日（木） 来年の5月21日（月）に、全国で日食が見られます。特に、南九州から関東にかけては金環蝕となります。で、望遠鏡メー カーであるビクセンは、この日を休日にするとか。日蝕が近くなればニュースにも取り上げられるだろうし、悪い選択ではありませんね。
１６日（水） 今日も立ちっぱなし。夜の新幹線で帰京。
１５日（火） 携帯の万歩計では、3,000歩しか歩いていなかった。ずっと立ちっぱなしなので、疲れはするんですが、同じ部屋の中にい るだけだと歩数は伸びませんね。（普段は9,000歩くらい歩いてます）
１４日（月） 夜の新幹線で西へ。
１３日（日） 大さわぎの中、野田総理が参加を決めたTPPですが、正式参加には現在の参加国（9）の同意が必要です。アメリカに関しては議会の同 意が必要で、それには最低でも3ヶ月必要です。恐らく、同意が降りるのは来年の夏。既にほとんどが決まった後でしょう。「最初から参 加して、日本の主張をTPPに盛り込む」のは、絵に描いた餅になるかと。
１２日（土） 3.11 後、初めて福島 第一原発にプレスが入りました。吉田所長の言葉が印象的でしたね。「何度か死を覚悟した」。
圧力容器が破壊されて、中身がぶちまけられてしまえばどうにもなりません。放射線量は数時間で人間を死に追いやるレベルとな り、誰も近づけない。そうなれば、1つまた1つと原子炉がとろけて行く。関東・東北は今の福島原発の敷地内レベルの放射線量とな り、6,000万人が避難を強いられる。どこへ？ 6,000万人が避難するような場所も、交通手段も、どこにもありません。そ して、日本の産業は壊滅状態となり、食料の輸入も原油の輸入も止まる。1億人が餓死し、残った人間もアジア最低レベルの生活水準 となります。
TVも新聞も報じませんでしたが、これがあの時起きていたことです。幸いだったのは、圧力容器は爆発せず、底が抜けて核燃料の 一部が格納容器に落ちた所で止まったこと。これでカタストロフはぎりぎり回避されました。
１１日（金） 今 日は寒かったです。今シーズン初めて、Yシャツの上にジャケットを着て家を出ました。でもまだ、アサガオは咲いている。
１０日（木） ロ シアの火星探査機「フォボス・グルント」がトラブっております。
「フォボス・グルント」は、火星の衛星「フォボス」に着陸し、表面の石を地球に持ち帰る、と言う野心的なミッションです。「はやぶさ」 と似ていますが、「はやぶさ」が着陸した小惑星「イトカワ」は大きさ500m、重力は小さく、着陸・離陸とも楽でした。フォボスは 10kmくらいで、「イトカワ」の20倍くらいあります。月（3,000km）よりはずっと小さいですが。
フォボスくらいのサイズだと、重力はまだまだ小さいので離着陸は楽ですが、いかんせん、火星に近づいた所で逆噴射して火星周回軌道に入 り、フォボス離陸後は再度エンジンを吹かして火星の重力圏を脱出する必要があります。このため、「はやぶさ」は重量500kgでその内推 進剤は数十kgでしたが、「フォボス・グルント」は重量13t。この内、9割くらいが燃料です。
これは裏もありまして、普通、惑星探査機は地球重力圏の脱出までロケットにやってもらうんですが、重さの関係もあり、ゼニットロケット で地球周回軌道まで上げてもらい、後はフレガート上段エンジンで地球の重力井戸を抜ける計画でした。更に、フレガートエンジンはそのまま 火星まで持って言って、逆噴射にも使うと言う、中々男前なミッションです。
しかし、フレガートが点火しなかった。このため「フォボス・グルント」は、まだ地球の周りを回っています。探査機の電源は太陽電池で得 ますが、太陽電池パネルは振動に弱いため、展開はフレガートの噴射後でした。それまではバッテリーで凌ぐのですが、これが3日しか持たな い。残された時間はあまりありません。危機一髪でエンジンが点火され、火星へ向かう軌道に投入されるのか、イカロスの寓話よろしく地球に 墜ちてくるのか。
９日（水） オ リンパスの株価は、昨日・今日とストップ安。20年以上隠して来れたのに、ばれた途端にこれとは、オリンパスの上層部も戸惑っている事で しょう。1ケ月前は2500円だったものが、今日は584円ですからね。
さすがに上場廃止は免れないでしょうけ ど、オリンパスの内視鏡と言えば世界トップシェア。血眼になって売ろうとしている人たちの横で、中国様なんかは舌なめずりしてい ることでしょう。
８日（火） 大 阪出張でした。イズミヤ（スーパー）の看板や、和泉ナンバーの車を見ると、大阪に来たと思いますね。
新今宮駅は相変わらず汚なかったけど、中に入ってる立ち食いうどんの店なんかは新しくなっていて、この辺の落差が面白い。
新大阪の駅弁は、昔よりはマシになってる けど、それでも東京駅に比べると数段見劣りする。時間があれば、梅田阪急で買う所。
７日（月） 腰 がちょいと痛い。軽いギックリ腰か。年ですねえ。
６日（日） な んか、ゴロゴロしている内に終わった1日でした。
５日（土） 灯 台はTXとバスを乗り継いで通勤しています。いつも乗ってるバスは25人乗り（座席16、立ち席9）の小型のもので、乗客は大抵 12-13人。まず座れますが、月に1-2度は満員で立つこともあります。
先日、バス乗り場に行ったら、発車3分前にも関わらず、乗り場にいたのは1人だけ。最終的には4にんになりましたが、こんな日もあるん ですねえ。しかも、この日に限って大型バスが来たりして。
４日（金） 今 のギリシア情勢は、後世から「1938年のミュンヘン会談に匹敵する歴史の転換点」と評されるかも知れませんな。あくまで可能性ですが。
３日（木） 中 学・高校時代のクラブのOB会でした。10年ぶり、20年ぶりで会う顔もあって、楽しかったです。体の横幅や髪の毛の色・量は変わってい ても、話し方や性格ってのは変わらないものですね。三つ子の魂百まで、とは良く言ったもの。
今回は創部80周年記念だったのですが、何とか100周年には出たいものです。
２日（水） ギ リシャ情勢は混沌として参りました。日本人の感覚だと、この状態に追い込まれて救済策を提示されれば、一も二もなく土下座して受け入れそ うなもんですが、そこは2000年以上に渡って、騙し騙され、殺し殺され、征服し征服され、を繰り返しながら、生き残って来た連中ですか ら、そうそう簡単に頭は下げませんな。
１日（火） 福島第一原発で働いておられる、Happy20790さ んの ツィッター。マスコミには決して載らない真実が書かれています。例えば、１-３号機の建屋の中は、１時間いれば確実に死ぬだけの放射 線が渦巻いている、とか、東電は本当にお金がなくて、原発の終息作業にかけるお金をケチり出している、とか。