徒 然 草  2011年7月
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31 日(日) 今日もマンガ喫茶で、肩をコリコリ。

30 日(土) 土曜日ですが、研究発表会なので全員出社せよ、とのことで休日出勤。夜はビアホー ル。気温が低いので、ビールより日本酒が美味。南部美人の純米吟醸が良かった。

29 日(金) 本州の真上に停滞前線が。完全に梅雨の天気図ですな。要するに太平洋高気圧が弱い 訳です。おかげで最高気温が30℃に達しない日が続いていて、暑がりの灯台には嬉しい限り。昨年並みの猛暑になって、電気が足りない、や はり原発は必要だ、となって欲しかった電力会社は頭が痛いでしょうな。昨年の最大消費電力をベースに○○万kw足りない、だったら、例年 並みかそれ以下の気温じゃ、原発なしでも電気が余ってしまいますから。毎朝発表される東電の電気予報も、消費予測は最大供給量の80%く らいしかありませんし。

28 日(木) 小松左京氏が亡くなりました。合掌。「継ぐのは誰か」「復活の日」は衝撃的だったなあ。

 夕方から強い雨。帰りのバスは20分遅れで、やれやれ。天気図には、本州の真上に停滞前線が。ほとんど梅雨ですな。

27 日(水) TVで「はやぶさ」映画の一場面を放送していましたが・・・ エンジニアが交わす 会話じゃねえな。このレベルのエンジニアが交わす会話は、素人には魔法の呪文にしか聞こえないものです。にもかかわらず、出演者はセリフ が回ってないし。プロの役者なのに、ちょいとテクニカルタームが入った程度で情けない。

26 日(火) 今夏のような政策的な節電をせずに「原発抜き」となれば、来夏は5社で電力が不足する見通 し。さらに3〜5年後も原発比率の高い関西、九州、四国の3社で不足が続く。(朝日新聞)

 アホか。そりゃ、100万kwの火力発電所を作るには10年かかるかも知れんが、各企業がこのまま手をこまねいて見ているはずもない。 1万kwの自家発電設備ならすぐ作れるし、それが100社になれば100万kw。電機業界も省エネ製品をドンドン投入するし、事態が現状 のまま止まるはずもない。こんなものは、未来予測の基本中の基本なのに、それを無視して電力会社の提灯記事を載せるとはね。ま、新聞業界 も色々苦しいし、電力会社の広告が欲しいか。

25 日(月) 最近、いつも行くマンガ喫茶のマッサージシートが満席なので、昨日は別のマンガ喫 茶行って、3時間ほど肩をコリコリ。だいぶ楽になりました。

24 日(日) TVのアナログ放送が停波されました。総務省の推計では、地デジ難民は10万世帯 だそうですが、かかって来た電話が14万件。おそらく、100万単位の世帯が地デジ化されてないでしょう。地震がなけりゃ、土壇場で法律 改正して延期したんでしょうけど。3.11はずいぶん色々なものに影響を及ぼしてます。

23 日(土) 中国の高速鉄道が追突事故をやらかしましたが、その理由が落雷とか。しかし、高速 鉄道ってのはフェイル・セーフ、つまり何かあったら安全側(つまり停車)するように作ってあるはずなのに、そのまま走り続けて追突とは。 各国の技術を寄せ集めた挙句、何が何だか分からなくなったか。

22 日(金) スペースシャトル STS-135着陸。30年に及ぶシャトルプログラムも、これで終了。30年前、STS-1の打上げ中継を見ていた時には、まさかこんな仕事につくとは 思ってもみませんでした。世の中、何が起こるか分かりませぬな。

21 日(木) 台風一過、最高気温25℃。ああ、幸せ。

20 日(水) 魁皇が引退か。通算勝星歴代1位ですが、その内、買ったり貸し借りしたのはいくつ くらいあったんだろう。ホント、一場所おきに負け越してカド番になっては、8-7で勝ち越して陥落を免れてたもんなあ。

19 日(火) 1ケ月早く梅雨入りしたと思ったら、1ケ月早く梅雨明けして、1ケ月早く台風が来 る、か。

18 日(月) その者 青き衣 を纏いて 金色の野に降り立つべし



日本女子代表キャプテン 澤穂希選手(注:日の丸の下のユニフォームは青色)

17日(日) マ ンガ喫茶でマッサージ椅子にかかろう、と思って出かけたのですが、満席。先日改装して、マッサージ席の数が半分になったってのもあるんで すが、エラく混んでた。家でクーラー使うのを避けて、マンガ喫茶に来ている人が多いのか。で、王将で昼飯食って帰ったんですが、王将は空 いてた。

16 日(土) 午前3時前に帰宅。まあ、何とかなりました。

 嫁さんは、8時過ぎに関西に向けて出かけて行きました。元気やなあ。睡眠不足のはずなんですが、あんまり眠れず、ウダウダ。

15 日(金) 7時半頃に家に帰り、ぐぅぐぅ。今日はそのまま休みで良いのですが、世の中そうも行かない所もあ り、夕方起き出して会社へ。

14 日(木) 普通にお仕事に行って、そのまま朝6時まで夜勤。

8 日−13日 早めの夏休みを取り、嫁さんとバンコクに行っ てきました。お互い、以前にバンコクを訪れたことがあるので、観光はほとんどせず(ジム・トンプソンの家とオカマショーに行ったくら い)、午前中はタイマッサージ、午後は嫁さんの買い物の荷物持ち、みたいな生活でした。

 バンコクは11年ぶり。大きな商業ビルが立ち並び、どこにもエルメスやヴィトンやグッチが入っている。「運賃が高い」とガラガラ だったBTS(高架鉄道)は満員。そして、あちこちに高層ビルを建設中のクレーンや、これから建設に入る更地。バンコクの一部を見た だけなので、タイ全土がどうなのかは分かりませんが、少なくともここだけ見る限り、逆転は時間の問題だな、と思ってしまいます。これ だけビルが建ちつつあるということは、それだけ新しい職場が作られている証左ですから、今は苦しくとも希望もともにあるでしょう。何 より、国が若い、平均年齢が若いですから。日本に活気がないのは、少子高齢化によって年寄りが増え、子供が少ないことが多分に影響し ているのであろう、と、つくづく感じました。


7 日(木) 庭のミニトマトとナスを収穫。ナ スは甘かった。

6 日(水) 午後から丸の内で打合せだったの ですが、道行くサラリーマンは、皆半袖のYシャツにノーネクタイ。保守的でクールビズどこ吹く風だった丸の内村も、今年は強力なお達しが 出てるんでしょうねえ。

5 日(火) 日本の総世帯数は、4,800万くらいです。こ の内、まだ地デジの準備がなされていないのは、総務省の推計だと33万世帯。

 しかし、アナログ放送の画面に「あと何日」とデカデカと入れた所、総務省やNHKに、苦情の電話が2万本かかってきたそうです。 33万世帯中、2万世帯が苦情を言う!? んな訳ないです。どう考えても、地デジ化が終わっていない世帯は、500万はあると見る方 が正しい。これらの世帯は、当然NHKの受信料を払わなくなりますから、NHKは破綻します。その情報が公開されれば、民放のスポン サーもスポンサー料を値切りますから、民放も倒産します。

 本来なら、ここで地デジ化/アナログ低波延期にするのが政治ってもんですが、3.11以降、この国の政治は脳死状態ですからねえ。

4 日(月) 佐賀県玄海町の町長が、九電の社長に、玄海原発 の運転再開を認める意向を表明しました。

 玄海町は年間予算が60億弱ほど。で、その2/3が原発関係の交付金です。玄海町は
お金持ちで、日本でも数少ない地方交 付税不交付団体です。周辺の市町村が、平成の大合併で唐津市に吸収合併された時も、唯一唯我独尊を貫きました。原発が無くなれば、町 にはペンペン草も生えなくなる。今更、回りの自治体が助けてくれるとも思えない。事故が起きれば町は消し飛びますが、今日のオマンマ の方が大事と言うことでしょう。

 しかし、お金があっても若い人は町に残りません。人口は減っています。また、交付金はハコ物にしか使えませんから、その内、ハコ物 の維持費で首が回らなくなります。福島第一原発の場合、6基ある原子炉の運転開始は1971-1979年。その頃、調子に乗ってハコ 物を作ったは良いけど、交付金は時間の経過と共に減って行くし、維持費は増えて行く。双葉町なんかは破産寸前で、それを回避するため に、7・8号機の増設を東電に請願していた最中の大震災でした。

 玄海町の場合、原子炉の運転開始が、1975、1981、1994、1997とバラけているので、双葉町よりはマシですが、4号機 設置から13年。そろそろ次の原子炉が欲しい所でしょう。

3 日(日) 焼き鳥屋に行ったら、「震災の影 響で、内臓(はつ・レバー)が不足している」との張り紙。何で内臓肉だけ不足するんだろう。

2 日(土) 中山グランドジャンプは、例年なら4月半ば、3 回中山7日目(皐月賞の前日)に実施されるのですが、今年は震災の影響で、3/12以降の中山開催は全て中止。皐月賞は1週遅れの東 京競馬場で実施したものの、グランドジャンプは中山でないと実施できないので、宙に浮いていました。

 しかし、福島競馬場がまだ開催できる状態ではないので、6-7月の福島開催を中山で代替することとなり、グランドジャンプも2ヶ月 半遅れの今日、実施されました。当然行ってきましたが、驚くほど混んでました。レースの方は、メジロラフィキが快調に逃げまくったも のの、4コーナーを回った最終障害を飛越出来ずに転倒・競走中止。予後不良。未勝利を勝ち上がったばかりで、タフな中山の出走経験が ない身では、4,260mは限界の先だったか。ちょっと後味が悪かったですね。


1 日(金) 最近、朝のニュースで、今日の「最大消費電力予 想と供給能力」が出ています。で、ここのところ暑い日が続いていて、電力消費が予想を上回り、「供給能力」に迫っています。消費が供 給を上回ったらどうなるか。どうもなりません。この「供給能力」なるもの、厳密に各発電所の発電能力を足し合わせたものではなく、東 電が適当に算出したものです。東電の広報自体が、節電を呼び掛けるために、わざと低めに出している事を認めています。