徒 然 草  2011年5月
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31日 (火) 明 日から6月だし、と半袖で出社したら、午後から気温が下がって、帰り道は寒かった。しばらく前はあんなに暑かったのに。

30日 (月) 午 後から都内でお仕事だったので、そのまま帰宅。眠くなったので、夕飯食べて2時間ほど夕寝をしてしまいました。

29日 (日) 映 画と言えば予告篇ですが。

 なんか、「ホモ・スペリオールの苦悩」みたいなのが3つくらい出てました。日本じゃ、マンガやアニメで30年も昔に語り尽くされた話ですが、アメリカ じゃこんなのが流行りなんですかね。

28日 (土) 「パ イレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉」を見てきました。う〜ん。

 面白いことは面白いし、画像もきれいですが、前3作みたいな突き抜け感がない。結局「パイレーツ・オブ・カリビアン」って、周囲の面々(しかも人数が多 い)が、ジャック・スパロウを無視して大騒ぎする所が醍醐味なのに、今回はジャックが中心で、脇役も少ない。ジョニー・ディップのギャラが高くなりすぎ て、他の俳優まで手が回らないんですかね。

27日 (金) 午 後から都内へ。帰り道、電車が池袋電車区の前を通ったんですが、成田エクスプレスが停まっていた。NEXは池袋始発もあるので、別に不思議はないんです が、ここは中学・高校・大学と通学路だった所で、当時は山手線・赤羽線の車両しかなかったので、ちょっと違和感。

 その後、今度は駒込付近でスペーシアを見る。今はJRと東武が共同で、新宿から日光・鬼怒川行きの特急を走らせている時代なので、別に不思議でもないの ですが、何か違和感。

26日 (木) 週 明けには台風が上陸するかも知れません。5月に台風かい。

25日 (水) 恒 星は、宇宙を漂う物質が集まって出来るものですが、その際、恒星になり損なった物質が集まって惑星が出来ることがあります。地球や木星はそうして出来たも のです。

 太陽以外の恒星に惑星が存在するか、長い間謎でしたが、近年の観測技術の進歩で、次々と発見されています。惑星と言うのは多くの恒星に普遍的に存在する ようです。

 さらに今度、「銀河系の中には、2,000億個−4,000億個の、主星を持たない惑星が存在する」と言う研究結果が出ました。太陽系においても、惑星 の中で最大の木星が、誕生時よりも僅かに内側に寄った関係で、土星・天王星・海王星の軌道が外側にずれています。海王星などは、軌道半径が10億キロ(地 球−太陽の距離の6.5倍)も移動しています。

 海王星は、直径が地球の7倍、重さは17倍あります。もし、この付近に地球サイズの惑星があれば、太陽系外に吹き飛ばされていたかもしれません。そんな 惑星はどんな表面構造をしているのでしょうか。ちょっと見てみたいものです。

24日 (火) ウ クレレには、チューニングが2通りあります。4弦はG(ソ)に合わせますが、高いGに合わせる方式(High G)と、それよりオクターブ低いGに合わせる方式(Low G)です。一般に、4本の弦をまとめて「ジャン」と鳴らす場合はHigh Gを、一音一音弾く場合はLow Gを使います。もちろん、High GとLow Gでは、弦の太さ自体が違います。

 正月にウクレレを買った時には、High Gの弦が付いて来たのですが、だいぶウクレレにも慣れて来たので、日曜にLow Gの弦を買ってきて、張り直してみました。そ うそう上手くは弾けませんが、それでも楽器で音を鳴らせるのは楽しい物です。

23日 (月) 九州南部が梅 雨入り。5月に梅雨入りかい。

22日 (日) 昨日今日で庭 の冬野菜を片付け、夏野菜の定植と播種をしました。しかし、朝は天気が良くて暑かったのに、15時過ぎから台風並みの風と雨で(エダマメを定植したばかり のプランターが引っくり返った)、気温も10度近く低下。何とも忙しい気候です。

21日 (土) こ こんとこ暑いですな。あちこちで真夏日を観測しています。ご時世で、30℃程度では冷房を入れられないので、暑がりの灯台には辛い。バスに乗った時だけ ホッとします。

20日 (金) 今 日は久しぶりに大きめの余震がありました。震度は5弱に近い4か、と思ったら、気象庁のご神託は3。仕事場が入っているビルの、自動地震動増幅機能(安普 請ともいう)のなせる業か。

19日 (木) ビ デオ屋で借りて来た、「超時空要塞マクロス」の「愛は流れる」を見る。25年ぶりくらいか。お金も時間もない中、若き俊英達が苦闘の果てに作り上げた物 語。荒削りだけど、どこか心揺さぶるものがあります。

18日 (水) 一 昨日の続き。

 何故、計画停電が無いかと言うと、揚水発電があるからです。

 揚水発電とは、水力発電の一種です。普通の水力発電所は、上流のダムから水を流して発電すればお終いですが、揚水発電の場合、発電機の下流にもダムが あって、発電の終わった水を貯め、電気が余っている時間帯に下流から上流に水を持ち上げ、また発電します。

 東電管内には9ヶ所の揚水発電所があり、合計680万キロワットの発電能力があります。そしてこれは、今夏の電力供給量にはカウントされていません。水 がないと発電できない揚水発電は、不安定だからカウントできない、と言うのが、東電を始めとする各電力会社の説明です。しかし、水を1回使ったらお終いの 通常の水力発電と違い、揚水発電は同じ水を何度も使えます。また、この冬は寒さが厳しく、雪も多かったので、揚水発電用の水が足りなくなることは、少なく とも今夏はあり得ません。

 何故、東電は揚水発電をカウントしないのか。

 揚水発電では、例えば100万kWを使って水を持ち上げても、その水で発電した時には70万kWしか出てきません。どうしてもロスが発生します。言い換 えれば、普通よりも3割高い電気が出来てしまう。しかし、揚水発電で発電した電気だからと言って、3割高くは売れません。赤字になるから揚水発電はしたく ない、と言うのが第一。

 では、そんなコストが高くつく揚水発電所が、なぜこんなに沢山あるのでしょう。

 電力消費量は常に変動しています。例えば夏は、冷房需要が大きい14時頃が最大となり、夜明け前に最低となります。電力会社は、電力消費に合わせて発電 量を増減しなければなりません。しかし、原子力発電所は発電量を変化できません。一旦発電を始めたら、1年後の定期点検まで、ひたすら同じ量の電気を発電 し続けるしかないのです。しかも、調子に乗って原発を作り続けたため、遂に原発の発電量が最低電力量を超えてしまいました。こうなると、とにかく何かで消 費しなければなりません。そこで、「電気の捨て場」として作ったのが揚水発電所です。

 東京電力は、280万kWの揚水発電所を建設中です。大震災前まで、さらに原発を作る計画がありましたから、必然的に揚水発電所も作る計画が必要だった のです。

 今年の夏も、電力消費の少ない夜間に火力発電所をフル稼働し、その電気で揚水発電所の水を下から上に上げておけば、計画停電は必要ありません。ただ、そ うなってしまうと、一昨日も書いたように、「原発がなくても電気足りてるじゃん。原発なんか要らないじゃん。」。となってしまうので、揚水発電はカウント されない。これが第二の理由です。

17日 (火) 東 北大に出張に行ってきました。津波は新幹線までは来ていないので、新幹線から見る車窓は、ブルーシートを屋根にかけてある家がポツポツあるものの、割合平 穏です。仙台駅前も、仙台駅をはじめとして周囲に足場を組んでいるビルがあるものの、崩れたビルや更地があるわけでもなく、ここだけ見れば、震災の影響は 表面上は小さい物でした。もちろん、ちょっと海岸線の方に行けば、津波の惨状が広がっているはずですが。

 
現在東 北地方では、東京までの片道に限り、新幹線自由席を使うと通常料金の約半値の割引切符を販売しているので、帰りはこれを使って、浮いたお金でお土産を沢山 買って帰りました。

16日 (月) 今 夏の計画停電は、おそらくないだろうと思っています。ただ、この段階で「計画停電はありません」と言ってしまうと、「何だ、原発が無くても電気は大丈夫な のか」となってしまい、困る人が沢山出てくるので、敢えて「電気が足りない。節電だ節電だ。」とプロパガンダに勤しんでいるのが今の状況でしょう。

15日 (日) 地震が起きて から水素爆発が起こるまでの福島第一原発のデータを、東電は「まとまっていない」と出し渋っていたのですが、2ヶ月経ってさすがに誤魔化し きれなくなったようで、ぼちぼち出てきました。

 
今ま で、「地震後、制御棒が挿入されて原子炉は停止したが、その後の津波でポンプがやられ・・・」、と言うストーリーで語られてきたのですが(データがないの に物語が画けるのも変な話)、どうも最初の揺れで壊れていたようです。

 これが公になってしまうと、日本中の全ての原発を廃炉にせざるを得なくなるので(いくら津波対策を施そうと、想定された地震動よりも小さな揺れで壊れる ようでは、運転できない)、電力会社としては何とか誤魔化したいところでしょうね。

14日 (土) 会社のBBQでした。炭番はやっぱり楽しいなあ。

13日 (金) 午 後から東京でお仕事。昼飯を秋葉原で食べていたら、ガンダム・カフェなるものを見つけました。

   「坊やだから、さ」

  画像が見にくくて済みません。一番右は、シャアが飲んでいた「あの」お酒だそうで、運が良いと「あの方」のオゴリになるかも知れないとのことです。

 
帰りに CDを2枚。1枚目は先月久しぶりに会った友人の推薦で、アンセルメ指揮によるファリャのバレエ音楽、「恋は魔術師」と「三角帽子」。もう一枚はクーベ リック指揮で、バルトークの「管弦楽のための協奏曲」。どちらも超のつく名演で、幸せな夜。

12日 (木) JR東日本 が、管内のJR線特急(新幹線含む)自由席1日乗り放題の切符(JR東日本パス)を売り出すとのこと。利用期間は6/11-20と7 /9-18。6月に東北でも行って来るか。

11日 (水) こ こんとこ、特番を録画してたりしたので、キャンディーズの解散コンサートを見る機会が多かったのですが、「年下の男の子」を歌う3人はリードボーカルを取 るランちゃんの表情とか、、スーちゃんとミキちゃんの空中を舞っているかのようなダンスとか、、本当に男前でカッコいい。

 あとこれ。本家より歌も踊りも ギャグも上ってどーよ。まあ、あまり語られてませんが、キャンデーィズはスクールメイツ(当時NHKが持っていた、中高生のバックダンサーチーム)から選 抜された訳ですからね。デビュー前にスクールメイツとして紅白に出た画像が残っているんですが、舞台の上に上がった100人の中のセンター3人が後のキャ ンディーズ。歌も踊りも基礎から叩きこまれているってことでしょう。

10日 (火) 高知県四万十 市が、南海地震で津波が押し寄せて来た時に海岸線にいる人が避難するためのタワーを数年前に作っているのですが、国や県が示した5.5mという津波高に対 し、「400年前に10mの津波が押し寄せた記録があるから」と、11mの高さにしてあるそうです。何が危機管理か、と言う見本ですね。

9日(月) 賛否両論渦巻 いている浜岡原発の停止ですが、震源が遠かった福島や女川と異なり、浜岡の場合、直下でM8クラスが起こる可能性がありますからねえ。津波を云々する前 に、原子炉自体が地震ででんぐり返っても不思議はない。そこまでの耐震性は浜岡原発にはありません。阪神大震災の数十倍の破壊力ですから。まあ、仕方ない でしょう。

8日(日) 近所のスーパー銭湯行って、整体。泡風呂が止まっていたり、温泉じゃなかったり、ここでも 地震の影響が出ていました。

7日(土) ちょっと会社に行って、メールチェックと資料作りをしてきました。

6日(金) 今日も有休。夏野菜の種まきをしました。スイカ。キュウリ。ナス。ミニトマト。エダマメ。今年は初心 に帰って苗 作りからちゃんとやろうと思います。トウモロコシ、シソ、バジルは諸般の事情で種まきはもう1週間先。あと、アサガオを植えました。

5日(木) ちょいと早起きして、7:48の特急で旭川に移動。近年の北海道観光のお約束で、旭山動物園へ。灯台 は2度目ですが、嫁さんは初めてだったので、ペンギンの餌やりとか、空中を渡るオランウータンとか、青大将を触ったりとか、結構満足してたみたいです。

 
左: 水中を「飛ぶ」ペンギン  右:キングペンギン。胸元がカラフル。

 旭川駅前に戻り、地ビール館で夕飯食べて、最終便で羽田へ。万歩計を見 たら、3日で6万歩超。良く歩いた3日間でした。

4日(水) 8時頃に起き出して、9時頃にホテルを出る。嫁さんについて札幌駅構内の土産物屋を2件回った後、嫁 さんは大丸の開店と共に突進。北菓楼のおかきをゲットしていました。一旦ホテルに荷物を置きに戻り、続いて六花亭円山店でお茶。嫁さんはここでもお菓子を 買い込んでいました。ラーメンを食べてホテルに戻り、買い込んだお菓子を 家に送るべく札幌中央局へ。ゆうパック用の一番デカい段ボールを購入。何とか収まりました。

 札幌来て何も観光しないのも、と言うので北大へ。小雨が降る中、中を少しウロウロ。しかし広いねえ。閉館まで30分しかなかったけど、総合博物館に入る。「展示室が4つか5つかなあ」と思って いたら、広い広い。真面目に見ようと思ったら、4時間くらいはかかりますな。駆け足で一周。次回はゆっくり見よう。

 夕飯は魚&寿司。美味美味。

3日(火) 例年なら、GWの最中にマイルの特典搭乗券なんて取れるはずもないのですが、今年は震災の影響か北海 道便が取れたので、北へ向かうことにしました。ちょいと早起きして、成田へ。成田からは千歳便。成田の国内線ターミナルを初めて使いました。

 千歳に着いたのが12時頃。お昼ごはん食べて、南千歳駅近くのアウトレットへ。灯台はシャツを2枚買っただけなので時間を持て余しましたが、嫁さんは3 時間あっても全く足りなかった様子。

 JRで札幌に出て、駅近くのホテルにチェックイン。夕飯はジンギスカン。

2日(月) 今日は有休。洗濯して、その後はマンガ喫茶のマッサージ椅子。

1日(日) カラオケ行って、キャンディーズを歌ってきました。キャンディーズって、詞・曲だけでなく、アレンジも良いんだよね え。