徒 然 草 2009年12月
31日
(木) 流石に年賀状がヤバイので、喫茶店行って一気に書き上げました。今日で今年
も終わりなんですねえ。
30日
(水) 年賀状書かなきゃ、と思いつつ、頭痛がするので明日送り。
29日
(火) 朝寝して、ゴロゴロしてたら1日終わりました。まあ、今年の正月休みは、ひ
たすら疲れ取りですね。
28日
(月) 先日、国際宇宙ステーション(ISS)に到着した野口宇宙飛行士が、サンタ
の帽子被って白い袋背負ってISSに入室する画像がニュースで流れていましたが、アレはビデオ用と写真用と、2回やってたりします。世の中、演出ですね。
27日
(日) 有馬記念はハズレ。まっ、こんなもんでしょう。
26日
(土) 今日は暮の風物詩・中山大障害。例年通り中山競馬場へ出向きました。全馬が
大竹柵、大生垣をクリアすると拍手が湧き、1着馬がゴールしてから最下位がゴールするまで、また拍手が湧く。良いレースです。幸い、馬券も当たりました。
今年は春のグランドジャンプも当たったし、年間トータルで(例え明日の有馬記念が外れても)プラスになったし、競馬に関しては良い1年でした。
25日
(金) 28日は有休にしたので、灯台にとっては今日が御用納め。中々大変な1年で
したが、何とか乗り切ることができました。年末年始はノンビリするとしましょう。
24日
(木) 12月頭に帯広で買ってきた、六花亭のシュ
トーレンを開けました。さすがに六花亭だけあって、ウマー。
23日
(水) 「のだめカンタービレ 最終楽章・前編」を見てきました。面白かったです。
音楽のクオリティは高いし(玉木宏の指揮は驚異的)、出演者の演技はハマっているし、物語の流れも、お遊びも堂に行っている。
ただ、映画に比べれば全てに劣るかも知れないけど、連ドラの集団劇としての熱気も捨てがたい。
ともあれ、「前編」と言うだけあって、物語的にはあっさりちょん切れてしまったので、4月公開の後編に期待。後編では、今回は顔出しだけだったオリジナ
ルメンバーの出番も増えるみたいだし。
22日
(火) もう数日で正月休みと思うと、仕事も気合が入らないですな。ま、今年は忙し
かったし、師走くらいはのんびりしましょう。年が明けたら、またしばらくはドタバタかな。
21日
(月) 嫁さんの実家から蜜柑が届きました。中々甘くて、インコも満足。
20日
(日) NHKの「坂の上の雲」を見てますが、東郷平八郎に向かって「少将」は無い
だろうよ。
大佐以下だったら階級で呼ぶのもありですが(とは言え、下の人間が上の人間を呼ぶなら「殿」は必須)、少将以上なら「閣下」か「提督」だべさ。この辺の
考証はやってないのかね。
19日
(土) 明日は朝日杯。来週は中山大障害と有馬記念。年の瀬ですなあ。夕焼け空に三
日月がきれいでした。
18日
(金) いやー、今日は寒かった。暖冬で困っているスキー場も雪降ってるかな。
17日
(木) 「坂の上の雲」読了。ある意味、大岡昇平の「レイテ戦記」と対を成していま
すな。
東洋の貧乏な小国であった日本が、単に戦闘だけではなく、外交や政治・経済の側面も含め
て、大国・ロシア帝国といかに戦ったか。これが「坂の上の雲」のテーマです。結論から言えば、多少の問題はあったものの、日本は、全ての国力を投入し、全ての有為な
人材を適所に投入し、辛うじて勝利を得たのでした。これが1904-5年。
しかし、その僅か40年後には、日本は政治も、経済も、外交も、戦略も、戦術も、上に立つ人間も、全てがなっていないまま太平洋戦争に突入し、全てを失
います。これが、「レイテ戦記」が画いた世界です。
日露戦争は、明治で言えば37-38年です。明治維新でガラガラポンになり、全ての権威が引っくり返り、若くて有能な人材が場所を得て、40年かけて国
を作った。それが「坂の上の雲」の世界。しかし、その後の40年で、全てが年功序列、権威主
義、前例主義に陥り、国が瓦解した。
その後、敗戦でもう一度ゼロからやり直し、30年かけて経済大国を築き上げた。しかしながら、再び年功序列、権威主義、前例主義に陥って30年経ったのが現在。歴史は繰り返す、とは良く言ったものです。
16日
(水) ボーイング787の初飛行が成功したようです。当初計画から2年半も遅れま
したから、関係者はホッとしているでしょう。1号機(ANA)が実際に人を乗せて営業飛行するのは1年後の予定ですが、この感じだと、もう一勝負ありそう
な気もしますが。
15日
(火) 年末年始のTV番組が載った雑誌を買ってきましたが、見たいと思う番組はス
ポーツくらいですねえ。
14日
(月) もうすぐ双子座流星群の極大。中・高・大学生の頃は、寒い中、寝袋に入って
夜明かししたなあ。観測前に鍋作って暖を取ったりとかね。今は流石にそんな根性はないなあ。
13日
(日) 今年の競馬も、あと2週。今年は何故か、「PATで買った阪神のレース」は
全
て当たったな(競馬場で買ったのは全て外れたけど)。まあ、5レース(桜花賞、宝塚記念、神戸新聞杯、ジャパンカップダート、阪神ジュベナイルフィリー
ズ)だけだけ
ど。
12日
(土) 今日は、アニメ「ワンピース」の封切り日。各地で大行列、と言う話がニュー
スになっていました。確か「ヤマト」も封切りだったはずだが。
11日
(金) 「坂の上の雲」を読んでおります。この本、主人公は秋山兄弟+正岡子規、と
言う事になっていますが、文庫本全8巻の中で、子規は3巻の頭で死んでしまいます。で、3巻の終わりからはひたすら日露戦争。なにせ大きな戦争ですから、
秋山兄弟の出番はあんまりありません。旅順攻略戦なんか、兄弟どちらも参戦していないですからねえ。
ドラマ化しているNHK、どうまとめるつもりだろ。旅順攻略戦とか、バルチック艦隊の東洋回航なんかは全部省略かなあ。何せ、「天地人」で本能寺移行の
3年間、戦国でも最も重要な時期を5秒で終わらせたNHKだからなあ。
10日
(木) 今日は車で仕事に行ったので、帰りはラジオでニュースを聞いてました。沖縄
の米軍基地移転問題を巡る鳩山内閣の迷走ぶりは目を覆うばかりですが、これに関する谷垣自民党総裁のインタビューを聞いて、これまた合掌してしまいまし
た。与党がこれだけ下手引いてるんですから、パワフルに攻撃するだけでいいのに、迫力が無いと言うか、やる気が無いと言うか。
9日(水) 12/23に富山の市内電車が延長されるんだけど(営業は富山地方鉄道に委託、線路の持ち主は富山市)、富山地鉄のHPには何も出ていない。一体、どうなってるの?
8日(火) JR東日本は8日、日本に3両しか現存
しない蒸気機関車(SL)C61のうち、群馬県伊勢崎市の公園で展示されている1両を走行できるよう復元し、2011年春ごろから週末などを中心に運行さ
せると発表した。
うむうむ。最早、SLを製造する技術は失われてしまったからねえ。静態保存機を改修するしかないんだよねえ。
7日(月) 9時過ぎにホテルをチェックアウト。駅弁を買い込み、帯広10時過ぎの釧路行き鈍行に乗り込む。根室本線で帯広−釧
路に乗るのは12年ぶり。2両編成の車内は、多い時でも10人ちょっと。一番少なかった時は灯台を含めて2人しか客がいなかった。車窓は一面の雪原やら、
十勝川やら、太平洋やら。最近は、こうしたガラガラの鈍行なんて滅多にお目にかかれない。鉄道会社の経営的には当然だけど、鉄ちゃんにしてみれば寂しい限
り。3時間弱の車中はとても楽しかった。
釧路駅からはバスで釧路空港へ。そうして空路羽田に戻る。休みも終わっちまったな。
6日(日) 昨夜から雪が降り続いた
らしく、目が覚めると積雪15cm。ただし、気温はプラスになっていて、道の雪がシャーベット状で歩きにくい。
昨日の宿に電気カミソリを忘れたので、バスに乗って取りに行く。昨日と同じ道だけど、車窓は雪原になっていて、これはこれで面白い。カミソリを受け取
り、帰りのバスまで30分あるので、また白鳥にエサをやる。今日はカモはいなかった。
帯広に戻ってきたのが10:20。六花亭本店に入ってサクサクパイを食べ、10:30になったので、2階の喫茶室に上がる。その後、インディアンカレー
でちょっと早めの昼を食べ、ホテルに戻ったのは12時。今日はこの後、特に予定は無い。福岡国際マラソン、ラグビー早明戦、競馬のジャパンカップダートな
んかを見ながらゴロゴロ。
夕飯は北とうがら
しでジンギスカン。いや、ホントに臭みが無い。いくらでも食べられるな。再度六花亭本店に寄って家と会社へのお土産を買ってホテルに戻り、「坂の
上の雲」を見る。旅先での「何もない1日」でした。
5日(土) 7時半くらいに朝食。バイキングだけど、地産地消が謳い文句。イカの塩辛とマカロニグラタン、ジャガ
バターが美味。ほしのゆめ(お米)も中々でした。
もう一度風呂に入って、9時過ぎにチェッ
クアウト。フロント脇に、バイキングで余った食パンが小袋に入れられていて、白鳥にやれると言う。ホテルと十勝川の間の50mほどの芝生に白鳥が100羽
くらいいて、袋を持って出ると、「くれーくれー」と寄ってくる。(他にカモとかカラスとかも)。ウチのインコと変わらんなあ。ともあれ、しばし遊ぶ。
バスで帯広駅前に戻り、バスを乗り継いで帯広競馬場へ。ばん馬も1年半ぶり。売上げが不調で、来年はともかく再来年は分からないと、昨日読んだ地方紙に
書いてあった。長く続いてくれると良いけどねえ。1000円出して特別席に入る。まあ、ビール2杯タダだし、エアコン完備で暖かいし(一般席は、巨大な
ファンつき石油ストーブ)、今日みたいな真冬日には丁度いい。
安い馬券をちょこちょこ当てながら、10Rまで遊ぶ。ここまででマイナス2,000円。小雪が舞ってきたし、日も暮れてきた。そろそろ引き上げるか。帯
広駅に戻り、駅前のホテルに
チェックイン。新しいし、広くて快適。素泊まり4,900円なら悪くない。ろばた波乱万丈で
ホルモン食べて、六花亭でお菓子買ってホテルに戻る。
4日(金) ここんとこ忙しかったし、少しは充電
を。と言う訳で、北へ。羽田を11:30に飛び立ち、帯広空港に着いたのは13
時過ぎ。気温-3℃。やっぱりちょっと寒いね。バスで駅前に出て、とりあえず「ぱんちょう」で豚丼。
それからバスに乗って十勝川温
泉へ。今日の宿は、「第一ホテル」。
出張者向けの、1泊2食9,500円と言う格安パックなので期待はしてなかったけど、部屋も食事もちゃんとしたものでした。ホテルに着いたのは16時過
ぎ。この時期の北海道なので、陽は既に暮れている。日高山脈が、夕焼けの中に聳え立つ。
とりあえずお風呂。モール温泉のチョコレート色の湯が心地よい。夕飯食べて、もう一度風呂。露天から見る満月がきれい。
3日(木) 学研の「科学」と
「学習」が休刊。小学館の「小学五年生」と「小学六年生」も休刊だそうで、時代も変わって行きますなあ。
2日(水) 珍しく、灯台選定の「今年の流行語大賞」が本家と一致しました。
1日(火) 来年3月開港の茨城空港ですが、今だ国内線は1本もなし。ソウル便が1日1本と言う、国内唯一の純然たる国際空港で
す。
ターミナルビル内に土産物屋を出す予定だった企業と、レストランを出す予定だった企業が、採算が見込めないからと出店を取り止めたそうです。ちなみに、
免税品店は最初から手を挙げた所がなかったとか。まだ、レンタカー屋、宅配便、コインロッカーは出店の意向だそうですが、客がゼロでも家賃はかかるし、早
晩逃げ出すでしょう。トイレと自動販売機しかない、シンプルな空港になりそうです。