徒 然 草  2004年10月
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31日(日) 中山競馬場で、汗をかきなががら「今日は蒸し暑いなあ」と思っていたのですが、どうやら熱があったらしい。

 今週は、アメリカ大統領選の投票とか、プロ野球の新加盟チームの発表とかがあって、楽しみです。


30日(土) 那珂湊の魚市場に行ってきました。安いですね。サンマ20匹で三百円とか。雨が降っていたせいか食堂は空いていて、 売れ行きも良くないのか刺身も5割引とかで、奥様の買い物スピリッツも満足した様でした。

 夜は買って来た鮪の刺身と生牡蠣。美味美味。明日はボンゴレビアンコ。明後日はイクラ丼の 予定です。


29日(金) NHKから「紅白に出場させたい歌手アンケート」の結果が発表されました。アンケート回答者の人選に偏りがあるん じゃないだろうか、と思ったのは灯台だけ? ランダムサンプリングとはとても思えんのだけどなあ。
28日(木) ここ数日は冷え込みも厳しく、新潟で避難生活を送っている方々も大変だろうなと思います。

 ところで、真冬の屋外に寝っころがって星を見てきた経験によれば(氷点下15℃の雪の上で 夜を明かしたこともあります)、寝袋というのは中々暖かいものです。逆に、毛布は横から風が入るので暖かくない。毛布は、屋内で敷布団や掛け布団と一緒に 使うならいいのですが、風が通る所で毛布だけで使うのは、寒い時期には問題があります。

 非常用に寝袋を備蓄するのは大変でしょうけど、シェラフカバーならそんなに場所を取りませ ん。シェラフカバーの中に毛布を押し込めば、寝袋と同じ効果があります。それでも寒ければ、更に新聞紙を入れる裏技も使えます。

 毛布は汎用性があるので今までどおり備蓄して、シェラフカバーは毛布に比べて小さいので、 大きな都市に備蓄しておいて、非常時には機動的に送り込むのが良いと思うのですが、こうしたことは決定権を持つ人が氷点下の屋外で寝たことがないと、思い つかないのでしょうね。


27日(水) イラクで邦人拉致。本来ならトップニュースなんですが、新潟で地震があった関係で泡沫扱い。拉致した方は、こんなは ずでは、と思っているでしょうね。ただ、アメリカ大統領選挙の日程を考えると、地震が起きたからと言って拉致を遅らせる訳にも行かなかった、と。

 さて、今回は拉致ったのがアルカイダ直系との事で、前回みたいに生還できるかは微妙な様で す。とは言え、安全で退屈な日常を80年過ごすのと、短くて危険であっても他人には味わえない様な体験を味わうのと、どっちが良いかは人生におけるチョイ スの問題ですから、安全地帯にいる部外者がとやかく言うのは僭越と言うものでしょう。


26日(火) ウチの会社のPCはSONYのVAIOなんですが、灯台以外にもクラッシュが起きている様です。いくらデザインが良 くても、家電メーカーのPCは買わない方が良い、ってこっちゃね(VAIOは発売当初から、素人には人気があったけど玄人の評判は悪かったですからね)。
25日(月) 朝、会社に着いてノートPCを立ち上げようとしたら、「WINDOWSが正常に動作しない」との表示。セーフモード でも立ち上がらず、システム担当の人に診てもらったら、ハードディスクが壊れているとの事。サルベージもだめで、PC中のデータが全て失われてしまいまし た。

 成果報告書に入れるファイルは全てサーバの方に入れてあったので無事でしたが、作成中の ファイルやメール(3,000通強)とその添付ファイル、メールアドレスなんかがすっ飛んでしまい、ブルーな1日でした。


24日(日) 今日は親父の十三回忌でした。時間の経つのは早いものです。
23日(土) 天気も良かったので、久しぶりに秩父宮へラグビー観戦に行きました。びぃるを飲みつつ見るラグビーは良いですな。た だ、2試合とも一方的な展開になったのが、ちょっと残念。

 東芝府中67−18日本IBM。東芝府中は首位を守るためとは言え、FWがモールでゴリゴ リ押すだけの品の無いラグビーだったなあ。
 サントリー67−14近鉄。今シーズン不調のサントリーですが、今日は展開ラグビーがハマって快 勝でした。しかし、サントリーの愛称って、何で「モルツ」じゃないんだろう?(「サンゴリアス」なんですよね)


22日(金) 何故か分らないけど、とある曲の一節が頭の中でエンドレスに流れる事ってありません!?

 灯台は今日の午後から、ファリャの「バレエ組曲 恋は魔術師」の中の「恐怖の踊り (Danza del terror Danse)」がグルグル回ってます。この前は「ビッグX」の主題歌でした。


21日(木) 今、日本で一番悪代官が似合うのは、海老沢NHK会長でしょうねえ。ぜひ、孫正義と組んで水戸黄門をやって欲しい。
20日(水) 台風の被害を伝えるニュースで地名が出て来ますが、最近合併して出来た市だと、どこだか分らん!!
19日(火) 台風がやって来ると、暴風雨の中、傘を抱えて右往左往する人の映像がニュースで流れるのがお約束ですが、今日の NHKニュースで流れた映像は斬新でした。那覇の映像でしたが、白い500円傘を持って立っていた人の所に突風が吹いたのでしょう。「御猪口になる」なん て生易しいものではなく、一瞬で傘の骨が全てヘシ折られてクチャっと縮みました。下手なマジックよりよっぽど不思議。これは「ニュース」の名に相応しかっ たですね。

 ホークス買収を打ち出した孫正義。政治の世界には「これぞ悪代官」と言う顔をした方は数多 くおられますが、越後屋をやらせたら今の日本には彼の右に出る人はいないでしょうね。20年前なら堤義明でしたが。


18日(月) 近所のデパートで「大北海道展」をやってますが、毎回来るのは似た様な店なので、今一つ購買意欲が涌きませんなあ。 まあ、マルセイバターサンドくらいは買うとしましょう。
17日(日) 毎年のことながら、秋は眠いですなあ。ZZZZZ

 今日は1日ぐぅたらしてました。秋華賞は、本命は当ったのにヒモが抜けた。。。


16日(土) しばらく前まで「暑い暑い」と言っていたのに、今日は肌寒いくらい。日も短くなりました。あと2ヶ月もすれば年末で すから、時間の経つのは早いですね。

15日(金) 今年度 も残り5ヶ月半。はたして仕事は終わるんやろかぁ、とちょっと不安。一生懸命やれば終わる仕事と違って、今 やってるのは試験(名称は「試験」だけど、事実上は「実験」)なので、上手く行くかどうかはやってみないと分らない所があるかならあ。ブルーではありま す。
14日(木) 今話題の「マツケンサンバ」。先日コンビニに入ったら流れいたのを聞きましたが、「う〜む」。

 「これがサンバ?」と言うのが感想。これじゃ、ちょっとアップテンポのバラードじゃん。全 然はじけてない。まあ、松平健の舞台を見に来るオバさん達にはこれで良いのかも知れないけど、「サンバ」を名乗るからにはリオのカーニバルで流れても違和 感の無いものにして欲しいなあ。でなければ「サンバ」を名乗らないで欲しい。


13日(水) なぁ〜んだ。

 高木社長には、倒産しても産業再生機構の軍門には下らないで欲しかったですねえ。漢なら、 「例えドブの中でも、前のめりになって死んで行きたい」ですよ。


12日(火) 

 はぁ〜ぁ〜ぁ

 僕のドラエモンが町を歩けば  みんな みんなが振り返るよ(はぁドラドラ はぁドラド ラ)

 風切るおつむはつんつるてんだよ  どたどたアンヨは扁平足だよ(はぁヤッショウマカショ ノショ)

 だけどドラエモン いい男

 困った時のドラ頼み  頼んだよ  任せたよ

 ほいきたさっさのドラエモン
 

 これが、ドラエモンが初めてアニメ化された時の主題歌です。


11日(月) ダイエーが銀行団に対して突っ張ってますな。「法的整理もあり得る」とスゴんでみた所で、ダイエーみたいな大きな企 業をつぶす度胸も、返り血を浴びる覚悟も無い、と見切ったか。海千山千の流通業界を渡って来たダイエーと、大蔵省だけにはペコペコし、後はふんぞり返って きた銀行では、役者が違うと言えばそれまでですが。
10日(日) 今日は今日とて、健康ランドに行っていました。で、帰りにダイエーに寄ったのですが、中に入っていた店が何軒か撤退 していました。ネズミは沈没船から逃げる、か。
9日(土) 台風情報のTVを見ている内に終わった1日でした。

 石廊崎で瞬間最大風速67.6mを出したまでは前評判通りだったけど、伊豆半島通過時に、 わずかに東にそれたからなあ。


8日(金) 気象予報士試験は不合格でした。何とかなったかとも思ったのですが、世の中それほど甘くは無いか。まあ、試験の頃は 疲労でヘロヘロ。扁桃腺腫らしたりもしてたし、勉強もせんかったし、仕方ないか。次こそは何とかしましょう。

 嫁さんは1週間程の予定で大阪に遊びに行きました。

女房元気で留守がよい!!

 明日は晴れたら久しぶりにラグビーでも見に行くか、と思っていたのですが、そんな状況ではないですね。暴風雨で1日家に缶詰めか。で、食 料を仕入れて来ました。


7日(木) イチローが262本の年間最多安打記録を達成したのを記念して、国道262号を「イチロー通り」と呼ぶ話が山口県で 持ち上がっているそうですが、イチローが来年263本打ったら、どうするつもりだろう。
6日(水) 準天頂衛星が放送・通信を諦めて、測地だけに特化するとの事。準天頂衛星は、移動体(車、船、飛行機、個人の携帯) にも鮮明な画像情報を送れると言うのがウリです。

 準天頂衛星はそのシステム上、同じ軌道上に位相をずらして3機の衛星を投入する必要がある ので、衛星メーカーには3倍美味しい。そこで衛星メーカー(NEC)が「役に立ちます」と大ボラをぶち上げて、研究会やら会社やらを立ち上げたのですが、 調べて見れば1,000億円近い投資に見合うだけのニーズはとても見込めないことが分かり、ギブアップと。

 技術が優れていても、世間は技術にはお金は払わない。世間がお金を払うのは、あくまでコン テンツ。で、準天頂衛星が提供できるコンテンツと言えば、既存のTV番組やネット上の情報のみ。これではユーザはつかないよね。

 まあ、今まではBSデジタルのように、大金はたいてシステムを構築してから、ユーザがつか ずに青くなっていた事を考えれば、電機メーカも少しは賢くなったか。


5日(火) Space Ship One が2回目のフライトに成功し、「同一の機体で、2週間以内に2回、高度100kmに到達する」と言う基準を満たしてX Prizeを受賞しました。めでたいですね。数年以内には20万ドルで高度100kmの旅が楽しめるようです。そのうち値段も下がるでしょうから、死ぬま でには地球周回軌道は無理でも、弾道飛行で大気圏外には行けるかな。
4 日(月) 「トンデモ科学の大冒険」長谷川洋一著 文芸社 1,470円(税込)  と言う本を著者よりいただきました。

 これをグラパ氏が編集している機関誌の「書評」に投稿して原稿料をもらったら、詐欺罪で告 訴それるだろうか。。。


3日(日) 昨日の続き

 塩野七生の「ローマ人の物語V ユリウス・カエサル(ルビコン以降)」を読んでいます。

 当時のローマは、地中海全体を支配下に置く大国になったにも関わらず、社会システムはイタ リア一国を支配していた当時のまま、と言う状態でした。もちろんそれなりに手直しはしていましたが、最早小手先の対策ではどうにもならない所まで来ていま した。そこでカエサルは、社会制度の大改革に着手します。彼は道半ばで暗殺されてしまいますが、彼の後をついだアウグストゥスによって完成され、共和制 ローマは帝政ローマに生まれ変わって、更に数百年の繁栄を享受します。

 塩野七生はこの中で、「既にある制度を改革するのは、何も無い所に新しく作るより、よほど 難しい」と言った事を書いています。今ある制度とは必ずそれによって利益を得ている人がいるので、制度を変えようとすると既得権益を持つ層からの反対を必 ず受けると言う事でしょう。しかし、反対を恐れて制度をそのままにしておくと、国自体が死んでしまう。

 改革に必要なのは、現状の把握〜問題点の摘出〜あるべき姿の構築〜制度改革です。日本では 小泉改革とやらが行われていますが、「小泉改革」ではこうした手順が一切無視され、ただ「民営化」と言ったゴールだけが掲げられているだけです。これでは 制度が変わっても問題点は遺されたままです。

 ローマの幸運はカエサルがいた事であり、日本の不幸は小泉しかいない事でしょう。


2日(土) 10月第2土曜日恒例の、土浦全国花火競技会を観て来ました。日本三大花火大会の1つです。今年は後半をNHK総合 が生中継したみたいですが、肝心の花火は去年と比べると今一つだったなあ。

> 新内閣を灯台論評で切ってくだるのを楽しみにしています。

 ちあきさんからのリクエストですが、「見ての通り」としか言い様がありませんねえ。「小泉 サプライズ不発」と書いた新聞もありましたが、手品ってのはタネがなければ出来ません。今回めでたく大臣になった人と残念ながら大臣になれなかった人を並 べてみれば、どいつもこいつもドングリだらけで、自民党の人材が払底しているのが良く分ります。

 かと言って、民主党に人材がいる訳ではないのがこの国の不幸ですが。

 この国は、1945年の段階で丸焼けになった後、世界第二の経済大国になったわけですが (ただし、もう何年かすれば中国に抜かれて第3位になりますが)、それを実現したのが高度成長であり、高度成長を支えた政・官・財のシステムです。

 しかし時代は移り、高度成長時代のシステムは最早時代遅れ。却ってこの国の足を引っ張るだ けでしか無いにも関わらず、老人となった当時の人間が今も座席にしがみつき、無能な子分を従えて(有能な人間は自分の寝首を掻く恐れがあるので、早々に遠 ざける)、システムの変更に頑強に抵抗しているのが現在の日本です。先日のプロ野球の騒動で、醜悪な姿を晒したオーナーと呼ばれる連中はその老人達であ り、今回大臣席に座った連中は無能な子分達です。

 勿論、世の中探せば有能な人間はいるのですが、そうした人達は「アホらしくてついて行け ん」と政治の世界なんかには足を踏み入れないので、見れば分る通り、今の国会議員は、2世3世か、官僚上がりか、労働組合上がりか、地方議員上がりばっか りです。

 ですので、ちあきさんには申し訳ないですが、新内閣を評論すべき言葉はありません。ひとつ 言えるのは、「この国を頼るな」と言う事でしょうか。


1日(金) 昨夜は金山に泊まったのですが、数年前は年に4〜5回は名古屋に出張していて、その時は金山からバスで相手先の企業 に行っていました。当時の金山は交通の便は良いものの(JR東海道線、JR中央線、名鉄、地下鉄が乗り入れている)、駅の周囲はパっとしませんでしたが、 今回行ったら駅前に巨大な再開発ビルが3棟も建設中でした。来年3月には開業予定だそうで、万博を睨み、名古屋が燃えているかはともかく、ソロバンだけは はじいている様です。ただ、それが「取らぬ狸の・・・」にならぬかどうかは、神のみぞ知る、ですが。