徒 然 草  2003年10月
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31日(金) 人工衛星は、打上げ前はアルファベットの略号で呼ばれます。打上がると愛称(「ひまわり」とか)が付いて、世間では こちらが使用されますが、打上げ後も関係者はこちらを使います)。「太陽フレア*の影響で壊れた」と報道されている「みどり2号」の場合では、関係者の呼 び方は「ADEOS(Advanced Earth Observing Satellite)−II」です。

 先代の「みどり」は打上げ9ヶ月で太陽電池パネルが壊れて逝ってしまいましたが、2代目も 打上げ10ヶ月で回復は断念との事で?、やはり名前が悪かったか。「アディオス アミーゴ」だもんねえ。(関係者は、「アデオス」だ! 「アディオス」 じゃない!! と言ってますけど)

*:太陽表面で起こる大爆発のこと。今回の爆発では、太陽から飛んでくる陽子の数が1万倍に ハネ上がったとの事。しかし、火星探査機「のぞみ(Planet-B)」もフレアで壊れたし、日本の衛星はフレアに弱いなあ。


30日(木) 灯台の夢は荒唐無稽なので、正夢ってのはないのですが、世の中には正夢を見ることができる人もいるようです。

 灯台が友人から聞いた話では、彼は時々正夢を見たのだそうです。で、ある時見た夢では、彼 は彼の車の助手席に乗っていた。運転したいたのは女性で、顔は見えないものの、髪形や雰囲気から彼の知り合いに間違いないとの事。そして、夢の中で車は歩 行者を轢いてしまいました。

 その女性とは顔見知り程度の関係なので、夢を見た直後は「これが正夢になることは有り得な い」、と思ったそうですが、その日の午後、その女性から電話がかかってきて、「免許を取ったので練習をしたいが、車を貸してくれないか」。真っ青になった 友人は、とにかく理由をこしらえて、彼女の申し出を断わったそうです。そしてその後、正夢を見ることもなくなったとの事です。


29日(水) このHPでは灯台が見た夢を「夢日記」としてアップしていますが、夢日記に載るのは、実際に見た夢の半分くらいで す。見た直後は鮮明でも、起きてしばらくすると忘れてしまうことが多いですし、夢の中で場面や設定がコロコロ変わるので、上手く文章にまとめられないケー スも結構あります。


28日(火) 作曲家の伊福部昭氏が文化功労者に選ばれました。氏は多数の作品を作曲していますが、知名度No.1と言えばやはり 「ゴジラ」でしょう。ラ〜ソ#ラ、シ〜ラシと言う「ゴジラのテーマ」は、ジョン・ウィリアムズの「スターウォーズのテーマ」にも匹敵すると思います。灯台 は、氏が作曲による東宝の特撮映画のBGM集を持ってますが、良いですよ。
 (注:ヤンキース松井登場の時に流れる「タタタ、タタタ」と言うメロディは、オリ ジナルでは「ゴジラと戦う人々のテーマ」です。最近のゴジラ映画では、ゴジラのライトモティーフとして使用されてはいますが。)

 歌舞伎の三代目中村鴈治郎氏も文化功労者に選ばれました。上方歌舞伎の重鎮で(昔、大阪で 「曽根崎心中」を見たなあ)、先日まで国交相だった扇千景の旦那でもありますが、古希を過ぎて10代の芸者との逢引をフライデーされた事の方が世間では有 名かな。不倫は文化功労者の選考には影響を及ぼさない事が証明された訳で、石田純一氏の「不倫は文化」発言を国家が公認したわけですな。


27日(月) 「3町が合併して4月に誕生した香川県東かがわ市で26日、市議会解散への賛否を問う住民投票が行われ、賛成票が反 対票を大きく上回り、議会は解散されることになった。40日以内に新定数(24)で市議選が行われる。合併特例法の特例を適用して旧町議42人がそのまま 市議になったことに住民が反発、議会の解散を請求した。」

 常識的に考えればごくごく当り前の話ですが、合併特例法をタテに、一時的とは言え100人 を超える議員数を押し通そうとしている自治体(7とか10の自治体が合併すると、簡単に100を超えます。青森・八戸周辺(146人)とか、秋田・本荘周 辺(132人)とか)の議員さんにとっては頭が痛い話ですな。


26日(日) ホテルのバイキングの朝食を食べて出発。中々美味。ただ、あやうく列車に乗り遅れる所でした。このホテル、駅前なの は良いんだけど、ビルが古いんで、エレベーターが少ない&遅い&定員が少ない。下に降りるのに、こんなにかかるとは思わなんだよ。ともあれ、博多8:27 の快速で出発。1時間ちょいで小倉。ここからモノレールで競馬場へ。天気が良くて気持ちいい。

 競馬場では菊花賞の馬券を買って、再びモノレールへ。この先が未乗区間。10分程で終点の 企救丘。周囲にはマンションとかが立ち並んでるけど、駅の周りは閑散としてる。夏期営業のプールとか公園とかに囲まれてるせいなんだけど、営業的にはこれ でいいんか?

 歩いて3分程で日田彦山線の志井公園駅。小さな駅舎から階段を降りると単線の脇に小さな ホーム。そんな駅だけど駅員はいた(委託駅だとは思うけど)。スポーツ紙数紙と5種類位のお菓子が置いてあるのが微笑ましい。次の列車は30分後。暇なの で、駅前にあった交通科学館に入る。入場料300円だしね。2階建ての小さな館内は、ゆっくり見ても1時間か。宇宙ステーションの模型もあったけど、 1986年製とかで、大きな設計変更が入る前のもの。今じゃ全然違う形なんだけどね。こういうのって、建設費は出してくれても維持費を積まないのが日本な んで、運営は大変だろうな。古いキップの展示があって、これは興味深かった。

 時間になったので駅に戻る。久しぶりに乗るディーゼルのローカル線。筑豊特有の背の低い山 に囲まれた地帯を行く。山の間の狭い平地に田圃と家が半分ずつ。マンションやアパートと言った建物がなく、瓦屋根が連なっている景色が懐かしい。やがて平 地が広くなり、家が立ち並んで来ると田川伊田。更に1駅行って田川後藤寺で降りる。

 20分程時間があるので、駅の周囲をぶらぶら。アーケード付きの立派な商店街があるけれ ど、2/3はシャッターが降りている。どこも大変だね。菓子屋で昼飯代わりにドラ焼きを買って駅に戻る。ここからは第三セクターの平成ちくほう鉄道。国鉄 時代に乗ったのは20年も昔か。直方までは通常は370円だけど、イベントデーとかで200円で済んでラッキー。

 直方は筑豊の中心地。駅前の商店街は結構賑やか。ただ、筑豊電鉄の筑豊直方駅との間を結ぶ 商店街は櫛の歯状態。個々も大変やねえ。筑豊直方からは筑豊電鉄。3両連接車は広電を思い出させますね。一番前と一番後ろには液晶テレビがあって、CMを 放送している。これもまた、珍しい。乗客はかなり細めに乗り降りを繰り返しながら黒崎へ。

 黒崎駅前には長崎屋とそごうがあったのだけど、何年か前に黒崎に来た時は、丁度両方が破綻して黒崎から撤退を決めたところで、駅の周囲も 心無しか元気がなかったけど、今は井筒屋(地元資本のデパート)が両方のビルに入って賑やかそう。よかったねえ。快速で福間へ。ここから歩いて西鉄福間。

 西鉄福間からは西鉄宮路岳線に乗り、まずは3駅先の終点津屋崎へ。ここは駅から歩いて1分で海水浴場。のんびりした所やね。駅前の公園で は、子供達が野球をしてた。折り返して貝塚へ。段々家が増えて行くのが印象的。貝塚からは地下鉄で空港に出て、嫁さんと落ち合い、羽田へ。久しぶりに乗り 潰しの1日でした。


25日(土) 朝食後、折角長崎に来たのだからと、孔子廟と出島を観光。孔子廟は、中国の博物館から借りて来ている文物を展示して いる所があって、清朝時代の物が多いとは言え、中々でした。出島も、知ってるようで知らないので、これまた面白かった。

 昼食後、「白いかもめ」で博多へ。夕食は「もつなべ」。これも美味でした。


24日(金) 4:45起床。ね〜む〜い〜。5:15出発。赤く染まり始めた東天に27日の月がきれい。

 7:55、テイクオフ。山頂に雪を冠った富士がきれい。長崎着は10時。レンタカー借り て、来週式を挙げるホテルへ。式の打合せ。その後、長崎市内で服の打合せ。1週間前にやってるあたりが、この夫婦やなあ。

 夜は灯台の大学時代の友人が長崎で大学の先生をやっているので、彼と飲む。久しぶりで楽し かった。おごってもらっちゃったし(^^;;  。


23日(木) 宮沢元首相は立候補を辞退したものの(ま、この人にはケツまくってケンカする根性なんてないもんね)、中曽根大勲位 におかれては、立候補辞退を拒否されたとか。さすが中曽根閣下。かくなる上は「青年将校」と呼ばれた若き日を思い出し、自民党を離党して群馬4区から立候 補、福田の小僧を相手に雌雄を決していただきたいものです。


22日(水) パリーグが、来年からプレーオフを導入します。昔は前後期制で、前期と後期の優勝チームが日本シリーズ出場を賭けて プレーオフをしていましたが、来年からのは2位と3位のチームが3試合のプレーオフを行い、勝ったチームが1位チームと5試合のプレーオフ、で、勝った チームが日本シリーズに出場する、と。

 MLBでプレーオフが盛り上がっているからと言うことなんでしょうけど、何か付け焼刃のよ うな気が。日本人のメンタリティを考えれば、むしろJリーグに倣って12球団を1部2部の6チームに分け、1部6位は無条件で2部降格(2部1位は自動昇 格)、1部5位と2部2位が7試合制の入れ替え戦を行うとすれば、大いに盛り上がること請け合いなんだけど。


21日(火) 警視庁が「有栖川宮結婚披露宴」の主催者を詐欺容疑で逮捕したそうですが、今回の「有栖川宮事件」は、「宮家の披露 宴に呼ばれれば自分にハクが付く」という下心があった奴が騙されただけなので、文句のある奴は民事訴訟で祝儀を取り返せば良いだけの話。

 パーティ自体は開催して、出席者はそこで飲み食いしてるんだし、金額が大きいから立件した との事だけど、金額が大きくなったのは包んだ方の勝手だし、「出席者が中々豪華で、3万円包んだ価値はあった」と言うエスパー伊東(まだ生きてたのね、こ の人)のコメントが全てを物語っているような。

 こんなもんを刑事事件として立件するヒマがあるなら、人員を割くべきもっと重要な事件があ ると思うのだけど。


20日(月) 日露賢人会議を設けるのは良いけれど、日本側の座長が森喜朗っての は、ブラックジョークが過ぎないか?

 無所属議員が集まって新党を作るらしいけど(田中真紀子も誘われてるらしい)、名前が「尊 命(たける)」ってのは、時代錯誤のような気が。

 「胃がんの手術直後、涙の立候補」。日本人好みのストーリーで、票も伸びるだろうに。手術 直後であちこち回れなくとも、マスコミが取り上げてくれれば10回の辻説法より効果的。それでもなお立候補断念とは、ムネヲの命も長くはないか。


19日(日) 中央線の踏切問題について、小泉首相が改善を指示したとか。一国の首相が口をはさむ問題ではないと思いますが(もっ と重要な問題が山程あるだろうに)、東京は自民党が弱いので、これで1議席でも稼げれば、てなところですか。


18日(土) 「陰陽師II」を見て来ました。話を広げ過ぎて、ラストが多少「アラアラ」の感はありますが、そこらの凡百の作品よ りは余程面白く見る事が出来ます。映画はやっぱり「世界」をいかにキチンと作るかが一番重要だな、と思いますね。


17日(金) 大滝詠一のトリビュート・アルバムを借りて来て聴いてるんですが、「夢で逢えたら」「冬のリヴィエラ」「探偵物語」 「熱き心に」が全部大滝詠一の作曲とは知らなかったよ。


16日(木) 山は白馬(しろうま)岳だけど自治体は白馬(はくば)村、と言うのは知っていましたが、御嶽(おんたけ)山も自治体 は三岳(みたけ)村だったんですね。ロープウェイの事故で初めて知りました。

 あのロープウェイは10年くらい前に乗りました。老朽化とかもあるのかなあ。

*今回の事故で、「御岳山」と表記しているマスコミが多いですが、「御嶽山」が正です。 「嶽」の字は常用漢字ではないのかも知れませんが、固有名詞ですからねえ。なお、秩父にあるのは御岳(みたけ)山。


15日(水) 中国の有人宇宙船が打上がりました。まだ、大気圏再突入というハードルは残ってますが、とりあえずは順調のようで す。

 オリンピック(東京)、万博(大阪)、冬期オリンピック(札幌)と、日本が「アジア初」の イベント開催を通じて、自己のプライドの充足と国際的なポジションの上昇を図って来たのと同じ事を、今の中国もやろうとしているのでしょうね。


14日(火) 昨日は埼玉県立近代美術館に「フェアリーテール展」を見て来ました。空いてました(笑)。日本じゃ中々ない企画展 で、良かったですよ。妖精ってのはこの世に存在しない物なので、作者の想像(創造)力が問われるので、見ていて楽しいですね。

 昨日は「昼一時雨」の予報が出ていたのですが、朝は雲は多い物の晴れていて、大丈夫だろう と高をくくって出かけたのが失敗。美術館に着いた頃(12時)に雨が降り出し、見終わった頃には土砂降り。小降りにならないかとしばらく待ったのですが雨 脚は衰えず、仕方なく駅まで歩いて3分の道を走ったのですが、駅に着いたらずぶ濡れ。さらに、武蔵野線は吉川−新松戸間が15km規制で30分もよけいに かかるし、やれやれ。それでも、停まらなかっただけマシか。

 家に帰ってアメダスで確認した所では、直径40kmくらいの範囲で、1時間60mmくらい の雨が降ったみたいです。大平洋高気圧の最後っ屁だったかな。


13日(月) 気象衛星「ひまわり」の後継機である「MTSAT−1R」を製造していたアメリカのロラール社が倒産した事は、昔述 べました。

 倒産後も「MTSAT−1R」の製造は続いていましたが、ロラール社から「追加で31億円 欲しい」「契約では納入が遅れると延滞金を支払う事になってるが、これを免除して欲しい」「認められなければ、衛星の試験を行わない」と言って来た様で す。既に「ひまわり5号」は運用を停止し、アメリカから問題があって観測を行っていなかった中古の衛星「GOES−9」を借りて来て、何とか凌いでいる日 本の足元を見た、実に素敵な戦略です。

 でも、こんなの認めたら、「税金の無駄遣い」と責任問題は必死。かと言って気象衛星が何も ない状態になれば、これまた責任問題は必死。責任を取る事を何よりも嫌がるお役人様(国交省)がどう収めるか、見物です。ともあれ「MTSAT−1R」の 打上げは、(ロラール側の製造上のトラブルで1年以上遅れていますが)来年始めだったはず。果たして打上がるのはいつになるのか。その前に「GOES− 9」がイカれたら。。。


12日(日) 今日は千葉マリンスタジアムの最終戦で、内野自由席がタダというので、何年ぶりかで野球観戦に行きました。1階(内 野指定と外野席の間で割合狭い)は混んでたけど、2階(バックネット裏を除けば全部「内野自由」)は席数も多いので、割合空いてました。最初はバックネッ ト裏近くにいたんだけど、太陽が当たって暑いので、途中から3塁側に。

 村長も来ていた様ですが、1塁側の外野席は大盛り上がりでしたね。皆、ユニホーム姿だし。 入りきれない人が3塁側外野席や1塁側内野自由席まで溢れていたし。マリーンズの攻撃中はドンドコドンドコ。いや、疲れそう(笑)。まあ、好きな人にはそ こがいいんですけどね。

 試合は、1回裏にマリーンズが打者5人で5点を入れ、どうなることやらと思いましたが、そ の後は両軍とも淡白な攻撃続き。13時試合開始で、7回終了が14:45。最後まで見てると混むし、競馬も気になるので、ここで中山に移動しました。

 年に1回くらいは、びぃる飲みつつ野球観戦も良いかも知れません。


11日(土) 上野の森美術館でやってる「ピカソ・クラシックス 1914-1925」を見て来ました。思った程混んでなくて、 ゆっくり見れました。しかしまあ、ピカソは天才やねえ。あと、バレエ「三角帽子」は、ファリャの音楽は好きでCDも持ってますが、初演時の舞台背景と衣装 のデザインはピカソだったんですね。すごい舞台だったろうなあ。

 ついでにチケット屋で「陰陽師 II」の前売券を1,290円で買いましたが、その隣に「黄金の法」の前売券がやはり1,290円で置いてありました。陰陽師はともかく、黄金の法なんて 「タダでもいらん」と思うけど、買う奴はおるんやろかぁ。


10日(金) 国会解散。投票日は11/9。1ヶ月間、楽しませてもらえそうですね。とりあえずは、ムネヲ、マキコと爺2人(中曽 根・宮澤)が話題かな。参院埼玉補選(10/26投開票)が公示(10/28)の直前にあるので、結果が試金石でしょうか。

 中国の有人衛星は10/15打上げが濃厚。金かけてまで有人衛星を上げる必要はない。無人 の衛星で十分という人もいるけれど、中国の狙いはアジアの盟主になるべく、日本を追い抜いた事を内外に宣伝するのが目的なので、批判としては的外れ。有人 衛星に限らず、今後こうしたことは頻発するだろうな。でもって、これに対抗するような外交戦略は皆無と言うのが日本の実情。

 MLBはプレーオフで盛り上がってますが、日本シリーズは来週末から。阪神の優勝が決まっ たのは何ヶ月前だったかしらん。こんなこっちゃから、ファンも離れると言うもの。


9日(木) 秋ですねえ、と言う訳で、嫁さんが中津川・松月堂の栗きんとんを買って来ました。今日は飲み会で酔っぱらって帰って 来たので、食べるのは明日になりますが、楽しみ楽しみ。


8日(水) いや、最近は適度に涼しくて、良く眠れること眠れること。フトンに入るとストンと眠りに落ちて、気が付けば目覚まし が鳴ってます。


7日(火) 「藤井道路講談総裁明日辞任」のニュースを聞いた際、「ここで辞表提出を拒めばカッコいいのに」と思った灯台として は、彼が辞表提出を拒否したと聞いて、思わず「いよっ、越後屋!!」と叫んでしまいました(彼の屋号が『越後屋』というのは、日本人としてのコンセンサス でしょう)。この際なので、藤井君にはとことん抵抗してもらいたいものです。

 「これまでは『お話を伺う立場』でしたが、今度は任命権者ですから!」「私が納得できない ものを国民が納得できる訳がありません!」「(道路公団・藤井)総裁には、明日辞表を提出するよう言いました!」と大見得を切り続けてきた石原大臣、藤井 総裁に辞表提出を拒否されて右往左往。いや、お笑い。

 しかし、石原大臣を見てると、苦労知らず、努力知らず。薄っぺらさが滲み出てますねえ。 「何故だ!」「坊やだからさ!!」。追い風の時は調子が良いけど、向かい風になった瞬間、自己保身に走って何もせず、向かい風が収まるのをひたすら待つ。 汗を流して苦労したことなんかないんだろうな。石原慎太郎も、エラそうに教育問題を論じていても、息子一人満足に大人にできなかったか。これじゃあ、海千 山千の藤井に軽くあしらわれて当然。藤井辞任を新民主党の結成大会にぶつけてポイントを稼ぐ算段だったんだろうけど、逆効果と言うのも笑いのポイントです ね。


6日(月) 千葉マリンスタジアムの最終戦は、内野指定席が無料だそうです。この先雨天中止がなければ10/12(日)のデー ゲーム。久しぶりに野球見に行こうかな。太陽の下、びぃるを飲みつつ見る野球も面白かろう。

 最終戦を無料解放するのはよくあるんですが、ずいぶん昔に中日と読売が優勝争いをしていた 年(中日が最終戦で横浜に勝って優勝した)、神宮の最終戦が中日−ヤクルトでした。この時はしっかりと料金を取っていましたが、試合終了後(中日勝ち)、 ヤクルトの球団社長が現われて、グランドを一周しながら観客に向かって何度もお辞儀をしてました。例年なら無料でも数千人しか入らないのに、この年は超満 員。チケット代と売店の売上げを併せれば1億円は軽く超えていたはずで、そりゃお辞儀の一つもするでしょうね。

 あ、ちなみに10/12はマリーンズ vs. ブルーウェイブです。タダでも空いてそう(^^)。


5日(日) 久しぶりにのんびりした休日。朝寝して気持ち良かったです。


4日(土) 10月第一土曜日恒例の土浦全国花火競技会を見て来ました。花火師達の真剣勝負は見ていて面白い。ただ、今年は例年 になく混んでたなあ。来年からは現在の場所(桜川河畔)ではなくなると言う話も聞きましたが、こう混んじゃ仕方ないか。


3日(金) 気象予報士試験の結果が発表になりましたが、灯台は見事に落っこちました

 まあ、択一式2課目の内1課目は受かっていたので、次回は楽かな、と(1回受かると、1年 間はその科目は受けなくても良いのです)。


1日(水) 今は果汁100%でないとジュースと名乗れませんが、灯台が子供の頃はそんな縛りはありませんでした。当時は輸入果 汁に高額の関税が掛けられていた関係で、果汁100%なんて夢のまた夢。20%も入っていれば良い方で、0%のも結構ありました。夏になると袋に入った粉 末のジュース(果汁はゼロ)を買ってきて、冷水に溶かして飲んだものです。小袋に粉ジュースが入って10円で売っていて、それをそのままストローで吸うと 言うのもありました。粉が唾液でしけって、途中でストローが詰まるんですよね。

 当時はオレンジジュースと言えばビン入りのバイヤリースが主流でした。100% オレンジが1リッター150円で買える現在では、バイヤリースなんて飲もうとは思いませんが、当時はジュースなんて滅多に飲めないので、バイヤリースが楽 しみでしたね。「お米屋さん(これも死語だな)で売ってます」がキャッチフレーズのプラッシーもありましたが、こちらは評価が低かった。

 あと、夏はカルピスかな。お中元でカルピスのセットが贈られて来ると、中に1本くらい「フ ルーツカルピス(オレンジかグレープ)が混ざっている事があって、これが楽しみでした。