徒 然 草 2007年2月
28日
(水) 行きの機中で読んだ本:感染症は世界を動かす:岡田晴恵著 ちくま新書
ペストによって中世が終わり、ルネッサンスが始まった。あるいは、中世の気候の寒冷化によって砂漠が草原になり、そこで増えた馬を駆ってモンゴルがユー
ラシアを席巻した。
歴史ってのは実に複雑な要因の内に成り立つものだと思います。
27日
(火) 帰りの機中で読んだ本:地球の内部で何が起こっているか:平朝彦他著 光文
社新書
人間が変なちょっかいを出さない限り、地球環境は永遠不滅。しばらく前までこんな感覚が感覚がありましたが、最近の地球科学は地球が実にダイナミックに
変化していることを次々と解き明かしています。実にホットな世界ですね。もう25歳も若ければ、地球科学を志すんだけどなあ。
26日
(月) 時差ボケは大体取れました。やっぱり、東に飛ぶより西に飛ぶほうが楽です
ね。
25日
(日) 昨夜は22時に結構睡眠不足の状態で寝たのに、午前3時に目が覚めてしまっ
た。。。
今日は姉の家に預けていたインコを引き取りに行く予定。明日から仕事か。年度末までの1ヶ月はシンドそうだなあ。
23−24
日 ホテルを出たのは
午前3時。6時半の飛行機でヒューストンに出て成田行きに乗る。家に着いたのは24日の18時過ぎ。ホテルから家まで25時間。やっぱり東海岸は遠い。
20−22
日 日本から来た3人と合流してお仕事。
17−19
日 19日がプレジデント・デーの祝日なので、3日空き。たまにはこういうこともあ
るさ。年度末も近いので、仕事もしなくちゃいけないんだけど、ヒューストンの仕事が終わって気が抜けたせいか、今ひとつやる気にならない。
16日
(金) 一緒に仕事していた2人は日本へ。灯台はフロリダに移動。
5−15日 ヒューストンでお仕事。細かいトラブルは出るものの、大きな問題はなくて一安心。週末は、NBAのヒューストン・ロ
ケッツの試合を見に行ったり、NASAのビジターセンターに行ったり。
4日(日) 夕方の飛行で成田発。日付変更線を越え、ヒューストンでホテルに着いたのは17時過ぎ。考えてみると、海外出張は
2000年以来だなあ。
3日(土) 都響×のだめカンタービレ シンフォ
ニック・コンサート
2007年4月12
日(木)19時開演(18時20分開場) 東京芸術劇場
指揮:ジェイムズ・
デプリースト ピアノ:若林顕 司会:朝岡聡
曲目
ベルリオーズ:序曲
「ローマの謝肉祭」
ラフマニノフ:ピア
ノ協奏曲第2番ハ短調op.18
ブラームス:交響曲
第1番ハ短調op.68
人気コミック「の
だめカンタービレ」のオフィシャル・サポーティング・オーケストラとして音楽面を全面バックアップ中の都響が、作中に登場した名曲の数々でおくる「のだ
め」尽くしの本格的コンサート。
こりゃまた直球ド真ん中ですな。売切れてヤフオクでそこそこ値が付くと見た。
2日(金) 苫小牧−仙台のフェリーがなくなるそうです。名古屋−仙台−苫小牧は残るけど、「苫小牧発仙台行きフェリー」じゃな
いもんなあ。我が青春の「落陽」も、昔語りの彼方に消えて行くか。
1日(木) 高校生の頃読んだ短編のSFマンガが何となく頭に残っています。
「私」は軍人で、一戸建ての家くらいの小惑星をくりぬいて作った基地に住んでいる。基地にいるのは私だけ。今は戦争中だけど、ここは平穏無事そのもの。
毎日、本を読んだり星を眺めて過ごしている。
ただ、時々近くを敵の船が通るので、そうすると粒子砲が自動的に発砲する。宇宙の彼方で爆発の光が見え(真空なので音は聞こえない)、そこでは何百人か
が命を落としているのだろうけど、あまり関係がない。そうしてまた、静寂の日々に戻る。
我々の日常もこんなもんかも知れません。TVの中では大事件が日々報じられてますが、多くの人にとって、日常と言うのは、(時には修羅場もありますが)
淡々と流れているのでしょう。