競 輪 2
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小田原競輪場 (2006.6.17)

 小田原駅の西口から送迎のマイクロバスに乗る。小田原も、昔はボロい駅舎だったけど、いつの間にかキレイな橋上駅になったなあ。5分ほどで競輪場。すぐ 横は小田原城。

 ここは33(サンサン・一周333m)バンクだし、スタンドもそんなに大きくないので、こじんまりしてるなあ。7Rの車券を買って(400円)、スタン ドへ。競輪場のすぐ隣は私立の中高。平日なら、校舎の窓から競走が見えるし、歓声(罵声とも言う)も聞こえるだろうなあ。お世辞ヌキに良い環境だ。灯台が 初めて競輪場に足を踏み入れたのは30過ぎ。その点ここの生徒は、ローティーンから世の中の現実を知ることが出来る訳だから。

 車券はハズレ。続く8Rの車券を500円買って、中をウロウロ。モツ煮(300円)とアジフライ(150円)を食べる。結構美味いけど、フライやおでん が1つ150円とはチト高い。ただ、オレンジジュース(粉を溶いた無果汁の奴だけど、最近見かけなくなった懐かしい味)やコーヒーが無料だから、まあいい か。競輪場の周囲は少し高くなっていて、ハイカラな家が立ち並んでいる。しかし、競輪場の中は、設備も雰囲気もファションも昭和30年代にタイムスリップ した様(人も、昭和30年代に青春時代を過ごしたようなジイサンばっかりだし)。

 さて、8R。3連複(11.9倍)が100円当たった。ちょいと浮いたし、帰るとするか。再びマイクロバスに乗って小田原城へ。

前橋競輪場 (2006.2.18)

 高崎駅前から、無料の送迎バスに乗車。乗客は20人くらい。高崎市外を抜けると、遠くには雪を被った山々が望める。天気が良くて気持ち良い。30分ほど で競輪場着。ここは日本発の屋内(ドーム)式の競輪場。ちなみに総工費183億円。競輪以外にも使えると言っても、地方都市でそうそうイベントやコンサー トがあるとも思えない。まあ、土建屋さんのための建物だな。

 道の向かいは、旧競輪場がそのまま。新競輪場を作る金はあっても、昔のを壊す金が無いのかね。ただ、バンク部分は駐車場になっていた。

 入場料は無料との事で、そのまま中に入る。しかし、入場料(100円)を無料にするために、わざわざ特区申請しなきゃならいとはね。構造改革とは言って るけど、無用な許認可はそのままにして、どうでも良いようなことだけ手をつけてるのがこの国やね。

 金がかかっているだけあって、中はきれい。まあ、タバコは喫煙室で、とか、客席では飲食禁止とか、競輪客にはちょっと厳しい注文もついてるけど。ただ、 軽食売り場だけは他と同じ(「焼きそば400円」と言った紙がずらずら貼ってある)なのは笑える。

 さて、5R(300円):2車単が100円当たったけど、2.0倍。6R(400円):あうっ! 7R(300円):あうっ!

 まあ、当たらんねえ。競輪場を出て、向かいのバス停から前橋駅へ向かう。

熊本競輪場 (2005.5.29)

 市電の駅を降りて、地図を見ながら競輪場へ向かう。とても良い天気で暑い。天気予報は最高気温30度と言ってたからなあ。湿度が低いのだけが救い。

 10分ほどで競輪場に着く。ここは、日本最南のギャンブル場でもある。500バンクだけあって、広いなあ。バックスタンドは全面ガラス張りできれい。メ インスタンドもまあまあ。お客は、日曜とはいえ年金世代が多い。

 ちょうど4Rが発走直前だったので、300円ほど買う。。。 すかっ! それから場内をぶらぶら。串に卵やら魚やらを挿したものを天ぷらにして、1本 100円で売っていた。魚肉ソーセージとサバを買う。怪しげなソースの入れ物に漬けてから食べると。。。 中々美味。ただ、それ以外には、あんまり大した 食べ物はない。

 5R。車連を300円。おお、当たった。1,140円ついたよ。続いて6R(300円)。すかっ! そうそうは当たらないか。さて、ダービーの中継を見 たいし、そろそろホテルに帰るとするか。無料送迎バスで市街へと戻る。

一宮競輪場(2004.4.3)

 尾張一宮の駅を降りて、競輪場行きのバス乗り場を探す。普通だと張り紙とかあるんだけど、ここ は見当たらない。それとおぼしきオッサンもいないしなあ。バス乗り場にも競輪場行きはないし、ウロウロするうち、やっとガード下に停まっている無料送迎バ スを見つけて乗り込む。中には10人程の客。皆年金世代。駅から10分程で競輪場。途中、小さな川を渡るんだけど、その両岸が桜並木となっていて、満開で とてもきれい。

 競輪場はとてもきれいだった。最近建て直したらしい。まあ、ここは特別も開催する、ギャンブル の盛んな中部地方でも格上の場だから。着いた時は丁度3Rが出走する時だったので、1R見てから中を探検。正面と向正面は全てガラス張りの特観席。1・2 角と3・4角が一般席。食堂はそこそこ数はあるけど、メニューは何処も一緒だし、ここの名物と言ったものもない。焼そば、ドテ焼き、モツ焼き、おにぎり、 のり巻き。なんかつまんないなあ。

 ドテ焼きを食べながら(不味かった)4Rの車券を買う(400円)。ハズレ! 5Rの車券 (300円)を買ってからスタンドを一周。すぐ裏が野球場になってるんだけど、外野席が無くて、外野フェンスの50cm先に野球場と競輪場を仕切る高さ 5mの金網と言うのはちょっと面喰らった。

 そして5R。これまたハズレ! 当たりそうも無いので、再びバスに乗って駅に戻る。きれいだけ ど味のない場だったな。往復のバスの中から見た桜の木だけが収穫だったよ。


立川競輪場 (2003.5.3)

 立川駅に着いたのは11時頃。駅ビルの中華街(立川駅ビルは6・7Fが食堂街になっていて、7Fは全部中華レストランになっている)で早めの 昼食。坦々麺の専門店に入ったら、出て来たのは普通に食べてる坦々麺とはずいぶん違うもの。挽肉とかは入ってなくて、スープはドロっとして不透明。具はな くて、上に擦ったゴマが乗っているだけ。正直、あんまり美味とは思わなかった。勝負の前に、ちょっとハズレを引いたなあ。

 多摩モノレールの立川北口駅の下にある送迎バス乗り場から競輪場行きのバスに乗る。普通の競輪場だと、無料バスは行きは昼過ぎまで、帰りは最 終レース後しか動かさないけれど、ここ立川はそんなケチな事は言わずにピストン輸送。さすが競輪のメッカだけあって太っ腹だねえ。競輪場に着くと3R締切 間際。エイヤと300円ばかり車券を購入。

 しかし、他の競輪場と比べるとスタンドの傾斜が急。町中で敷地があんまり広くないのかな? とは言え、スタンドは4階まであるし、収容人数は 大きいね。車券はハズレ。4Rを500円買って、中を探検。食堂は、立川にしかない様なものはないけれど、競輪場にありがちなショボさがないのはやっぱり 他とは違う様な気がする。あと、他の場でもお茶と冷水はタダだけど、立川はコーラやオレンジジュース(100%ではないけど)やコーヒーもタダ。

 4Rも見事にハズレ。あまり当る気もしないので、バスで駅に戻る。さあ、次は東京競馬場だ。


宇都宮競輪場 (2003.4.26)

 宇都宮に着いたのは昼過ぎ。宇都宮なら餃子だよなあ、と駅前の「宇都宮餃子館」で餃子セットの昼飯。焼、蒸、揚、水とバラエティに富んだ餃子 が味わえるけど、眠眠と比べると今イチかなあ。餃子って、シンプルだけど奥が深いよねえ。13時過ぎの無料バスで競輪場へ。当然の如くお客はおっさん(ジ イさん)ばかりと思いきや、20台半ばとおぼしき女性が2人−しかも化粧も服もかなりキメてる−が乗っていた。関係者かとも思ったけど、レース中は金網に ヘバりついてたしねえ。まあ、今日は記念開催だから追っかけなのかな?

 宇都宮競輪場は、向正面にメインスタンドがある。2角から3角にかけてはスタンドがあるけど、ゴール板前にはスタンドがないという、不思議な 作り(普通は、ゴール前にメインスタンドがある)。メインスタンドも2階以上は特観席(特別観覧席;有料)で、一般客は地べたをウロウロするのみ。ふ〜 む。しかし、昼を回っても500円の特観席がまだずいぶん空いていると言うのは、しんどいねえ。記念開催の準決勝でしかも土曜日だって言うのにねえ。

 ともあれ車券。7R、2車複を300円。おお、当った。22.2倍も付いたよ。続いて8R、2車複を400円。また当った。人気サイドで安 かったけど(8.6倍)。しかし、ここの競輪場は食べ物もショボイなあ。カレー、ラーメン、牛丼、モツ煮、おでん、そば・うどんと当たり前のものしかない よ。B級グルメとしては不満である、と。さて9R。1、2着は堅そうなので、ここから3連複に流す。う〜ん流石に外れたか。1、2着は予想通りだったけ ど、2車複じゃ2倍も付かないんじゃ、3連複勝負も仕方ないやね。まあ、外れ車券もコレクションできたし、良しとしよう。2,000円儲かったし。

 無料バスで駅に戻り、眠眠の餃子を食べて帰った。チャオズな1日でした。


四日市競輪場 (2003.3.29)

 近鉄の霞ヶ浦の駅から海の方向にてくてく歩く。天気は良いけど風の強い日。10分ほど歩くと、点々と立ち並ぶコンビナートの煙突の間に、競輪 場のスタンドと、ドーム式のホールが見えて来た。最近は市役所や市民ホールの建設が一段落したせいか、スポーツやコンサートが開けるこの手の多目的ホール が増えて来たねえ。どうせ年に1回くらいしか使わないんだろうけど。

 競輪場に着いたのは15時過ぎ。もう最終レースしか残っていないので、入場料は取られなかった。大きな競輪場だと、バンクを取り囲むようにス タンドがあるけど、ここは4角から1角までで、向正面にはスタンドはない。まあ、中京地区には大垣、岐阜、一宮、名古屋、豊橋、松坂と競輪場が揃ってるか ら、ファンは近所の場に買いに行って、ここまで来ないんだろうなあ。

 ここの特徴は、スタンドの裏側(バンクと反対側)に柱が何本も立っていて、これに布製の屋根や壁が付いている。多少隙間はあるけど、安上がり に雨風をしのげる空間を確保できるのは、中々良いアイデアだと思う。とりあえず最終レースの車券を500円買って、中を探検。あんまり食物屋ないなあ。面 白いものもないし。レバー串とビールで一杯。

 レースの方は見事にハズレ。この後、豊橋競輪場のメインレースも買えるんだけど、当たりそうもないし、四日市駅行きの無料バス乗って帰る。


西武園競輪場 (2003.3.2)

 天気は良いながらも強風の下、遅れ気味の武蔵野線で新秋津へ。駅前からバスで競輪場へ。競輪場の無料送迎バスは数あれど、10分毎に走ってい る所は珍しいなあ。ホントにこんな狭くて曲がりくねった道をバスが走るの? みたいな所を抜けて(後半は結構道は良かった)20分ほどで西武園競輪場。

 中に入ってビックリ。コンクリートの壁は打ちっぱなしで色気には欠けるけど、すごくきれいでデザインも良い。競輪場と言うと、新スタンドはキ レイだけど旧スタンドはボロく、バンク脇の一般席はボロボロと言うのが相場だけど、ここは何年か前に全体を一気に新装したのでこうなっているらしい。今ま で見て来た競輪場の中では、文句なしに一番! ただ、折角のインフラもお客がジイさんばかりでは、宝の持ち腐れかなあ。

 スタンドの周りを一周。隣は西武園遊園地なので、観覧車や小さな人工スキー場も見える。ある意味シュールかな。食堂とかもキレイ。値段も高く ないし。

 さて、車券車券。5R、車単を300円とワイドを200円。ワイドが当たったけど、人気サイドで160円(涙)。6R、3連複を500円。オ ヤ、当たったよ。1770円ついた。トータル1,000円→1,930円か。まあ、いいでしょう。


青森競輪場(2002.10.4)

 青森駅前から、競輪場行きの無料送迎バスに乗車。市内を回ってこまめにお客を拾った後、競輪場へ。競輪場は昔は市内にあったらしいけど、色々 あって、今は市街の端から森を切り開いた道路を5〜6km行った所にある。競輪場に着いたのは10:20頃。間もなく1R発走なので、とりあえず車券を 300円。すかっ! いきなり万車券かよ。

 2Rの車券を300円買ってから、中を探検。さすがに平日のこの時間では、客はまばら。スタンドはどれも新しい。1角のスタンドは、女性、 カップル、親子連れ専用らしい。場所的にあんまり良くないとは言え、無料で特観席並のガラス張りの客席を提供とは、中々太っ腹、良い事である。メインスタ ンドは、まあまあ普通のタイプ。自動発売/払戻機が目新しい。各階に軽食あり。3角のスタンドは、客席と車券売り場のみ。さて2R、うあっ、また万車券。 3連単ならともかく、2車単で連続マンシューでは。。。

 3Rはさすがに1人強いのがいるけど、そこから2車単ではいくらも付かない。3連複で行くか。400円。それからちょっと早いけど昼飯。ここ の食堂は、メインスタンドからちょっと離れて8軒くらい並んでいる。どこも、イスとテーブルが20人分くらいあって、そこに入って食べるスタイル。店の前 で、フライや焼そばを作って売る様な事はしてない。大きなレースの時にはやるのかあ。あと、レースの開催は11月上旬までだけど、他場の車券は冬でも売る し、冬の青森じゃ寒くて作り売りなんてできないせいか。メニューはどの店も変わらない。ラーメン、うどん、そば、カレー、牛丼、カツ丼。手打ちラーメンと 書いてある店でラーメンを注文。確かに平たい麺はコシがあって、まあまあ美味かった。

 さて、3R。おお、今度は当ったやん。でも970円(涙)。まあ、マイナス30円なら良い線か。さて、乗り継ぎの都合もあるのでそろそろ駅に 戻らなくちゃならないんだけど、帰りの送迎バスは夕方までないので、タクシーに乗る。タクシーの運ちゃんも競輪好きで、色々話し掛けてくれるんだけど、 こっちはそんなに競輪に詳しくない上に、運ちゃんの津軽弁が半分くらいしか分らず、適当に相槌を打って誤魔化した(笑)。


川崎競輪場 (2002.9.7)

 川崎駅の改札を出ると、無料バス乗り場を示す看板。政令指定都市の玄関駅だから乗降客も多いし、怪しい競輪客にウロウロされない配慮かな。一 旦地下街に降りて、矢印に沿って進むと無料バスの停留所。結構客も多く、次から次へと出ている。

 バスに5分ほど揺られ、競輪場に着いたのは17:50頃。丁度5Rが発走中だった。とりあえず中を一周。バックスタンドは真新しく、全席指 定。ガラス張りの冷暖房完備で、席もゆったりしているみたい。売り切れも頷ける。メインスタンドも結構新しいけど、こちらの指定席はガラスなし。席もまだ 余っている。あまり大きな食堂は無くて、幅2間くらいの店が沢山ある。土曜のナイター開催と言う事もあり、どの店も繁昌の様子。川崎独特の食べ物は無いけ ど、フライ100円均一(カキを串に刺したのは珍しい)、のり巻き1本100−150円、焼きそば350円、ラーメン500円と、安いのはいいなあ。6R を見送り、ビール片手にあれこれ買い食い。ギャンブル場の食い物って、アジアの屋台に通じるなあ、と思うこの頃。

 日暮れも早くなったので、カクテル光線がきれい。平塚ほどにはイルミネーションはないけどね。さて、腹もふくれたし、車券車券。2人強そうだ から、そこから3連複流しで300円。ありゃ、読みは良かったけど抜け目だよ。次のレースも400円スカっ! まあ、ハズレ車券のコレクションは出来た し、帰るとするか。