タイ旅行記(2000.9.9-15)
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*文中、1B(バーツ)は約2.7円です。


9日(土) 成田空港着は8時半。JALの団体受け付け窓口は長蛇の列。今日から出かける人が多いんやねえ。タイ航空の受付は空いててラッキー。荷物を預けて朝食。天丼を食べる。それから出国手続きして、ビルの中をウロウロ。成田空港の第二ターミナルは2つのビルからなっていて、ビルの間を新交通システムが結んでますが、その乗り場の前から下に降りるエスカレーターがあって、今日はそこからバスで飛行機に行くらしい。やっぱり混んでいるんやねえ。エスカレーターの辺りには望遠レンズ付きの一眼レフを持ったカメラマン多数。五輪の日本選手の出発があるのかな。

 バスで飛行機に移動し、11時、予定通りテイクオフ。快適なフライト。飯も美味でした。6時間でバンコク着(時差2時間なので15時)。やっぱりアジアは近くて良い。アメリカの12時間(冬の帰りだと14時間)は長いもんなあ。ここで乗り換え。円をバーツに代えた後、成田と同じような所からバスに乗って新しい飛行機(A300。バンコクまでは747-400だった)へ行く。各地からバンコクまで来た人が、これに乗り換えてプーケットに行くらしい。しかし、タイは運転が荒いとは言え、空港の中を走るバスまで荒いとは思わなかった。スピードは速い上に、追い越しまでするんだから。

 飛行機の後ろの方はアジア系(日本人だけではないみたい)の団体客ばかりで満員。中央から前はヨーロッパ系で8分の入り。灯台は何故は中央部でした。1時間のフライトで17時半、プーケット着。釧路とか中標津くらいの小さな空港でした。簡単な入国審査を経て、荷物を受けとり、現地添乗員のおねいさん(タイ人)にピックアップされる。

 同じパトンビーチに宿を取っている人とワンボックスに乗り込む。車は暮れかけたプーケット島の中を爆走する。どこか子供の頃、1970年頃の日本の地方を彷佛させる風景。なんとなくノスタルジア。あと、結構バイクが多い。125cc位の奴に2人とか3人で、しかもノーヘルで飛ばしている。

 1時間でホテル着。荷物を部屋に入れて、シャワーを浴び、夕飯。ガイドさんご推薦の「パトン・シーフード」。この辺のシーフードの店は店頭にずらりと食材が並び、食材と料理法を指定するシステム(面倒なら、メニューから選んでも良い)。日本語をしゃべれる調子の良い兄ちゃんに乗って見る事にした。蟹の春雨蒸、魚の清蒸、野菜炒め、シーフードチャーハン。あとはシンハビール(小瓶)2本。いやあ、美味かった!!! ヒューストンのシーフード屋で食べるシーフードなんてちっとも美味とは思えなくて、「シーフードは日本が一番美味い」と思って来たけど、世界は広い。1,300Bはチト高いけど、まあ、いいか。

 ホテルに帰って22時。日本時間では24時か。ここの所睡眠不足だし、今朝も早かったし、今日は寝るとしよう。



 10日(日) 8時頃目が覚めた。ホテルのコーヒーショップでバイキングの朝食。それからホテルを出て散策。海沿いの道をぶらぶら。海と反対側にはホテルやレストランがズラリと並び、道端には軽のワンボックスを改造したトゥクトゥクと呼ばれるタクシーが並んでいて、乗らないか、と声を掛けて来る。レンタバイクも多く、あちこちに20台位の125-250ccのバイクが並んでいて、借りないか〜と声を掛けて来る。1kmほど歩いて、今度は波打ち際を引き返す。ホテルを出る時、3つ位隣の部屋のベッドメイクをやっていたけど、帰って来てみたらまだ灯台の部屋に届いていない。のんびりしてるのね。プールサイドで読書。気温は30度くらいで、思った程は暑くない。海が近いせいか。

 12時半になったので、昼食に行く。チョップスティックと言うタイスキの店。肉やら魚やらエビやら頼み、シンハ2本と最後にライスと卵で雑炊。美味でした。500B。ホテルに戻って叉読書。それからタイマッサージの店に行く。2時間のオイルマッサージで600B。チト高いか。でもまあ、クーラーの効いた室内で2時間のんびりできて天国でした。

 ホテルに戻ってちょっと昼寝。18時半頃夕食へ。今日はサヴォイ・シーフード。ムール貝の炒めもの、エビのカレー炒め、トム・ヤン・クン、シーフードチャーハンとビールで600B。これまた美味でした。ホテルに戻ってNHK BSを見ていたら猛烈に眠くなってしまい、21時沈没。



11日(月) 9時頃目が覚めた。今日は朝から灰色の雲が立ち込めている。コーヒーショップで朝食を取って、歩2分の郵便局へ。切手を買ってホテルに戻ろうとすると、いきなりスコール。降り始めたと思うと20秒位でバケツを引っくり返したようになる。これではホテルに帰れないので、隣のマクドナルドに逃げ込む。コーヒーを頼んでしばらく外を眺めていたら、あっと言う間に止んでしまった。

 ホテルに戻り、今日はいつスコールが来るか分からないので、プール脇のバーで読書。マルガリータを飲みながら。南の国にはラムベースのカクテルが似合う。12時過ぎたので昼飯へ。今日は昨日とは違うタイスキの店。こちらの方が安いけど、種類が少ないし、味もイマイチ。まあ、200Bだったから文句は言えないか。コンビニでビールを買ってホテルに戻り、再び読書とビールの時間。時折、スコールが襲って来る。

 18時過ぎ、夕食。ホテル付属のパパイヤと言うタイレストランの無料券を貰っていたので、それを食べる事にする。タイ料理のコースと言う事で、春巻、トム・ヤン・クン、ライス、鳥肉を焼いたもの、野菜炒め、エビ炒め。味は、まあこんなものかと言う感じ。部屋に戻ってTVとかを見ていたが、21時からムエタイを見せる店があるので、20時半頃出かける。ここは入場料とかは無くて、飲み物を頼めばムエタイが見られる。シンハビール(90B、ちなみに、コンビニで買えば30Bくらい)を頼み、いよいよ試合が始まる。観光客向けのショーかと思ったら、確かに地味なローキックとかはなくて、派手なハイキックやパンチの応酬だけど、確実にヒットしている。ダウンも3回くらいあって中々でした。引き続いてスネークショウ。コブラが出て来てコンニチワ。

 さて、ショウも終わったし、帰るとするか。この辺りは、昼間は閑散としているけれど、夜になると妖しいネオンがきらめき、観光客も繰り出して大混雑。世界一美しいと言われるタイのオカマさんも呼び込みをしていたりして、確かに美しい。23時、おやすみなさい。



12日(火) 9時頃、起床。今日は割合良い天気。朝食を食べて、プールサイドへ。今日も又、読書とビールとカクテルの1日。昼食は近くの店でシーフード焼ソバ。こちらの麺は「きしめん」と表現されたりするけど、むしろ「ワンタンの皮」に近い感じ。ともあれ、美味でした。90B。それからまた、プールサイドへ。

 18時、今日の天気なら夕日が見えるかとビーチへ。ただ、やはり雨期とあって雲が多く、落日は見えませんでした。それから夕飯。ホテル付属のバイトン・シーフードで、ロブスターのガーリック焼き、牡蠣のガーリック焼き(さすがに活牡蠣はちょっと怖かった)、エビカレー、ライス、ビール。ホテルから貰った1割引券があったので900B。これまた美味でした。タイはシーフードが美味い!

 プーケットも今夜で最後。ホテル付属の「バナナディスコ」の入場無料券があったので、行ってみるか。オープン22時!?。やっぱり、南国は夜が遅いねえ。沖縄なんかも、地元の人の行く飲み屋が開くのは21時とか22時らしいけど。時間があるので、目覚ましを仕掛けて一眠り。しかし、今回は良く眠れる。結構疲れが溜ってたんだなあ。

 目覚ましの音に起き上がって時計を見たら1時半だった。仕掛ける時刻を間違えたらしい。ディスコは2時までだし、今から行ってもなあ。で、又寝る。



13日(水) 6時半、電話が鳴る。寝坊防止にガイドのおねいさんから。律儀やねえ。シャワーを浴びて荷造りし、7時半にチェックアウト。8時にガイドさんが迎えに来て、再びワンボックスに乗る。空港まで1時間、ノーヘル・2人乗りのバイク、荷台に人を満載したトラック、タイらしい風景。

 9時ちょっと前、空港着。荷物をチェックインしてガイドさんと別れ、朝飯。カフェテリアでサンドイッチとコーヒー。食堂のおねいさんにココナツケーキを勧められ、こちらも注文。味は・・・、こんなもんかなあ。10時10分、予定通りテイクオフ。11時20分、バンコク着。

 ここで再び、現地添乗員(タイ人)のおじさんの出迎え。迎えられたのは灯台以外に男性3人組と女性2人組。ワンボックスに乗って高速を飛ばし、まずはバンコク市内のホテルでバイキングの朝食。ここは日本人観光客御用達らしく、広いフロアは日本人で一杯。味はこんなもんレベルだったけど、麺類の模擬店が出ていて、タイでは麺類は色々な種類があることが分かり(エッグヌードル;日本人がイメージするラーメンに近い、春雨、キシメン;ワンタンの皮に近い、等々)、これは後で屋台で食事した時に役立った。

 それからエメラルド寺院と王宮へ。エメラルド寺院は金キラキン。まあ、日本も奈良・平安初期の寺院はやっぱり極彩色の金キラキンだったらしいけど、時間の経過でくすんだ色になってしまい、その後に立てられた寺院は日本人の美意識を繁栄して、あんまりハデな色にはならなかったらしい。やっぱり、日本人の美意識は山水画のそれなんですかねえ。
 

 
 ホテルに着いたのは16時過ぎ。部屋に入ってシャワーを浴び、ホッとしていると、さっきのガイドさんから電話。男性3人組は伊勢丹にあるタイスキの店に行くけど、一緒にどうかと言う。タイスキはプーケットで食べたし、それに食べたければ自分で食べに行くからねえ。で丁重にお断り。ガイド氏は、女性2人組は明日アユタヤに行くが一緒にどうか、とも言う。商売熱心やねえ。ただ、あんまり話が合いそうな女性ではなかったし、話が合わない人と1日過ごすのはしんどいので、これまたお断り。すみませんねえ。もっと旅慣れない客なら良かったのにねえ。

 ちょっと落ち着いたので、ホテルの横にあった「サイアム温泉」と言うタイマッサージに入る(「温泉」と名前が付いているが、風呂があるわけではない。ちなみに近くのタニア通りにある「タニア温泉」はマッサージ以外に大浴場やサウナも併設されている。この辺のネーミングは良く分からん)。2時間450B。気持ち良かった。ただ、マッサージのおねいさんに「かたい!」と言われてしまい、灯台の体の堅さがインターナショナルである事が証明されてしまいました。

 さて、19時回ったし、食事。近くのタニア通りに行ってみる。ここは日本人駐在員のための場所。200m程の通りの両側は、居酒屋、寿司屋、ラーメン屋、焼肉屋、はてはタコ焼き屋がずらり。さらには日本人向けのクラブも。ただ、明後日には日本に帰るのに日本食もなあ。で、通りの一番向こうの角に何故かアイリッシュパブがあったので、亡き A○ky 様を偲んで(オイオイ、勝手に亡き者にするな)入ってみる。お客は白人ばかり。まあ、そうやろねえ。フィッシュ&チップスとギネスを注文。どちらも285Bでは、一般のタイの人はそう入れないか。ちなみに、タイの一般サラリーマンの月収は6,000Bとか。タイの感覚では灯台はかなりの豪遊をしているのです。

 再びタニア通りを通ってホテルへ。タイはバーツショックの後遺症が抜けきらず、日本人駐在員の数も減って、日本人クラブの経営も大変らしい。店の前に女の子(タイ人)が出て、「イラッシャイマセ〜」と客引きに忙しい。銀座のクラブに比べれば安いらしいし、銀座のクラブなんて一生縁が無さそうだから、せめてタイの日本人クラブでも行ってみるか、とも思ってみたけれど、客を引いているのが1人や2人じゃなく各店の前に20人くらいがたむろしている。ちょっとビビってしまった。それに、安いと言っても5千Bとからしいし。

 で、バッポン通りの角のコンビニでビール(25B)買ってホテルへ帰る。小市民やねえ。ちなみに、タイでは缶飲料を直接飲むのは礼儀に反するみたいで、コンビニで缶飲料を買うと、ビールでもストローをくれる。しかし、ビールをストローで飲むのか?

 ちなみにバッポン通りはバンコク一の歓楽街。通りは食べ物やら服やら時計やらを売る屋台がびっしり。観光客も大挙して出ていて、歩くのに苦労する。まるでお祭りの様。ちなみにここで打ってる「ロレックス」は、安いけれど2日で止まっても文句は言えないし、帰りに成田で見つかれば没収と言う代物。奥の方はゴーゴーバーとかが並んでいるが、鼻の下伸ばしているとオカマやらスリやらにやられるとか。



14日(木) 目が覚めたのが8時頃。コーヒーショップのバイキングの朝食。本当は今日は朝食無しなんだけど、何故か昨日のチェックインの時にチケットをもらった。プーケットの夕食と言い、サービスがいいですな。

 朝食の後、バッポン通りへ。朝の通りは人気もなくガランとしている。ここにの24時間営業のスーパーがあるので入ってみる。お土産に何かタイらしい食べ物でもないかと探したのだけど、日本のスーパーでも打ってそうなものばかり。結局、カップヌードル(トムヤム味)とカレー粉を買った。あと、気が付いたのは、タイではやたらと「ウェハース」の種類が多い事。タイ人はウェハースが好きなのかな。その後、タニア通りの入り口にある日本人向けのカフェでコーヒーを飲みながら読売衛星版を読む。名古屋の水害は大丈夫かいな。しかし、タイのコーヒーは不味い。日本人向けカフェならちょっとは美味かと思ったけど、やっぱりまずかった。

 さて、新聞も読み終わったので、タニア通りを通ってスカイトレインのサラディーン駅に行く。人口1千万のバンコクには、バス以外の公共交通機関が無かった。そのバンコクにやっとできた鉄道が「スカイトレイン」である。全線高架の新交通システム(モノレールと書いてあるガイドブックもあるが、誤り。ちゃんと2本のレールの上を走る)で、世界最悪と言われるバンコクの渋滞を尻目にスイスイ進む。200Bのプリペイドカードを買って、いざ乗車。

 スカイトレイン(BTS)はモーチットーオンヌット間のスクムビット線と、ナショナルスタジアムーサバーン・タクシン間のシーロム線があり、サイアム駅で交差している。初乗りは10Bだけれど、10Bで乗れるのは隣の駅くらいまで。1〜2駅毎に5Bずつ上がり、最高40B。エアコン無しのバスが5.5B均一、エアコンバスが8〜16B(距離制)に比べると高く、そのため乗客数が伸びないらしい。開業当初は駅構内にコンビニやコーヒーショップがあったけれど、撤退してしまったそうな。

 BTSの中はクーラーが効いていて涼しいし、眺めもいい。サイアム駅で乗り換え、まずはモーチット駅を目指す。高層ビルがあるかと思えば、その隣には古ぼけたアパートがあったり、そしてバーツショックの余波で建設途上で放棄された柱と床だけのビル、この辺の統一性の無さがバンコクらしい。

 モーチットは土日はウィークエンドマーケットで賑わうらしいが、平日の今日はあまり人気が無い。再びBTSに乗ってオンヌットを目指す。日本では駅前は人が集まるために土地の価値が高いけれど、バンコクでは鉄道が無かったため、どこでも土地の価値に大差がないため、街のあちこちに高層ビルが立ち、またその隣に古ぼけたアパートがあったりするんだろうな。ただ、BTSに続いて地下鉄が建設中なので、10年、20年後はバンコクの街の作りも変わって来るかも知れない。

 オンヌットの駅前には、出来たばかりのアメリカ式のスーパー(大きなカートに商品をポンポン放り込むシステム)があり、ここでカップ麺をいくつかと、カニ味のスナックと、ゾウ柄のネクタイを購入。それから来た道を戻り、サイアムの1つ手前のチットロムで降りて、歩5分の伊勢丹へ。プーケットと違ってバンコクは暑い。5分でも汗びっしょり。商品に特に目を見張る物もなく、ミスドで昼食してチットロム駅前のそごう1Fのスタバでコーヒー。久しぶりに美味しいコーヒーを飲んだ。しかし、アイスコーヒーがあるとはね。

 再びBTSに乗り、サイアムで乗り換えてナショナルスタジアムへ。芝の緑がきれい。更に今度はサバーン・タークシンへ(これでBTS完乗)。ここはチャオプラヤ川の畔。雨期とあって水量が多く、流れも速い。しばしたたずむ。ここから船に乗っても良かったんだけど、暑さにめげてしまい一度ホテルへ。シャワーを浴びて1時間程昼寝。

 
左:チャオプラヤ川を行き交う船 右:プリペイドカード

 さて、プリペイドカードはもう1回乗るくらい残っているし、再度出かける。アソークまで行って、さっきタニアで買ったバンコクのバス路線図(日本語版、50B)を頼りに、バスでホテルまで戻ってみる。行先表示は全てタイ語なので、路線番号だけを頼りに乗り込む。そろそろ帰宅時刻なので、バスの中も道路も結構混んでいる。タイのバスは車掌さんが同乗していて、マーブルチョコの大筒より1回り大きい筒を持って回って来る。行き先を告げてお金を払いチケットを受け取る。降りる時は日本と同じでボタンを押す。1本ではホテルまで戻れないので、日本大使館の近くで降りなければならない。停留所名はタイ語なのでサッパリ分からない。とにかくガイドブックの地図とにらめっこしながら自分の現在位置を割り出し、何とか降りる事が出来た。再度バスに乗って、今度はホテルの近くで降りた。2時間弱の小旅行、結構面白かった(迷子になるので、良い子は真似してはいけません)。

 さて、日も暮れたし腹も減った。ホテルの前の屋台で夕食。屋台は何軒も並んでいて、どれにしようかなあ。と、おばちゃんと目があって「どお」と言われ(たんだと思う)、そこの屋台にする。ライスの上に煮込んだ豚肉と汁をかけて30B。美味かった!!! ただ、これでは少々物足りないので、隣のソバ屋でエッグヌードル(つみれ入り)30B。これまた美味(お腹をこわすので、良い子は真似してはいけません)。で、土産物屋を冷やかし、コンビニでビールを仕入れてホテルに戻る。中々、良い旅だった。でも、次回タイに来る時はプーケットだけでいいな。バンコクは暑いしゴチャゴチャし過ぎ。もっとも、建設中の地下鉄が出来たらまた変わるんだろうか。ビールをなめつつそんな事を想う。



15日(金) 6時半、ガイドのおっちゃんからモーニングコール。7時頃起き出して、20分でシャワーと荷造りを済ませ、7時半にチェックアウト。しばしロビーにたたずむ。

 8時、ガイドのおっちゃん登場。13日に一緒だった3人組とワンボックスに乗り込み、降り出したスコールの中を空港へ。高速に乗るまでは少し渋滞していたけれど、高速に入ってからは朝の下りだけあって速い速い。9時、空港着。荷物をチェックインしておっちゃんと別れ、出国審査。飛行機の出発まではまだ1時間半あるし、財布にはまだ3,000B残っている。で、免税店をウロウロ。ブランデーを2本買う(2,400B)。それから朝食。まるで「日本食堂」みたいなタイ航空のレストランでエビヌードル、110B。タイの食事もこれで最後か。それから会社へのお菓子を買って、残りは50B。まあ、こんなもんか。

 行きにプーケット行きに乗ったのと同じ場所から、再びバスに揺られて飛行機へ。11時、予定通りテイクオフ。